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唐沢林道DNS、それで三廻目峠・秦野峠・尺里峠・江の島まで

1.コース

自宅-半原越-渋沢-三廻部峠-秦野峠-尺里峠-山北-国府津-江の島-藤沢-自宅

(ルート)https://connect.garmin.com/modern/activity/7952217917 170キロ

2.実施日:2021年12月12日(日)晴れ

3.実施者:単独 

4.日記

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 遠出の計画をしていたが、それにたじろぐ自分がいて、直前になって行先を変えた。

 それに変えて進むつもりであった唐沢林道も、ある理由で行くのをやめた。

 自宅発6時6分。愛川に向かうのに、座間よりは、上溝経由のほうが早いから、珍しく16号を選択。

 だがその前に、コンビニに2度停まったのは、自宅で用を済ましたつもりでも、お腹の調子がいまひとつだから。毎回のことだが、これがうまくいくことがサイクリングの良しあしを左右する。相模大野の手前のコンビニでようやくすっきりすることができた。

 道路標識に従って国道を左折。芝溝街道を進んで相模線の上溝駅を通過。愛川までのこのコースを知ったのは最近のことだが、初めて訪れたとき、ローカル線イメージの相模線の駅のわりには、栄えているのに驚いた。ある方の話によると、もともとは横浜線よりもこのあたりの方が街の中心地であったという。

 さらに進んで、田名のバスターミナルを通り過ぎ、相模川に下りる。橋を渡って河岸段丘の長い坂をあがってから、愛川の街に入る。水道道との交差点にあるコンビニエンスで小休止。さきほどから、堆肥のにおいがずっとただよっている。

 中津川の橋にある看板の温度計は6度を示しているが、今日は冬装束できたのでそれほど寒さは気にならない。

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 急こう配の馬渡大坂にとりつくとすぐにロー×ローに落とし、じわり・じわりと坂をあがっていく。途中の日蓮宗のお寺から、調子よく木魚(木鉦)をたたく音と、南無妙法蓮華経を連呼する声。

 さらに上がって、粗茶工場の横を過ぎたところで、林道に入る。ここの入口のハンター小屋で、猟師が焚火を囲んで暖をとっていた。もう猟の季節だなあと思いつつ、その横を通りすぎていった。

 半原越もまただいぶ通いなれた道である。和田峠同様に、道の様子もよくわかっているつもりだ。急な坂のポイントも距離もどれくらいか知っている。そんな箇所も、和田みたくギヤを落とすほどではないので、後ローでも前ミドル39Tのままときどき立ち漕ぎをいれて距離をつめる。俺を抜いていったバンは、水場のところに停められて、水汲みおやじがポリタンクに水を詰めはじめるところだ。それを横目に見て、さっさと漕ぎ続ける。ここまでくると峠の切通しはもうすぐだ。人のこない山道の楽しいヒルクライム。

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 半原越到着8時50分。いつもの場所に自転車を停め、いつもの構図で記念写真を撮ると、すぐに法論堂に向けて下りについた。真冬に向かう季節とあって山の木の葉は落ち葉となり、その分遠くまでの見晴らしがよくなった。ずっと向こうの平野に広がる街。その先にきらきらと煌めいているように見えるは相模灘。転じて、山の稜線の向こうに見える、山頂に塔らしきものがたっている山は何という山か。

 そんな景色を楽しみつつ慌てることもなくいくつものカーブを曲がって下ってから、64号に合流。右折して土山峠に向かう途中の唐沢林道の入口のゲートに到着した。 

 ゲートをテレポテーションして通過するつもりであったが、いつもと様子が異なるのは、入口に「この先狩猟中」の札がかけられていること。それを見て、中で仕事しているハンターといざこざを起こすのも嫌だし、今日のいでたちは、白と黒のツキノワグマカラーで、まかり間違って撃たれることはないだろうが、などと逡巡するうち、突破する勇気を失い、このコースはあきらめることに決めた。

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それで順当であれば、宮ケ瀬からまわってヤビツに向かうはずのところ、あいにく通行止なので断念。もときた道を戻り、幹線を厚木のほうに下っていったのであった。

 道路標識に従って、伊勢原方面に向けて道を右折。そこの交差点の歩道にかわいらしい少年が3人いて、俺が歩道に自転車を進めると、邪魔をしているのかと道を除けてくれた。気を配ってくれたお礼に右手をあげて挨拶する。

 伊勢原市街地のアップダウンを漕いで国道246に向かったが、このあたりから見る丹沢の山並みもきれいだ。日向薬師への看板があり久しぶりにこの寺に寄ってみたい気もしたが、また今度にしよう。

