茨木市探訪その1
2016年 02月 11日
1.コース
茨木市-総持寺-南茨木-茨木市
2.実施日:2016年2月11日(日)晴れ
3.実施者:単独
4.日記
下宿先の祝日、午前中は業者さんが来てインターネット設定をして下さりました。ダウンロードする間、茨木のことや有線会社のことなど世間話して面白かった。
昼食は商店街のうどん屋さんでいただこうとしましたが混雑していたので、道路沿いのラーメン店で250円(安っ!)ラーメンをいただきました(麺もしこしこしてチャーシューも刻み葱も入ったさっぱり味をおいしくいただきました)。
その後、駅前の駐輪場で自転車を借りました。早朝から利用でき、返却は23時過ぎまでOKとのこと、会員登録手続きを行い、1日レンタル料金310円支払って、ミニサイクルを漕ぎだします。サドルの高さが低すぎるのでシートポストをマックスの線まで上げたが、ランドナーと比べると漕ぎ心地は格段に落ちるが仕方ありません。
あまり知らない茨木市探訪ということで、今日は駅を中心に東西南北走ってみました。まず総持寺のほうに行ってみました。駅前の自転車屋さんにクラシックなランドナーが展示されています。中古のようで値札がついていませんが、安ければ買ってみたい誘惑にかられます。お寺に参拝して、赴任先の無事など仏さまにもろもろのことお願いしました。案内にある作法に従って鐘を一度つき、厠をお借りしてから、総持寺駅前の商店街を漕いでみました。
おもしろい名前のお風呂屋さん(ねぼけ温泉)がありました。碁会所もあります。占い師の店もありますが、あまり東京の方ではみないなあと思いました。あと、こちらの町を移動して感じることは自転車屋さんが結構多いということです。それもチェーンの店でなく昔ながらのお店が多い感じです。東京だと、古くからの自転車店は、チェーン店に吸収されたり、プロショップっぽい雰囲気にしたりして何か特徴を出さないと営業し続けるのが厳しいように感じますが、こちらでは、むかしながらの自転車屋さんが、店内や店先で修理されたりするのを良くみかけます。逆に東京風の「小洒落た風の店」や、チェーン店もまだ見つけていません。そのことは、商店についても同じことがいえるかもしれません。駅前の商店街のなかにはスーパーマーケットがありますが、それと共存して、八百屋さん、お肉屋さん、魚屋さん、乾物屋さんなど、個人商店がたくさんあります。東京でも中央線沿いはそんな風なのかもしれませんが、自宅のある田園都市線沿線はそんな感じはほとんどなく、逆にむかしながらのお店がたくさんあることが新鮮に感じられました。たこやき屋さんも多い。そういえば、「床屋さん」もたくさんあります。逆に、東京でよくみる1,000円カットチェーンはほとんどありません。
さらに、「駅ビル」に存在感があります。これもまた、昭和チックな駅ビルのことで、さすがにシャッターの下りたテナントが多いものの、喫茶店(カフェでないよ)や洋食屋さん、お寿司屋さんなど結構営業されています。なので、まるで自分が子どもの頃の面影を町の其処此処に見出すことができ、そんな風を感じながらポタリングを楽しみました(駅ビルで、唯一違った感じなのは、カラオケ店が繁盛している点かな、自分が小学生くらいのときはまだ「カラオケ」という言葉はなかったように思う)。あと、町を流して思ったのは、新しい町と古い町が共存しているなあということです。住宅地のなかに、古い文化住宅や木造住宅が残されたところが結構あって、そんなところに町の歴史と趣を感じた一日でした。
さて、次は北のほう(万博公園方面)を訪れてみたいと思います。
◆おいしそうなうどん屋さんは、繁盛していて、入れませんでした。
生まれた時から横浜から全く出られない私から見ると、仕事とはいえ、羨ましい気持ちもします。
関東の人だと茨城と混同しそうですね(苦笑)。
写真を拝見していると、こちら横浜市南区と似ているように思いました。
この辺りに住んでいるサイクリストのブロ友さんが数人居ます。
京都、大阪にも行きやすいですし、能勢は山道を楽しめるようですよ。
わたくしもともと大阪出身なので、土地勘はありますが、同じ府内でもここは歴史の古さを感じさせる町でした。しばらく独身生活で、それはそれなりに楽しめますが、子どもの顔は毎日見たいですね。なので、2日に一度ほどラインビデオ電話で会話しています(そんなところはネット社会の進歩を感じますね)。
ミニサイクル(ママちゃり)を借りましたが、アップハンドルなので走行性はだめですね。市内観光する位はよいが、山路となると無理そうなのでどうしようかなと思案中です。