大観山・渋沢丘陵・曽我丘陵
2015年 12月 21日
1.コース
コンビニ(セブン)で朝食を買い食いし、行動食のおにぎりみっつ求めた後、7時59分、今日のツーリングをスタートした。ウォームアップを兼ね湯河原温泉街をポタリングする。新しいホテルより古い木造の旅館のほうがよいなと思うが、売り出し物件の札が付けられている。パークウェイへの分岐を折り返し、椿ラインに入る。勾配はそれほどきつくなく朝の小鳥の声を聞きながら楽しくヒルクライムした。路上に落ちている花で寒椿が咲いていることがわかる。だんだん高くなりやがて下のほうに湯河原の街並みやその先、朝日を受けてきらきら輝く海を望むことができるようになる。「ししどの窟」の広場で、どきどき大きなモーター音で追い抜いていった何台ものオープンカーの人たちが談笑している。鳥の囀りも消え灌木になるとガスがかかって下の景色も近くのレーダーサイトも見えなくなった。もうだいぶ上にあがって寒いはずだが、下から止まらずにきたので冬着では暑く、夏のように頬の汗をトップチューブに滴らせながら進んだ。その先、さきほど麓でパスされたロードに追いつき、抜き返した。大観山着9時30分、あいにく曇り空で富士は見えず、あんなに暑かったのにすぐに冷え込んできたのでおにぎりひとつ食べてから芦ノ湖に向けて早々に下りだす。途中の道路にある寒暖計は2℃を示している。
芦ノ湖畔は、シーズンオフか風評の所為か、外国人観光客もいなく閑散として、ペダルボート受付のおじさんたちも無聊そうだ。湖畔の歩道(自転車通行可)を進むと、日が射してきて晴れ間も覗き、枯れ木の間から富士が見えた。静かな湖面を観光船が滑っていく。ひとのいない静かな通り路、フリーのラチェットと落ち葉を踏む音とともに遊覧船の英語の案内放送がここまで聞こえてくる。湖尻で停まり、温いレストハウスに入ってしばらく休憩、トイレを借り2個目のおにぎりを食す。小休止の後、桃源台を過ぎ、ゴルフ場の間の地道を仙石原まで。裏街道に合流してから、金時林道に入る。上に大きな金時山の姿が見えるようになるとすぐに隧道に到着(11時23分)、潜って止まらずに黒白線を下り、足柄の地蔵堂で参詣してからさらに大雄山まで、途中で先行する遅いロードバイクに追い付きそうになりながら、ダーッと下った。開成の広けた平野を新松田まで、途中お昼になったので手早くすまそうと牛丼チェーンに入ったが、持ち帰り客で混雑して食べて出るのに思った以上に時間がかかっていまった。
山サイはやりませんが、金時林道のトンネルに自転車を停め、歩きで金時山に登ったことがあります。火山灰地質のせいか、ぬかるみが多く、自転車も泥で汚れてしまったことでしょうね。梅林、お花見でなく梅の実を調達することには気が付きませんでした。売っているのかな?それとも落ちているのを拾うのでしょうか。
日記読んでくださりありがとうございます。見たことや感じたことを忘れないうちにブログを書くようにすると、「ぼけ」防止にも役立つかなぁと思って書いています。自転車で体を鍛え、日記で脳味噌の衰えを防ぐことで一石二鳥を狙っています。
芦ノ湖畔は遊歩道を行くのが正解ですね。車道はアップダウンが激しいし車も多いので楽しめません。
矢倉沢林道は高校生の頃にまだダートだった道が強く印象に残っていますが、舗装になるとなんとも味気ない峠道ですよね。
選果場に思いがけずいらっしゃったので心に残りましたが、写真を撮るわけにはいきませんし、ちらっと見ただけなので実際はそうでないかもしれませんね。芦ノ湖は5~6回ほど自転車で上がっていますが、車道は一度も通ったことがありません。車の来ない静かな道のほうがいいですね。矢倉沢林道も車がこない道でダウンヒルを楽しみたいので選びました。
箱根は、観光地然としていますが、それはそれで日ごろと違った雰囲気が楽しめるのでちょくちょく訪れています。対照的に、渋沢丘陵は開けてのどかな感じがよいですね。ここは12月がベストシーズンだと思いますので、行かれるのならぜひ!