西東京ポタリング
2015年 02月 11日
1.コース
自宅-多摩川水道橋-世田谷界隈-新宿-早稲田-雑司ヶ谷-巣鴨-旧中山道-高島平-光が丘-石神井公園・小金井公園・武蔵野公園・野川公園-調布飛行場-読売ランド-自宅 114キロ
(ルート)
https://ridewithgps.com/routes/30481179
2.実施日:2015年2月18日(水) 晴れ
3.実施者:単独
4.日記
今日は、半原越えの後裏ヤビツを通って再びヤビツ方面へ行くことを計画しましたが、寝坊したので予定変更、これまであまり行ったことのない西東京方面をポタリングしてきました。この前の日曜日は寒かったが、今日はお天気と陽気に恵まれ、また17時過ぎても明るくていつのまにか日が長くなったんだな~っと、実感しました。
自宅発8時45分。自宅から東京都心方面に行くときは、小田急線沿いの津久井道を通ることが多いようです。多摩川水道橋を渡り、世田谷通りを進んでから環八に入りましたが、砧ですぐに428号線に入ったほうが交通量が少なくて良かったかもしれません。桜上水・松原など世田谷の町中を抜けて、代田橋から玉川上水緑道など通るなどできるだけ車の多い幹線道路を避けて新宿に向かいました。歌舞伎町界隈を訪れたのは久しぶり、相変わらずごちゃごちゃしてカオスが充満しています。途中戸山公園の公衆便所で用足し、せっかくの記念なので早稲田大学の構内に入ってキャンパスを見学しようかと思いましたが、今日は入学試験のため立ち入り禁止でした。
都電の早稲田駅からしばらく、都電荒川線に沿って自転車を進めました。途中、雑司ヶ谷の鬼子母神に寄ると、境内で「手創り市」が開かれていて、たくさんの人だかりでした。人並をわけて参拝しました。庚申塚駅から有名な巣鴨地蔵通商店会の中に入り、自転車を降りて散策しました。ここでも休日とあって、たいへん多くの人出の様子、お昼ご飯はこのあたりで食べようかなと目論んでいましたが、生憎どのお店も長蛇の列が出来ていてすぐに入れそうにもありません。なので、ひととおり通って商店街の様子を見学した後、荒川線と別れて旧中山道を進みました。国道17号線と並行しているこの道は、車がほとんど入ってこないのでサイクリング向きのよい道でした。途中、「縁切榎」いう社があり、どのような謂れなのか興味津々、中に入って見学しようと思いましたが、ひとりのご婦人が何事か真剣に願掛けの様子なので遠慮して立ち寄りませんでした。道なりに展開するお店の感じを楽しみながら進むと、古いが、店の名前がうまそうなラーメン屋さんがあったので自転車を停めて入りラーメン+半ライス750円を注文しました。味は、「並」でした。
都営三田線の上、本蓮沼、志村と辿っているうちに、進行方向左側に大団地が展開するようになりました。西高島平の手前で折り返して、高島平団地のなかを自転車で行き来しました。この団地はいまから凡そ半世紀ほど前に開発されたそうなので、時代を経て相応の雰囲気があるのではないかとも思っていましたが、自転車で回ってみるとお年寄りも多いがスポーツ帰りの子供たちや子育てファミリーも多くいらっしゃり、また建物もきれいにメンテナンスされていました。次に、成増を経て光が丘団地のなかも通りましたが、こちらもたくさんの集合住宅棟が町を形作っていて、高島平と比べると一棟あたりの団地の住居数が多そうに見え、高さや幅が大きい分、建物にある迫力を感じました。
さて、その後、石神井公園(多くの家族連れやカップルで賑わう三宝寺池回りをポタリング)、小金井公園(公園内の梅林で今日の陽気で開花が進んだ梅の花観梅など)、武蔵野公園・野川公園(武蔵野の面影を感じながら公園内の川や雑木林散策)と、公園のハシゴをしました。このあたりの東京の公園へは、自宅からそれほど遠くないことから、かつては定番サイクリングコースにしてわりと頻繁に訪れていましたが、今日は1年振りくらいの訪問です。
野川公園を抜けて調布飛行場に入ると、丁度セスナが北の方角から着陸するところだったので慌ててカメラを取り出すうちにシャッターチャンスを逃し飛行機は遠くに行ってしまいました。サッカースタジアムの横を通り、西調布から多摩川沿いに出て、多摩川の開けた風景を楽しんだ後、多摩川原橋を渡りました。
読売ランドのジャイアンツ球場への今日唯一の急坂をわりと余裕でこなした後、新百合までダウンヒル基調の道を帰りました(自宅着17時30分)。
高島平団地、外観は綺麗にされていて古さをあまり感じませんね。でも、昔ながらのゴミ捨てダストが階段脇にあったり、ゴミ焼却施設が残っていたりと、昭和の大団地のアイテムは変わらず健在でうれしかったです♪
私の息子はいま小五ですが、幼稚園くらいの頃はやはり電車好きだったので、新宿のデパート食堂でご飯を食べてから中央線中野、井の頭線、世田谷線と乗りついだ親子旅をしたことが、懐かしく思い出されます。