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松姫峠・鈴懸峠・道坂峠

1.コース

自宅-御殿峠-羽村-吉野街道-小河内ダム-小菅-松姫峠-猿橋-鈴懸峠-朝日馬場-法能-菅井-道坂峠-道志-青根-青野原-三ヶ木-城山-町田街道-自宅 203キロ

(コース)https://ridewithgps.com/trips/63352008

2.実施日:2021年2月21日(日)晴れ

3.実施者:単独

4.日記

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 このところ、距離が短めのランが続いたので、今日こそはと懸案のコースを片付けるつもりで4時過ぎ起床。朝ごはんをいただいてから5時10分過ぎ自宅発。今日は春の陽気になるとのことで、冬下着をつけず、ベースレイヤーに山シャツに冬ジャケット。下は、自転車用タイツだけにしようかと思ったが、一抹の不安がありいつものようにニッカボッカを着用した(下着をつけないタイツだけだと、サドルとの摩擦でお尻が破れたりすると丸出しになるのが心配)。

 バッテリーランプの灯を消したのは6時前だったであろうか。夜が明けるのも早くなり気温の温さもあって季節の移ろいの早さを感じる。

 御殿峠を余裕で越え、片倉の上り返しも何ら苦にならず。このコースを取るときにいつも寄る八王子のスーパーに入る前に、手塚商店の様子を外から伺う。窓から見える室内にはたくさんの自転車が無造作に置かれている。むかしからサイクリングのため日曜日は営業していないというが、いまは平日も休まれているのだろうか。

 スーパーで手水場を借り、行動食(鮭おにぎりと赤飯おにぎり)を求める。そのあと、ひよどり山と谷野街道と滝山の丘を越え高月への急坂を下る。このあたりを通ると、30数年前の学生のころ、せっかく引っ越しを手伝ってくれたK君の前で、どういう話の展開か忘れたが、ここにある大学を批判したことがあり、のちに彼が純朴な学会員であることがわかった。人を傷つけてしまったその苦い記憶がよみがえり、そんなことを思い出すたびに、我知らず「わぁ」と叫んでしまう。

 羽村の河口堰の先のコンビニで休憩。腹持ちのよいたんぱく質を取りたいので、ゆでたまごが売っていないか物色したが見当たらず。結局、糖質の固まりである焼きそばパンとコーヒーを購入。店員のおやじが物凄く無愛想。二度と行かないであろう。

 多摩川を渡って、吉野街道に入る。入り際の橋にある、つるしのフレームが飾ってある自転車屋さんがいつも気になるが、あいにく開いている時間帯に訪れたことがない。梅郷にあるスーパーは重宝したのに、店は閉じられたようで残念。残るは最大手のコンビニエンスチェーンばかり。沢井や軍畑あたり、対岸の奥多摩線の上の山の斜面の家々の佇まいにいつも魅かれるのだ。いつかこのあたりをゆっくりと逍遥したいな。

 古里でいったん国道に合流してから、少しあがって、左折。奥多摩南岸道路の隧道に入る。本当は氷川界隈をゆっくり流して、むかし道経由で小河内ダムまでさかのぼるのがよいが、今日は先が長いのだ。オートバイとひっきりなしに列を連ねて通る古い自動車の爆音を我慢しつつ、ふたつの長いトンネルを潜って奥多摩病院の交差点。ここまで自宅からおよそ4時間ちょい。そこからダムまでじわじわ上がってダムサイトに寄らず。その先の広場で諸兄が好きそうな自動車の旧車の集いか何かが催されているよう。その種の車の往来が頻りの理由はそれであったのか。同じようなテイストの古い車がたくさん停められ、それぞれ見物しあっている。それはいいが、むかしの車ゆえ、エンジン音が矢鱈でかく、通ったあとはガソリン臭い。脱炭素社会に逆方向でも好きな人にとってはそんなところが魅かれるのであろう。俺の自転車も「旧車」の部類で、いえた柄ではないが。そうやって、湖畔に沿った道をいくつかの短い隧道を潜って先に進む。女の湯トンネル。隧道の上にあるひなびた宿屋に泊まってみたいと思いつつ。峰谷との分岐の広場でトイレ休憩。ここにある地図を見ながら、持参したミルクケーキを3本いただいたあと、赤飯おにぎりひとついただいて人心地つけた。

