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柳沢峠・上日川峠

1.コース

自宅-氷川-丹波山-柳沢峠-裂石-上日川峠-甲斐大和-笹子峠-大月雛鶴トンネル-秋山-牧野-鼠坂-長竹-橋本-町田-自宅 234キロ

(ルート)https://connect.garmin.com/modern/activity/4982105351

2.実施日:2020年5月24日(日)晴れときどき曇り

3.実施者:単独

4.日記

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 もう少し早く出たのに、カメラを忘れたことに気付いて取りに帰った。自宅発4時45分。桜美林の牛丼店で朝食を摂るつもりでいたが、どうせ行動食も買出ししないといけないので、その先のコンビニで。朝食はUFO焼きそばパンとソーセージパンにコーヒー。行動食おむすび4つ。

 いつものように、谷野街道を進んで、羽村の河口堰到着7時02分。その先のコンビニで厠を借りてから、氷川到着8時35分。丁度到着する手前あたりで、催してきたので、都合がよい。ここの駅前の公衆便所は、清掃員の方がきれいに掃除してくださっており、とても気持ちがよくありがたい。おにぎりひとつ食べていると、エアロバー付のロードの方がはあはあと息をしながらやってきた。

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 次に休憩するのは、丹波山村と決めて出発。むかし道は通らず、次々と続くトンネルを潜ってじわじわと高度を上げる。その横を、ヒルクライム体形のロードの若者が早い速度で抜いていった。小河内ダム前の広場はまだ閉鎖中。その横をぐるりとまわってから、「女の湯トンネル」を通り、先日行った峰谷への道を横に見て、停まらずに進んだ。それまで、何度となく爆音バイクに苦しめられた。なんであんなにでかい音を出すのか。特にトンネルのなかでそれに遭遇するとどうにもならない。精々、片手で耳栓をしてやり過ごすしかないが、その横を恐ろしい音を立てて何台も隊列を組んで通過していく。バイクの人って、どうしてあんなにつるむのが好きなのか。

 そうするうちに、都県境を通過、進行方向のダム湖サイドの山の斜面に所畑の民家がへばりついている景色が印象的だ。そこを過ぎると、丹波山村までじわじわ坂が続く。これが地味にきついが、まだ体力には余裕があり淡々と漕ぎ上がる。アップダウンを繰り返し、保之瀬という谷間の集落の様子を心に留めてから、丘を越えて丹波山のメインストリート(?)に下った。例によって始発のバスターミナル(?)で休憩(到着10時13分)。ここで、太もも、尻、ハムストリンクのストレッチを行って疲労を取るのも恒例。そのあと、おにぎりふたつめをいただく。すると、その横を、奥多摩駅にいたエアロバーのロードが通りすぎていった。

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 細いタイヤにぴちぴちのユニフォームのロードであれば、おのずと急いで漕がなければいけないのだろうが、俺は、泥除け付・太目タイヤで衿付きポロシャツにニッカボッカのツーリストだ。先は長い、のんびりといこう。そういう訳でゆっくり漕いでいると、後ろから人の話し声が近づいてきた。また挨拶なしの仲間うちおしゃべりロードかと思っていたら、こちらを抜くときに、「こんにちは、よいお天気ですね!」と声をかけてくださったので、見るとふたりとも、がっちりとした体躯のロードの外国人の方(白人)であった。あわてて「そうですね、ありがとうございます」というと、後続の方も目で合図して進んでいかれた。

