いつもの和田峠

１．コース

自宅－小津－上案下－和田峠－藤野－相模湖－大垂水峠－高尾－町田街道－自宅　９５キロ

（ルート）https://connect.garmin.com/modern/activity/5602642317

２．実施日：２０２０年９月２７日（日曜日）曇りのち晴れ

３．実施者：単独

４．日記

　日曜日も夕方から雨が降るようなので、このところ定番となった和田峠に出かける。7時頃発、14時半前戻り。

　陣馬街道とクロスするところにあるコンビニエンスで休憩。厠を借りたお礼に、焼きそばパンと牛乳を買って食す。自転車の鍵を忘れたことに気が付いて心配したが、ロードの方が複数いたので盗まれることはないだろうと思った。

　最近は、陣馬街道を進まずに小津を通るのが恒例のよう。山に近づくにつれて曇りと雨の境界のような天気（極々細かい雨粒が風に吹かれて肌がしっとり濡れる感じ）となる。

　このまま雨降りになると嫌だなあと思いつつ小津の丘のところから陣馬の街並みを眺めた。夕焼け小焼けの施設で、スマホで雨雲レーダーをチェック、雨の気配はなさそうだと信じてそのまま進んだ。しかし電子機器のサイコンが濡れるのは嫌なので、小さなビニールの買い物袋で養生してから進んだ。

　上案下のバス停から、峠まで3.7キロ。これを上がるのに30分もかかるのだから遅いとしかいいようがない。はじめ前はローの30Tに落とし、後ろは1枚残して進んだが、序盤の急こう配でロー×ローに落とす。後ろからトレランの人かの「たっ、たっ、たっ・・・」という足音が近づいてくる。抜かれるかと思いつつ振り返らないで進んだが、やがて足音は遠のいたようだ。中盤の連続急こう配の核心部を立ちこぎで凌いだところで、あとからきたクロスバイクのおじさんに軽々と抜かれた（この人にはその後甲州街道でも抜かれたが、どうやら電気自転車のようであった）。峠までもう一か所ある急な坂のカーブを曲がってから突き当たるところにある看板は、峠までおよそ600ｍの距離とある。こうなるともうあともうわずかと気楽になって、流すように漕ぎ上がっていつもの茶屋。藤野の方からも同じタイミングでひとり上がってこられた。記念写真を撮るとすぐに下りにつく。道はしっとりと濡れているのでスリップに注意しながらそろそろと下っていった。下った先、和田集落に、確かあったはずの古い立派な民家は更地になっているようだ。下るにつれて青空が望めるようになった。欲を出して鶴峠に向かおうかと思いもよぎったが、予報では山梨県東部では午後降雨とあったのでやめた。

　国道に出て相模湖沿いの坂をあがる。駅前の台湾料理の店で、今日は素直に台湾ラーメンと餃子とライスを注文しておいしくいただいた。

　そのあと、マイペース（前39T×後26T）で大垂水を越え、これも前回同様高尾山口の駅の厠を借りる。ウイズコロナの生活様式が定着したとみえて、駅前は多くのハイカーや行楽客でにぎわっているようだ。木曽のあさひによって部品を購入してから帰宅。そういえば交換した前変速機のクラリスは、シマノのシリーズのなかで格が下のほうなようだが、レバーの操作に応じてきちんと反応してとくに文句はない。バンドのところが黒色なのは仕方ないが、本体はシルバーなのでよしとしよう。