三浦半島・大楠山
2015年 01月 26日
1.コース
自宅-三浦半島時計回り周回-大楠山-藤沢-自宅 167キロ
(ルート)
https://ridewithgps.com/routes/30473452
2.実施日:2015年1月25日(日) 晴れ
3.実施者:単独
4.日記
自宅発7時20分。横須賀まで、何人かのロードレーサーと競いながら国道16号線を進みました。自分から前を抜くことはほとんどないが、信号で止まってから再スタートする間際に抜いていったロードについて引いてもらって距離と時間を稼ぐことが多いようです。このルートは、根岸手前の八幡橋や汐入など、ところどころ自転車の侵入に不便な交差点があり注意が必要。JR横須賀駅前の踏切を渡り、ヴェルニー公園(到着9時30分)でひと休みしました。
お昼時とあって、三崎港の商店街通りは、まぐろ目当ての観光客が行きかっていました。油壷のヨットハーバーに停泊してあるたくさんの船舶を横目で見ながら小網代の集落の間にある細道をたどります。長めの坂道を登って国道に合流してからすぐに海側の道にそれると、高台から営農の畑越しに相模湾の広い景色を楽しむことができます。ここからもしばらく集落の間の入り組んだ細道を辿っていると、お寺の看板の上に猫が乗っかって昼寝をしているところや、軒先に大根を吊るして干しているところ、少し奥まったところに地元の方の神社があったりする様子などあり、ちょっとした旅情を感じることができました。臨海高校の傍のコンビニに寄って休憩、菓子パンとコーヒーを食べてひと休みしました。
予定では、この後も国道を通らずに海側の集落を辿るつもりでしたが、時間が押しているので、大楠山入口まで国道を進みました。初めて訪れるこの山、標高僅か242メートルですが、距離3キロほど、地道とコンクリート敷いただけの簡易舗装が交互に変わるたいへん急な坂道を上ります。喘ぎ喘ぎ蛇行しながら上がると、やがて頂上直下の階段に着いたのでそこに自転車をデポして頂上に進みました。山頂には「大楠山ビューハウス」というなかなかクラシックな休憩所兼売店があったので、ヒルクライムの火照った体を冷ます冷たい飲料を求めて、建物に付属している展望台にあがりました。すると、今日は天気がたいへん良かったせいもあり、写真ではうまく表現できませんが、東西南北、地図で見た三浦半島の地形をそのまま一望することができて、ちょっと感動しました。相模湾越しには、富士山が、裾野は霞んで見えないが、上のほうがおぼろげに浮かんでいるのが見えます。さて、この山の下り道は、前田橋に行く道を行こうとしましたが、少し下ってみたところ、ランドナーの丸タイヤが粘土質の路面と滑ってあまり快適でないことがわかり、引き返して往路と同じ道を下りました。
馬堀海岸の公園は、自転車押しながら通り抜けた時も、入っちゃ駄目だよ〜、なんてやんわり怒られた事があります。最近は、ほとんど人の居ない公園でも自転車禁止が増え過ぎて困りますね(汗)。
普通のサイクリストなら入り込まない、かもめ団地、そして大楠山に入るとは欲張りな1日を楽しみましたね♪ あの山からの展望は見事ですよね。そして昭和レトロの売店も素敵なのです。
あれでゴルフ場が見えなければなぁ……。