 奥多摩の渓谷美を楽しみながら進んでいくと、向こうからこれも外人さん(白人)のロードが集団で下ってこられた。欧米とくにアメリカ人は肥満体の方が多いが、鍛えた方の体格は立派だ、たんぱく質と炭水化物の違いが大きいのかなど思ううち、坂は徐々に斜度を増していった。おいらん淵への分岐を過ぎ、一ノ瀬高橋トンネルを潜った先、U字カーブのところにある一ノ瀬林道はまだ遮断機が下りたままであった。そこから、まず落合キャンプ場まで4キロほど、坂は急ではないが緩くもなく自転車で上がるのにちょうどよい勾配具合のはずだが、青梅から延々と長く坂を上がってきたことによる疲労が太ももにじわじわ感じられるようになっている。落合の無人民家で少し平坦となり、ほっとするのもつかの間、犬切峠への分岐からまた一直線に急な坂が伸びているのにうんざりしつつ、停まらずに進んだ。でも、ここから峠までは、一ノ瀬高原からの帰りに何度も上った道。緩急を繰り返しつつ、ご先祖様の写真が飾っている民家を過ぎ、名水のところ天屋さんを過ぎ、泉水谷林道と大ダル林道への分岐を過ぎ、じわじわとてっぺんに近づいていく。電子温度計を過ぎたあたり、振り返ると遠く一ノ瀬高原を取り囲む奥多摩最奥の山々が遠く望めるようになるともうひとがんばり。最後、鉄橋をふたつ漕ぎ上がると、路肩に自家用車が駐車しているようになり、ほどなく切通しの峠となる。柳沢峠到着12時18分。到着を13時と見込んでいたのでまあまあよいペースだ。たくさんのバイクが停められてたばこ臭い茶屋に行かず、上の駐車場に進んで速攻で太ももをストレッチして疲労を分散させてから、厠を使い、そのあと茶屋の自販機で求めたスポーツドリングを飲んでいると、さっき丹波山で挨拶してくれた外人さんふたりがなかから出てきた。彼らに目で合図してから、裂石に向けてくだっていった。

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 ここから塩山に向けてのくだりは爽快だ。といいつつ、2か所ほどあるループ橋は高所恐怖症でなくてもちょっと怖い。ここで、このスピードでコントロールを失って、柵にぶつかると、ライダーは橋の上から谷底にダイブするのだろうなとの考えが頭のなかによぎった途端、金玉が幾分縮んだ気がした。今日は、上半身は白のベースレイヤーに半そでの自転車用ポロシャツを着てきたが、上のほうでは寒いくらいであったのが、下るにつれて生暖かく感じるようになる。混雑していた柳沢峠でなく、裂石の分岐で休憩。今日3つ目のおにぎりを食べようとして袋からあけると、ごはんの一部をぽろんと地面に落としてしまった。もったいない。ここのほうとう屋さんは営業しているようでたいへん魅力的だが、まだ先が長いので、すぐ上りに取り掛かる。

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 斜度18%くらいの、雲峰寺の横の直登は、得意のじぐざぐ上りと立ちこぎを交えつつ距離をかせぐ。そこをやり過ごすと、道は山肌にそってうねうね上がって行った。ゲートの横を失礼させていただき、進んでいると、女性ハイカーが歩いている。驚かさないよう「こんにちは」とあいさつして通りすぎた。仙石茶屋を過ぎてから上まで7キロほど完全な一人旅。でも大菩薩ラインのオートバイの爆音を通るよりよっぽどましだ。斜面に動物の気配を感じたのでチンベルを鳴らすと、鹿が2頭ぴぃと鳴いて逃げていった。緩急の坂を、ペースを乱さぬようやり過ごしつつ漕いでいると、後ろのほうから人の話し声が聞こえてきた。見ると、丹波山・柳沢峠で会った外国人のロードふたり。やがて追いつかれたときにひとりから「またお会いしましたね、ここは通れますか」と聞かれたので、「すごいですね。はい2か月ほど前には通ることができました」と返事をした。「今日はどこからいらしたのですか」と尋ねると「大月から来ました」とおっしゃった。ということは、松姫トンネルと今川峠を経てここに来たのであろうか。すごい健脚である。そうやってしばらく並走しつつ、峠までの距離を示した道標を見て「もう少しですね」といいあった。

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 やがて彼らは先行したが、柳沢峠のループ橋が見える見晴らしのよい場所で止まっているところで追いついた。「景色がよいですね」といって今後は横を先行させていただいたが、その先、再び抜かれた。だが、すぐに道の真ん中にショベルカーがある工事現場に到着。そこには、前回なかった臍の高さくらいのフェンスが設置されていたので、3人で自転車を受け渡して突破した。自分のランドナーを預けると、ふたりとも「重たいですね」といい、「クラシックバイクレーサーですね、ローヤルノートン。わたしはこの重さでは上ることはできません」といってくださる。ノートンのロゴはフェイクだとあえて説明はしなかった。そんな風に楽しみながら、彼らにひいてもらったおかげで、上日川へもさしたる苦労もなく到着することができた(14時16分)。長兵衛小屋の前にテーブルで若いハイカーたちが談笑している。大和からのバスは通っているようだ。その前のスペースで今日3度目のストレッチをしていると、ロードふたりはさっさと行ってしまったようだが、楽しいひとときをくれてありがとう。

