鎌倉から逗子

１．コース

自宅－瀬谷－藤沢－鎌倉－逗子－横浜－自宅　95キロ

（ルート）https://connect.garmin.com/modern/activity/4944482504

２．実施日：２０２０年５月１７日（日）晴れ

３．実施者：単独

４．日記　

　今日も８さんの過去ルートからよさそうなコースを選んで出かけたのでした。観光地の鎌倉ではあるが、外国人の少ないいまがチャンスではないかと思って選んだのでした。

広々した、瀬谷の海軍広場。

　瀬谷から先の交差点を前に、シルバーマークの車が、左側に急に車線変更をしたので、横を通っていた自転車の奥さんが煽りを受けて思わず停めて足をつく場面に遭遇。後ろから見ていて「ひでぇ」と独り言をいった。しかし、その先横断歩道の信号待ちをしていると、後ろからきた自転車の若者が赤信号を無視して突っ切って走っていった。どっちもどっちだね。

途中で、ベトナム人のグループが、マスクを配布されていました。お礼をいって、ありがたくいただきました。

　野原のなかの立体路線上にある相鉄線のゆめが丘駅の駅舎は、まわりの雰囲気にそぐわぬ、どこかシュールな印象だ。駅前に進む道もわかりにくかったが、開発はこれからなのだろう。駅員さんは快く厠の使用を許可してくださりありがたい。ＪＲ線との直通運転により、ここからでも渋谷に通えるから、自然環境がよくて地価も手が届くであろうこのあたりに建ててもよいかと思うが、子供たちもすでに大きくなったので遅い。

　天王森泉公園内にある木造の建築物。かつての製糸工場を改築したそうで、雰囲気がよいです。親水公園含めて、このあたりも自然が残っていていいですね。水天宮様もいらっしゃる。

　右岸の境川サイクリングロードは、運動するひとたちでいっぱい。なので、左岸の地道を進みました。

　江の島の交差点の先の龍口寺のポイントで、江ノ電を待ちます。休日とあれば、いつも満員ですが、今日も比較的空いているようです。

　その先の中華料理屋さんで、あつあつとろとろのサンマーメンをいただく魂胆でした。店は開いていて、店先で奥さんとおばあさまが「出来立てですよ」と声をかけていたので、店内に入る。しかし提供されている料理は、弁当のチャーハンと餃子のみとのことで、ちょっとがっかり。透明の持ち運び容器に入れられたチャーハンをいただいた。でも、飲食店はどこも厳しいようで、ちょっとでも協力できたのかな。

　鎌倉高校駅周辺に、いつも見かける外国人の集団がいなくて、落ち着いた印象。海には、たくさんのサーファーが波乗りを楽しんでおられました。

　極楽寺で江ノ電の踏切を渡り、山の手に進む。狭い路地に古い家屋とモダンな家屋が混在している印象。はじめ進むべき道を間違えて行き止まり。別の道に進んだが、そこも違っているようで、最後たいへん急な坂となり自転車を持ち上げて上がると尾根の貯水池に到着。ここから向こう側、重畳と続く鎌倉の森が深い。そこから、尾根の細道をさらに進もうかと思ったが、半ズボンで草深いところを進むのもいやなので引き返した。再び落ち着いて道を拾って進んだところ、無事に上の隧道に到着した。

　北条氏常盤亭跡を見て、２か所隧道を潜った先、北に針路を変える。「銭洗弁天」の前の、滑り止めの円盤のついた急坂を上って、源治山公園に入る。上にあるトイレで休憩していると、妹から田舎の父親のことでメールが入る。

　丘をずっと下って北鎌倉へ。住宅地のなかの田んぼから、蛙のけろけろ鳴く声が聞こえる。立派な円覚寺には進まず、長寿寺のところを左折して急坂を上がっていると、先行していた自転車の中学生か高校生の男の子たちが「クライマーがきたぞっ！道をよけろ」と叫んだ。クライマーって俺のこと？

　そうやって、鎌倉から離れて、逗子に向かう。横須賀線沿いの細道をつめて、名越切通に向かった。昨日の雨で滑りやすくなっている石段を、重たいランドナーのダウンチューブを握って持ち上げつつ進んだ。ほどなく最初の切通に到着。その先にある「まんだら堂やぐら群」へは、入口の門が閉じられていて見学できず。その先の第二の切通の狭いすき間を通って、逗子の街に下りて、コンビニ休憩。今年初めて、アイスクリームとコーラをいただいた。

ＪＲの逗子駅前は何度か通ったことがあるが、京急の駅は初めて。こちらは「逗子・葉山駅」というのですね。その横に八幡さんがある。あとは、池子・六浦を抜けておなじみの１６号で帰路についた。その途中にＤＯＮＤＯＮ商店街があったが、お店は少ないのかな。帰り際、長津田のホームセンターに寄って、皮革用接着剤を求める。とうとう革サドルの鋲のところが割けてきたのをなんとか修繕したい。自転車を買って以来ずっと自分のお尻の形に馴染んでいるので……。

　古都だけあって、鎌倉も奥が深いようですね。またいつかゆっくりとまわってみたいと思いました。