逗子・田浦リハビリラン

１.コース

自宅－藤沢－逗子－田浦－横浜－鴨居－自宅　８４キロ

（ルート）https://connect.garmin.com/modern/activity/5322344639

２．実施日:２０２０年８月２日（日）晴れ

３．実施者：単独

４．日記

　実は前々回の三浦半島ツアー以降、右足のつけねというか尻がずっと痛いのであった。

　せっかく梅雨が明け、お天気に恵まれたのでぜひ山方面に出かけたいと願ったが、無理をして長引くといけないと思い自重して近場に留めることに。

　そういうわけで、長津田起点での記録を公開されているＩｎｔｅｒ８さんのブログを見て、よさそうなコースをダウンロードしてＥｄｇｅ５３０にセットして出かけたのであった。８さんいつもありがとうございます。

　長津田界隈もだいぶ開発されたようだが、このあたりはまだ往時の面影を残しているようである。

　北海道な雰囲気のなかの道を瀬谷に進む。足が気になるのでスピードは出さずできるだけ軽い段で進むようにした。

　相鉄線のこの駅は、新幹線の田舎の駅と雰囲気が似ているなと思う。ＴＶを見ていると、コロナ禍のためか、在宅勤務の定着のせいか、瀬谷区や泉区などの物件の人気が高まっているという。確かにいま購入しておけば後々値上がりが期待できそうだ（いまの団地からの景色が気に入っているので、買わないけど）。

　その先で幹線を別れて、里山の雰囲気の残るなかを境川ＣＲに。前回のブログで、ｐｅｒｆｅｃｔ　ｇｕｉｄｅと称して記事をアップしたが、単調なサイクリングロードよりも　県道のほうが楽しい。おいしそうな大衆食堂やラーメン屋さんがある。いずれ入ってみようと思う。

　藤沢街道に入ると、次々とロードやクロスバイクのひとたちに抜かれ、手負いとはいえさえないなあ。

　途中の腰越の満福寺に寄ってみる。義経と弁慶ゆかりのお寺というが、よく考えると鎌倉時代の伝説の舞台だから所縁があっても不自然ではない。

　海岸沿いの道は、例によって自動車で渋滞。その横をゆっくり漕いでいくと、さらに次々と後ろからくるロードに抜かれる。

　極楽寺の細道に入る。駅で手水を使わせていただく。いつも海沿いだが、鎌倉のなかの道を進んだほうがおもしろいと思う。古い民家やモダンな建物。むかし風の酒屋さん。国道手前の住吉隧道を潜って逗子に。はじめて横須賀線沿いを通ってから三浦らしい隧道を通って田浦へ。お昼に少し早いが、空いているうちがよいと見つけた中華料理の店に入る。とても不愛想な中国人の女店員に案内されて座席につく。頼んだ冷やし中華は、そこそこおいしかったのでまあいいか。だけどそれだけだと足りないので、その先のコンビニでおにぎりと揚げた鶏肉を求めて食うた。

　夏島の商店街を抜けて追浜へ。そこから、いつものように国道１６号を通って横浜に向かった。磯子で浜マートに寄ってアジフライを買い食いしようともくろんだが、停まらずに進んでしまった。１４時前というのに、南区の京急手前のラーメン屋さんには長蛇の列。あまたあるなかでなぜここが選ばれるのか理由を知りたい。ドンドン商店街を通り、丘を越えて突き当たった場所が保土ヶ谷の駅。線路沿いを少し移動して東海道線を渡ってから、水道道沿いを進んだが、交通量の多い１６号よりも走りやすいかもしれない。商店街を見ながら走るのも悪くないし。西谷のところで、鴨居に向かうこれも初めての道。横浜線沿いに入って、適当なところでコンビニ休憩。ここでセットしたコースを切って、自宅に向かったのであった。途中１００均に寄って、パンク修理のパッチ８枚セット入りを買う。

　自宅戻りは１５時過ぎ。やがて日曜の部活から戻ってきた高校生の息子の風呂上りの姿を見ると、細マッチョでバキバキの腹筋で、まるでＢｒｕｃｅ　Ｌｅｅのようだ。どうしたらそんな腹になるのか教えてくれと頼んでも教えてくれない。大相撲では、序二段まで番付を下げたかつての大関が千秋楽最後の一番を前に見事関脇を破って優勝してたいへん立派である。２１時からのＮＨＫ特集の沖縄戦の番組をぜひ見るべきであったが、その前に酔うて寝てしまった。

　そんな風な緩いサイクリングだったのに、翌朝起きてみると痛みがぶり返して速歩も階段上りもできなくなってしまった。長引くと嫌なので、その日、整形外科に行った。医者がいうには、５年前に同じところの治療を受けた記録があるとのこと。レントゲンでは骨に異常は認められず、筋肉の疲労が原因とのこと。電気治療を受け、痛み止めの湿布と飲み薬を処方していただいた。せっかく梅雨があけたというのについていないなあ。早く回復させて長い距離を走れるようになりたい。