 ほどなく、俺も甲斐大和に向けて下りにつく。実は本当のピークは上日川ダムの東側であるが、そこまでは目睫の間。高山らしい落葉松林や大菩薩の草原の景観を楽しみながらゆったりと自転車を進めた。そこから、長いダウンヒルを楽しむ。舗装は多少荒れているが、自動車の滅多にこない緩斜面のくだりはとても楽しい。ギヤをトップにあげ、ブラインドカーブに注意しながらスラロームを楽しむ。途中で遅い自動車に追いついたところ、横に除いてくれたので片手をあげてパスしつつ、下っていった。ひと月半前に上がったときは延々と続くかに思われたこの道も、下りとなればあっという間である。ピークからおよそ30分後に、国道沿いのコンビニに到着。冷たい麺を食べたいと思って、冷やし天ぷらそばを買って地べたに座って食べたが、技術が進歩したとはいえコンビニの冷やし麺もいまひとつだね。ついでに、鶴瓶氏の麦茶をボトルに入れ替えてから徐に笹子峠に向けて進んだ。

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 駒飼宿から笹子峠へは5キロ強くらい。この道も自転車で上がるのにちょうどよいというか比較的緩めなので助かる。はじめ前のチェーンホイールをミドルにセットして、後ろはローで進んでいったが、途中でつらくなったので、前ローに落として後ろ1枚か2枚残しつつ上がっていった。ここも峠までの距離の道標が200m間隔で設置してある。これを見て助かるという向きもあるだろうが、今日は一向に数字が減らないのが嫌なので見ないようにして進む。するうち、北面の山深い森が望見できる箇所となり、さらに九十九折をつめたときにふと道標を見ると、あと600mとある。これくらいになると逆に元気の素となり、立ちこぎを交えつつ一気に進んで峠の隧道到着は16時18分。

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 隧道のなかを通過して出口で記念写真を撮ってから下りにつく。峠上りのあとのくだりは、しばしば太ももに疲労を感じて往生することも多いが、今日はこれまでの3度のストレッチが効いたせいかそれほどでもない。杉良太郎の矢立の杉の入口を通りすぎ、さらに飛ばして国道に合流。そこから、下り基調の16号を、笹子・初狩・大月へと進んだ。そうやって進みながら、今後の行く末を思案したが、このまま16号を進むのも味気ないと思ったので、大月で右折。混雑する冨士みちを5キロほど我慢して左折して雛鶴への道につく。だんだんと鄙びいてくる景色に癒されつつ、いつものように途中の石切神社で休憩。最後のおにぎりひとつを、鶴瓶氏の麦茶で胃袋に流し込んだ。

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 鈴懸峠の山の斜面の古びた民家や早苗の植えられた、新しく水のひかれた田んぼから聞こえてくる蛙の声を楽しみつつ、今日4番目の上り路をたどる。やがて集落がつき、牧歌的な雰囲気に不似合なリニアモーターカーの基地の急坂をつめてから、右と左に大きくカーブを曲がると、すぐに新雛鶴トンネルに到着(18時03分)。潜ってから、例の広場を覗くと親ヤギ一頭に子ヤギが二匹。家族団らんの夕餉の邪魔をせぬよう、ヤギ語で話しかけるのはやめて、望遠レンズで写真を撮ったが、こちらに勘づいた子ヤギたちは緊張して地面にうずくまっているようだ。邪魔してごめん。さて、そこから先、夕暮れせまる雛鶴街道を奥牧野まで落ちていった。あるいは、上野原に出て一福食堂で夕食を食べてから列車で帰宅することも頭によぎったが、輪行は時期尚早とてそのまま進んで行った。だんだん薄暗くなるなか、藤野へは結構上らされたし、牧野から先、鼠坂に至る山道でとっぷり暮れてしまった。電池が少なくなって、ぼわーっとしかバッテリーランプが照らさない暗闇の道を、目を凝らしながらたどると、やがて闇の杉林の向こうの丘の上に、ピクニックランドの観覧車がまるで夢のように浮かんでいるのが見えた。雛鶴トンネルから、2時間ほどで相模原に戻れると思っていたが甘かったようだ。特に渋滞したわけではないが、牧野から鼠坂までの細かいアップダウンに予想外に時間を取られてしまった。なので、自宅近くの山田うどんでの食事は断念。長竹の中華料理店に飛び込んで、この前、江の島で食べることのできなかったサンマ-麺と餃子をいただく。そのあとは、淡々と、城山・橋本・町田街道を通って、自宅戻りは21時40分とだいぶ遅くなってしまった。

