修善寺から弓ヶ浜・下田へ
2014年 08月 09日
1.コース
修善寺-筏場-国士峠-修善寺-風早峠-仁科峠-松崎-子浦・妻良-弓ヶ浜-下田 107.4キロ
(ルート)
https://ridewithgps.com/routes/30473565
2.実施日:2014年8月8日(金) 曇りときどき晴れ
3.実施者:単独
4.日記
真夏になって、夏の雰囲気を楽しみたいと思って、今日は、伊豆のなかでも一番好きな弓ヶ浜の海水浴場を訪ねることにしました。伊豆へは、去年の年末以来久しぶりの訪問です。
(そのときの記録)
松崎に向けて、山の西側の山肌に沿って、森の中を細かいカーブを繰り返しながら片側一車線の細道を駆け下ります。ときどきカーブから対抗する自動車に注意を払いつつ、木々の切れ目で下のほうに見える谷間や集落の姿に高度感を感じながら下ると、宮ヶ原の先のところで道は西に折り返し、そのあたりから上を見るとだいぶ高いところにさっき来た道があるのがわかります。やがて、仁科川に沿うようになると勾配もひと段落しますが、下り基調は続くので、時速40キロ近く自転車で感じることのできるスピード感を楽しみました。国道136号に突き当たり、今日初めて海を見ましたが、波が高く白波の飛沫で海が白くかすんだように見えます。松崎で、昼食は、ここの名物のひとつ(?)らしいカツカレーにしようと目論んでいましたが、混んでいたのでコンビニと併設しているハンバーガーショップで手早く済ましました。12時40分再開。松崎から下田へは、いつも蛇石峠のコースを取るが、今日は海の雰囲気を楽しみたいので、国道を進みます。軽いアップダウンの道なりを、岩地、石部を過ぎて、雲見の温泉町に至ります。岬から西伊豆の海岸を見ると、岩礁に波があたってくだけるスケールの大きな景色を見ることができました。雲見から、波勝崎の手前の峠までの標高差300メートル弱の上り道が、距離は短いが、今日は一番きつかった。ここまで、仁科峠は曇りがちで標高もそれなりにあるし、海沿いの道路は潮風が吹いて暑さが凌げるが、ここから海を離れ標高が低く木陰も展望もない無味乾燥な国道上りで、ぼわ~っとした熱気のなか真夏の太陽にあぶられてたいへん難儀しながら上った。峠を過ぎていったん波勝崎へ下り口まで下り、伊浜の上にある展望所まで上り返し、そこで停まって、広い海の景色の写真を撮る前に自販機で麦茶を買って飲むと体中からだらだらと滝のような大汗が出ました。
13時49分この展望所を出発。このころから、漕ぐごとに後ろ泥除けがミシミシいうのが気になります。子浦と妻良港を過ぎ、今日最後のひと上りをこなして頂上のトンネルの中の日蔭で止まりいろいろ増し締めなどしてみましたが、判然としません。南伊豆の町並みを過ぎ、突き当たった国道を右折して、弓ヶ浜に入りました。前に来たときは、シーズンオフであまり人がいないなか、文字通り弓の形に広がった白浜と青い海とソテツや松などが植わった南国景色がとっても良かったことを覚えていて今日はここを目的地にしました。台風の影響で岸辺に打ち付ける波が激しく、生憎、遊泳休止の札が立ってありましたが、砂浜や海の家で家族連れやカップルがのんびりとくつろいでいる様子を見て、自分も真夏の海水浴の雰囲気を楽しむことができました。