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 徐に再開。小菅方面に橋を渡ってからじわりじわりと山峡の道を上がっていった。小菅村の名物であるという「ちゃーちゃん饅頭」のこじんまりとした店があるがあいにくいつも閉まっすているのだ。鶴峠に向かうのに多摩川源流大学に向かう急坂の道を選ぶが、今日は直進。昨年の台風19号で被害を受けたという小菅橋はまだ改修中で通行止めだ。う回路の橋を渡り、集落のなかの急坂を詰め、ロードバイクを押している外人さんを抜き松姫峠への分岐に向かう。何度となく通った道ではあるが今日も小菅の湯の施設には寄らず。分岐入口到着10時51分。これからの最後の上りに備えて、ミルクケーキを3本いただいた。このおやつ、乳製品の優しい味わいが運動した体に合っている。

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 前にこの道を通った方のブログを読むと、10か所ほど凍結していたとのことだが、今日はぽかぽか陽気でそれほど苦労しないだろう。朝から冬手袋をつけず軍手で出かけてきたが、ずっと前に指切手袋に替えてきた。ヒルクライムの途中で暑さを感じ、ジャケットと山シャツのチャックを下げ風を入れながら上がっていった。上からハンターのバンが2台下りてきて、何かいわれるかと思ったが、黙って通り過ぎていった。凍結箇所も頂上付近で2か所ほど。だいぶ氷も緩んでいるが、日陰のところはまだ固く滑り転んでけがをしたくないのでそこは押して上がった。最後の直線を詰めて峠到着は11時53分。ここまで90キロくらい漕いできたのに、まだ足に余裕があり、結構よいペースを刻んで上がったと思っても、1時間もかかって、早い人から見れば亀の歩みである。でも、春告鳥の鳴き声を聞きながら静かな山道の山上りを楽しむことができて幸せなひとときだ。例によってゲートの横をパスして大菩薩嶺の山並みの見える景色のよい場所まで移動。下を見るとうねうねした道が続いている。そこで残りおにぎりひとつ食べてから、太ももだけストレッチしてこれからに備えた。

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 松姫峠の大月側の下りは荒れているとの記録を読んで、覚悟していたが、実際はそれほどでもなかった。ただ、木の枯れ枝の落下が多く、タイヤに巻き込んでステーにひっかけて貴重な分割泥除けをひしゃげて台無しにしないよう、注意深く道を選んで下りていった。冬枯れのおかげで上まで見える、のたうつように通っている道の様がすさまじいのに気をとられ、あやうく倒木に突っ込みそうになったがとっさに回避した。そんな風にゆるゆるとだいぶ下ったところで、ここでもハンターのバンと、そのあとを追う黒い猟犬2匹とすれ違う(うち1匹がこちらに近づいてきて鳥肌がたったが、乗っているのは人間と認めたのか、むかしの山の野犬のように絡まれずに済んでよかった)。最後真っ暗でなかがカーブしている隧道を通って、松姫トンネルの袂に合流。ここにある立札には「松姫林道・二級」とあるので、廃道にはせず、林道として管理していくということなのだろう。

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 そこから先、路上の障害物がなくなった快適な道を落ちていく途中、深城ダムより少し先のところで、対向車線の白いジャイアントの快走車の方が「あっ、ぱぱろうさん」とおっしゃったので、「どちら様でしょうか」といって停まった。その方は「ランブリンマン」さんで、今日は、雛鶴・鈴懸峠を越えて、さらに松姫峠に向かうところだといわれる。いつもはパナマ帽にアップハンドルの自転車が定番とのことだが、今日は8さんのタイヤについての考察を見て、鼠色のハンチング帽を被りいつもと違うサイズの自転車で来られたとのこと。ブログの記事や糸魚川ランのことなどとても楽しくお話させていただいてからまたの再開を約してお別れした。