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だが、無事長い距離を走り終え、気持ちのよい適度な疲労に浸ることができたのは幸せなことである。自転車を拭き清め、洗濯・風呂を済ませてからストレッチしたあと床につく。今日の思い出を反芻しながら目を閉じると、それにふけりたいとの思いとは裏腹に、すぐに眠りに落ちてしまったようである。

ところで、彼らは、大月発といっていたが、大和に下りたあとどうしたのであろうか。輪行が「解禁」されたら、大月起点に、松姫峠・今川峠・柳沢峠・笹子峠というコースも組んでみたい。それは、日が高いうちでないと無理だろうが、いつの日か走ってみたいと思う。


Commented by ぶとぼそ at 2020-05-26 11:34
お疲れさまでした。
これまた普通の人なら1泊2日にするようなコースを走られましたね。
奥多摩から柳沢峠への道はユルユル上り詰める事ができますが、上日川峠の上り返しはキツイですよね。
雛鶴からの下り辺りで日暮れ。そこから先のナイトランも長く感じられた事でしょう。
早く自由に輪行できる社会に戻ってほしいですよね。

私もオートバイ乗りですが、昔から集団走は嫌いでした。自転車でもオートバイでも群れたい人が多いのは確かですね。
Commented by ランブリンマン at 2020-05-26 16:18
日が長く快適な気温のこの季節は長距離を走るのに最適ですね。峠ではハルゼミの合唱が聞かれたでしょうか。私も外国人のロードの方によく挨拶されます。やはり挨拶をかわすと気分が良くMTBの創始者の一人、ゲイリーフィッシャーの言葉「自転車に乗る人は皆友達」を思い出します。
コロナ自粛のこの御時世、詳しく書くことは憚れますが、某日、糸魚川まで一人ファストランをしてきました。サドルバッグに行動食を詰めたアップハンドルツーリング車で日の出とともに自宅発、笹子峠、富士見峠、塩尻峠、木崎湖、白馬を通って夕暮れの日本海に到着しました。走りごたえのあるこのコースはツーリング気分を味わう余裕はあまり無く、ひたすらペダルを回し時間に追われながら幹線道路を走りました。アップハンドル車でどこまで走れるか、課題の答えが一つ出たような気がします。
Commented by INTER8 at 2020-05-26 17:28
こんにちは。
うわ~、僕はこの半分の距離と高さで十分です (^^;
柳沢峠を越えたらもう他には寄らずに真っすぐ帰宅します。
ランブリンマンさんはアップライトハンドルで糸魚川ファストラン、ぶとぼそ氏はミニベロでロングライド、ぱぱろうサンは円熟のランドナーで山岳ロングライド、僕はリカンベントでのほほん。ロード以外のそれぞれ好きな自転車で "走り" を楽しむ人が集まりましたね。あ、としサンも先日ロングライドしてましたね。
Commented by paparouh at 2020-05-26 19:11
> ぶとぼそさん
こんばんは。もっとゆっくりすればよいものをつい欲張ってしまいました。奥多摩から柳沢峠までゆるゆるとはとんでもない、露骨な坂はないですが、距離が長いのでじわじわと太ももにきいてきます。へとへとというほどではないですが、「相変わらず長いなあ」と思いながら到着しました。そしてすぐに太もものストレッチをしました。それに比べて、上日川峠は、途中の裂石からの上りになるので、とりつきの急なところ以外は思っていたよりも楽に感じました。
輪行のこと、おっしゃるように、上野原か藤野で終着としたらちょうどよい時間だったのです。解除宣言が出たので、マスクをしてひと混みを避ければ輪行は許してもらえるのかしら。
普通のバイクの音は構わないのですが、なぜかでっかい音を出すバイクは勘弁してほしいです。住民の方にとっても迷惑ではないでしょうか。
Commented by paparouh at 2020-05-26 19:26
> ランブリンマンさん
こんばんは。そうです。今シーズンはじめてハルセミの声を聞きました。それはどこであったか、いまとなっては覚えていません。メマトイの虫にも今年はじめてつきまとわれましたね。
