雨の合間に東京都心ポタ

１.コース

自宅－登戸－砧－荒玉水道道路－大久保－戸山－早稲田－雑司ヶ谷－東池袋－巣鴨－板橋　４５キロ

（ルート）https://ridewithgps.com/routes/30473153

２.実施日

２０１９年６月３０日（日）

３.実施者：単独

４.日記

天気予報で、昼前から曇りと出たので、１１時過ぎに出かけました。

　砧から、世田谷・杉並区内の水道道路を北東に進みました（あとで、ネットで調べると「荒玉水道道路」と呼ぶそうです）。都会の割には、車の往来が少なく、ときどき信号にひっかかるものの、まっすくな道で気持ちがよい。途中で晴れ間ものぞきました。

　大久保は、韓流ブームとのことで、たいへんな人集りですね。若いひとたちの文化交流を積み重ねて、隣国の方と仲良くできるといいですね。

　戸山の団地は、耐震補強されていました。早稲田大学の校舎も同様な対処がされていました。大隈講堂も工事中。

　雑司ヶ谷の鬼子母神にお参りしました。寺の中からお経を唱える声が聞こえ、老若男女が参拝していました。

　都電荒川線に沿って、巣鴨に向かいました。「東京さくらトラム」などと訳のわからない名前には、虫唾が走ります。

　とげぬき地蔵商店街は、いろいろなお店があって楽しいですね。とげぬき地蔵のところで、ぽつぽつきたので、建物の庇のある手作り耳かき屋さんと占い屋さんの間で、３０分ほど雨宿りをしました。占い屋さんの壁には、若い尊皇攘夷派の面々の古い写真が飾られていて興味深い。正面の鰹節屋さんの屋台も、雨で店終いのようです。中山道を通って、高島平団地まで行きたかったのですが、一向に止まないので、雨具を着て巣鴨駅に移動しました。しかし通行人が多くて、雨降りを除けながらパッキングできるよい場所が見つからず、どうしようかと思ううちあがりました。喜んで、再び商店街のなかを進んだものの、途中でまたぽつぽつきたので、埼京線の板橋駅でポタリング終了、ここでは屋根のある場所が確保できたので、落ち着いて収納することができたのでした。

　乗換えの新宿駅・渋谷駅では、肩にずしっと紐が食い込む、重たい輪行袋を、人ごみをよけて移動させるのにもひと苦労です。迷惑かけぬよう車両の端に移動して長津田まで移動しました。組み立てるときに、もうサドルカバーがだいぶ草臥れているのに気が付いて（ランドナーを買ったときにおまけでつけてくれた品物、それ以来ずっと愛用している）、新調しようかと思いつつ組立てて、雨上がりの道を帰宅しました。

　雨の合間の短いポタリングでしたが、やっぱり自転車を漕ぐのは楽しいですね。都心でも車の少ないコースをうまく選ぶといろいろと変わる景色を楽しむことができます。災害にならぬよう、早く梅雨が明けないかな、と思っています。