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 猿橋までずっと、途中の対岸の浅川の集落の家並みの佇まいを印象深く感じつつ、スピードを楽しんで下っていった。葛野川沿いの水平移動に入り、途中にあるスーパーにはじめて寄って見たが、総菜売り場がなかなか充実していて、あれもこれもと買って食べたい誘惑にかられる。結局太い「ちくわの磯部揚げ2本」と玉ねぎとトマトをはさんだ「バケットパン」を買って、店の前のベンチに座っていただいたのだが、レジが並んでいるわりには人手が少なく、その分時間をロスしてしまった。しかしコンビニよりもこちらのようなインストア加工の総菜のほうがおいしいので、時間か味かどちらを優先するかだろう。

 名勝猿橋は眺めるだけ。立札によると朝日小沢の方向は工事中で4月いっぱいまで終日通行止めとあるが、ランブリンマンさんが通行できたので問題なかろう。鈴懸峠到着目標14時、実際は14時12分と少し遅れたが、とりつきの急坂も大きくペースを落とさずに通過することができ、以降も上まで安定したラップを刻んでそれほど悪くない。舗装路にはカッターが入れられ、電柱を地中に埋める準備が始まっていたが、いまの時点でとくに支障ある箇所はなし。峠に長居しないで、すぐに朝日馬場に向けて下る。獣除けの電線越しに、長く伸びる集落の間の道の写真を撮ってから、さらに石切神社まで降りていった。そこにも滞留せずすぐ出発。いつも戸沢集落に向かう丘を越えるが、何しろ今日は先を急ぎたいので、大味なバイパスのトンネルの道を選んで進んだ。その先、これも楽しみにしているコンビニ兼出来立てパン屋さんにも今日は寄らず、法能到着は15時と目標どおり。菅野川沿いに南東に針路をとった。その途中のコンビニで、麦茶と揚げた鶏肉を求め、今日最後の上りに気合を入れる。

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 3度目のヒルクライムとなる道坂峠へは、つい最近はじめて訪れたばかりだが、標高は山伏峠よりも少し低いくらい。山岳道路の趣があって、好きなタイプである。最後の菅野集落までじわじわと傾斜を増し、その先、何度もヘアピンカーブを曲がって進んでいく。中盤までは前ミドル×後ろ26Tで、ときおり傾斜がきつくなる場所は前ロー×後ろこの後に備えて1枚残しつつ立ちこぎで凌ぎながら高度を稼いでいく。そのうち杉林は灌木となるが、行く手ずっと上のほうにこれから進むべき道が通っているのがわかる。しかし見た目ほど遠くないのは経験済。またここまで上がると傾斜は緩んで楽しく上がることができる。ゲートの下りている支線林道の入口をパスすると道坂隧道の入口は目睫の間。そこまで今日最後の上りの余韻に浸りつつ導かれて進んだが(峠到着15時55分で目標よりも5分早く自分として上出来)、トンネルの向こう側は、ローリング族の小僧がたくさんいてサーキットよろしくカーブを突っ込んでくるので危ないあぶない。もう鹿留への支線は雪に閉ざされていず、時間が早ければ偵察に向かうところだがもう夕刻が迫っておりすぐに向こう側に向かっていった。

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 雷族に注意しつつ下っていった。ここまでの3度のヒルクライムでも太もものダメージは少ないと思って下りたが、途中でじわりじわりと傷みと疲労を感じはじめた。「五輪」という名のバス停を過ぎた先あたり、公共の水道施設かのスペースに停めて、急いでストレッチ&マッサージを行って養生した。そこから先、両国橋まで、野原から少し上り返しの箇所を除いてずっと下り道。マッサージの効果もあって傷みを感じなくなった。また今日は暖かく、いまの時期この時間で感じる寒さを我慢せずに楽しむことができた。ただ、日曜日の道志みちはバイク天国だ。ひっきりなしに大きなモーター音を鳴らして、次々と抜いていくが、これでは沿道住民にとっての騒音被害は相当なものではなかろうか。