「自転車に乗る人はみな友達」という言葉は存じませんが、よいことですよね。自転車の種類を越えて、走ることの楽しみを共有するひとたちが増えて、わがくにでもヨーロッパ並みに自転車を尊重する文化が定着してほしいと思います。
クラシックな糸魚川ランは憧れのロングランのコースですね。それを完走されたとはすごいですね。ルートラボがなくなってしまったのですが、どこかのウェブサイトでアップロードされているのでしょうか。いずれチャレンジしたいですね。糸魚川からの帰りは、新幹線を利用されたのでしょうか。
Commented by paparouh at 2020-05-26 19:33
> INTER8さん
こんばんは。つい欲張って余分に長いコースを走ってしまいました。しかし、筋肉の心地よい疲労が回復したいまとなっては、もう一段高いレベルのコースにチャレンジしたいなあと感じています。ブログに書きましたが、大月をベースに、一連の峠を周回して戻るコースを走りたいですね。しかしそのためには輪行がおおっぴらにできることが条件になります。あっちに行くな、こっちに行くななどと窮屈なことを言わず、対策をきちんとすればそれでOKというようにしていただきたいですね。
自転車の楽しみの原点は、おっしゃるように「走り」にあると思います。これからも体力が許す限り、新たなツーリングを楽しみたいと思っています。
Commented by ランブリンマン at 2020-05-27 22:21
こんばんは。
ルートは使い勝手の良かったルートラボが無くなってから他のサイトに移る気がせずアップロードはしていません。基本的に高尾スタートだった頃の糸魚川ファストランを踏襲しています。4時半に自宅発、津久井湖を通り相模湖で20号に合流、笹子トンネル(7時半)を抜けバイパスで甲府盆地を横断し、国道を走るのに飽きると脇道の旧道に逃げ気分転換しました。富士見峠(11時半)は旧道を通りましたが急勾配を登らされ体力を消耗しました。塩尻峠も旧中山道を通りたかったのですが時間が無く果たせず、塩尻から松本は国道を行かず眺めの良い県道63から289松本からは篠ノ井線沿いの道、犀川と高瀬川の合流地点の橋を渡り県道51で信濃大町を目指しました。木崎湖、青木湖は湖岸の道を選び湖の風景に癒されました。白馬(17時半)からは国道148をひたすら下るだけですが姫川に沿って下る道は長く暗い曲がりくねったトンネルとスノーシェッドの連続で大型トラックに追いかけられながらアウタートップで必死に駆け下りました。空に夕日の残照が残る糸魚川に着いたのは19時半でした。距離は迷走したところもあったので310kmぐらい累積標高は3000mに達していないと思います。帰りはぱぱろうさんのご想像通りです。ご参考になれば幸いです。
Commented by paparouh at 2020-05-28 06:59
> ランブリンマンさん
おはようございます。310キロですか。そんなに長い距離を一日で走ったことがありません。走れるかなあ。それだけの距離を走ったあと日帰りはちょっともったいないですね。わたしならビジネスホテルにでもとまってひとりで祝杯をあげたいと思いました。笹子峠から大月まで16号はずっとくだり基調ですが、それを逆にすすむのはじわじわとしんどそうです。自転車に優しくないというハナシの笹子トンネルも潜ったことがありませんし、甲府から富士見峠までの長い上りもつらそうですね。それに、最後の姫川沿いで日が暮れるとちょっとこわそうです。わたしに走れるかなあ。糸魚川のホテルを予約しても到達できないかもしれないので、飛込みで泊まれるところがありそうなら、挑戦してみようかなあ?でも19時30分にゴールする自信がないです。当面のテーマとさせてください。
by paparouh | 2020-05-25 20:30 | 山梨県東部・富士五湖 | Comments(8)

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