 県境を跨いで少し上がり、青根と青野原をつなぐ道は下の道を選んで先を急ぐ。というのも、できれば日が暮れないうちに三ヶ木に到着したいから。なので、下り基調の道をできればトップギヤにして飛ばしたかったが、終盤となってそれなりに足に疲労がたまっているようで、思うように飛ばせなかった。でも焦ってもしょうがないと、着実に漕いで、まだ明るいうちに三ケ木のスーパーに到着。そこでサラダチキンを求めて、空腹を癒したあとは、淡々と津久井道・町田街道をたどって家路についた。たんぱく質の補給がきいたのが、おおむね順調な帰り道。近所のスーパーに寄って弁当おかずの冷凍ブロッコリーと焼酎の割材たるレモン風味の炭酸水を求めたが、レジ前に陳列してあるでん六のピーナッツチョコがうまそうで思わず買い物かごに入れてしまった。そうやって自宅戻り19時15分過ぎ。タイヤを拭いて室内に自転車をしまってから、洗濯・風呂のあとストレッチしてから刺身と大根の煮物をおかずに晩酌を楽しんだ。ポタもよいが、長い距離を走るのはなお楽しい。

 そういえば、ランブリンさんと、複数台自転車を所有することの是非が話題に上ったが、自分の四畳半はランドナーを置くのが目いっぱい、ほんとうはロードバイクといった最新の自転車を所有したい気持ちがなくもないが、いまの相棒は乗り心地もよく、何よりもよく走るし故障も少ないから、(フレームがダメになるまでは)乗り続けるであろうと返事をしたのであった。

 ところで、まったく別件であるが、この春就職した娘の配属が、今日都内に決まったとのこと。うれしいのか、何なのかよくわからないが、粗忽でひとりぐらしなどできるのかねと思っていた。いなくなってはまあ寂しいには違いないので、ひとまずよかったということにしよう。


Commented by INTER8 at 2021-02-24 16:37
こんにちは。
ようやく松姫峠へ行けましたね。この日はぽかぽか陽気でしたから雪も少なくなっていたことでしょう。
ランブリンマンさんと会ったんですね。僕が会った時とは違う自転車ですが、ハンドルへの拘りは誇示しているようで、これは東京サンエスのみたいです。
道坂峠はそうなんです。暖かくなるとコーナーを楽しむオートバイが多くなるんですよね。結構遠くからやってきているみたいです。
Commented by paparouh at 2021-02-24 19:20
> INTER8さん
こんばんは。はい、ようやく行けました。この日は、寒さが緩んで、布団から抜け出しやすかったことも、早朝出発ができた要因になりました。しかし、輪行を多用していたころは、季節を問わず、朝いちばんの4時50分台の始発に乗るべく、もっと早起きしていたのですが、年とともにだんだんおっくうになってしまっています。ランブリンマンさんとお会いできてよかったです。鼠色のハンチングにカジュアルな服装が白い自転車とマッチしていて、TPOSも大事だなと思いました。わたしは、その辺がとても鈍感なのです。糸魚川ランをすすめられましたが、わたしには無理ですとお返事をしました。笹子トンネルとか、富士見峠の長い坂とかとてもこなせる自信がありません。この夏にでも、できれば、「私的伊豆ラン」には挑戦してみたいなと思っています。
Commented by ランブリンマン at 2021-02-24 20:26
今まで何度かすれ違ってもしばらく走ってから今のはもしやぱぱろうさんではと気づき御挨拶を果たせませんでしたが、今回ようやく日頃ブログを読ませて頂いているお礼を言えて胸のつかえが一つ取れた気分です。
この日は道坂峠と松姫峠に行こうと8時に家を出発しました。
道志道を上がって行くと引っ切りなしに通るうるさいバイクに嫌気が差し予定を変更して青野原のコンビニから右に折れ対岸に渡り菅井から綱子、前川橋を渡り静かな秋山街道に入り雛鶴峠を目指しました。
いつも寄っている王の入まんじゅうはやっておらず休憩する事なく峠を越えて下った神社で小休止お握りを食べました。
鈴懸峠を越え猿橋のスーパーで行動食を買い松姫峠に向け上り深城ダムの手前で前からランドナーが下って来るのを見て思わずぱぱろうさんと声が出たのでした。
ブログのお礼と自転車の話など暫しお話したあと坂を下って行く姿を見送り、再びペダルを踏み出しダム湖を通り真っ暗なトンネルを二つ抜けると明るい南斜面に出た。
葉を落とし見通しのよい木々の間につづら折れの道が稜線まで続いている。
フロントギヤをインナーに落とし路面に散乱する木の枝や石ころを避け何度も折り返し淡々とクランクを回し上って行くといつの間にか眼下にさっき見上げていた場所が見える。
やがて稜線に出ると青く霞む大菩薩の山々が見え松姫峠に着いた。
腰掛けてカツサンドとコーヒー牛乳を飲み何気なく顔を触るとザラザラした塩が一面に吹き出していて季節外れの気温を実感した。
2時にウインドブレーカーを着ずに小菅に向け下る。枝や小石が散乱した道をストレス無く下るには指一本でスピードコントロール出来るミニvブレーキとセミドロップハンドルが丁度良い。
下り切ると鶴峠に向け登り返す。何度か通ったこのコースの一番辛い上り、ギヤをインナーに落とし我慢してペダルを踏みようやく鶴峠を越した。
下りはギヤをアウターに入れクランクを回すとスポークの少ない完組ホイールと32cの軽量タイヤの効果で緩い下りでもスピードが乗る。
途中日当たりの良いおっぱい山が見える場所で自販機休憩し、上野原から20号に出て相模湖、千木良で右に折れ津久井湖、相模原の自宅に着いたのは丁度日没で5時を回った頃でした。
険しく上り甲斐のある松姫峠の山岳路やぱぱろうさんとの邂逅、とても充実した一日でした。
Commented by paparouh at 2021-02-24 22:40
> ランブリンマンさん
こんばんは。お声かけくださいまして、ありがとうございました。お会いできてよかったです。そうすると、わたしが行ったのと逆方向を計画されたのですね。しかし、休日の道志みちは、オートバイがたくさん走っていて、騒音が激しいので、道をそれたのは理解できます。対照的に雛鶴街道は静かで落ち着きます。岩船神社や猿橋のスーパーなど休む場所もいっしょですね。実はここのスーパーに寄ったのは今回がはじめてのことだったのですが、おいしそうな総菜がたくさん売っていたので、今後開いている時間であれば引き続き立ち寄りたいと思いました。松姫峠の上りでは、ハンターに会いませんでしたか。あの道は廃道かと思われましたが、それこそ猟や途中にある気象観測の施設を訪れるための林道として、かろうじてメンテしていくようですね。そして、あのフレームバッグかサドルバッグにはカツサンドとコーヒー牛乳が入っていたのですか。誰もこない景色のよい場所でゆっくり食事をすることは、何ものにも代えがたい幸せなひとときのように感じました。そして、そのあと氷川に行くのだと思っていたのですが、鶴峠に行かれたのですか。それだけの距離と高さを走ると、もう充分サイクリングを堪能しつくしたという感じですね。わたしもかつて、猿橋から奈良子を経て、大峠を越えたあと松姫・鶴とつないだときがありましたが、あのときも距離は短いながら変化に富んだ楽しいサイクリングであったことを思い出しました。長い距離のランは楽しく、忘れ難いものになるようです。また何処かでお会いできる日を楽しみにしております。
by paparouh | 2021-02-22 21:07 | 山梨県東部・富士五湖 | Comments(4)

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