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 246に入ったあとはひたすら西走となる。ペダルをまわしながら、はじめ、ヤビツにあがって菩提峠経由で表丹沢林道に行こうと思っていたが、名古木で気が代わり、そのまま直進。その時点で、金時みちを箱根に上がるか、あわよくば足柄峠と三国を越えて山伏まわりで道志みちを行くことを考えつつ漕いで、渋沢の先のコンビニで小休止。ところがそこでまた気がかわり、久しぶりに三廻部林道と秦野峠林道に行くことに決めた。

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 ということで、菖蒲を右折して、三廻部病院に向けて坂を上がっていく。

 この道は、かつて出版された港サイクリングクラブ監修のサイクリングコース本に「神奈川の奥座敷」という名前で紹介されて知った。日当たりのよい高台にあがると、柑橘畑があり、目を転じると、冬の陽射しを受けた丹沢の大きな山並みが印象的だ。山裾は開けていて、遠くまで広がる人家の屋根が陽光を受けてきらきらと輝いている。

 近くにある畑のある民家には、なぜかこいのぼりがはためいている。それを見て、どんとの「君の家は変な家だなあ」という曲を思い出した。

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 やがて道を逸れて、林道に入る。ここからも坂は続くが、勾配は左程でないが、だんだんに丹沢の山懐の奥に入っていくことが実感できる。県民の森の入口のカーブを折り返すと例のゲートとなり、ここはテレポテーションの術をつかわずとも横のスペースを容易に失礼させていただくことが可能だ。

 そこから先は、車のこない道で、落ち葉が路上いっぱいに堆積している。そのうえを転がるタイヤがかさこそいう音を聞きながら上がっていく楽しい峠路、やがて視界が広がり、ふたたび相模灘を見張らせる場所となる。そうしてほどなく三廻部峠に到着するが、ここはとくに何といった情趣もないので、そのまま乗って通過、寄に向けて下っていった。

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 下った先は日陰斜面の箇所が多く、とくに冬季はウェットな路面が凍結していることが多いことを思い出す。だが今日はそれほど寒くない(パシオスの冬手袋は、三廻部の上りで脱いで指切り手袋に取り替えた)。だが、岩屑と同時に、枯れ枝の落下が多く、調子に乗ってスピードを上げると、また巻き込んで貴重な本所の泥除けを台無しにしかねない。それは嫌だからと、下りの割には慎重運転、そろりそろりと道を下っていった。

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 寄のゲートも無事通過して、つきあたりを右折。少しだけ上ると、中津川の広河原にかかる赤い色が印象的な寄大橋。それを渡って、何度目かのゲートをスルーして、秦野峠林道についた。

 この林道は、通行止めのわりに、高規格で、谷にとても立派な橋を渡しているなど、山奥に不釣り合いな印象だ(かつての犬越路もそんな感じ)。そんな誰ひとりこない道をひとり淡々と漕いでいると、まったく寂しくないが、遠くのほうから、ヘリコプターのエンジン音が聞こえてる以外は音のない不思議な感覚。

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やがて森を抜けると、開けた山肌に沿ってずっと上のほうまで道がつながっているのが見える。これまでの経験で、見た目ほど遠くないことは知っているものの、もうお昼の12時はとっくに過ぎていて、持参したグリコのキャラメルをしゃぶってごまかしつつ来たけど、ガス欠気味で力がでない。もう少しと堪えて、上に近づくにつれて急になる勾配を我慢して漕ぎ続けると、懐かしい秦野峠の石碑の三叉路に飛び出した(12時58分)。

そこで自転車をデポして、寒いのでヒルはいないだろうが、念のため日当たりのよい道路の真ん中に座って、行動食のおむすびをふたつありがたくいただいた。そうやって、開通具合を確認しようとブッツェ峠のほうに偵察に行こうかとも思ったが、それはまたの機会にと、虫沢林道に向かった。

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 入口の簡易バリケードの横を通って、少しだけ上がると、あとは寄まで下り一方となる。ここでも冬枯れのおかげで、遠く丹沢の山並みの見晴らしのよい場所があり、脚をとめてしばらく景色を楽しんだ。遠くにではあるが、山襞の崖がすさまじく雪崩れている姿が心に残る。前衛の山の向こうに控えている山がこの山脈の盟主なのであろうか。

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 目を下に向けると、さきほど通ってきた秦野峠林道がずっと先までつながっているのが見える。

 さらにどんどん下っていく。途中の路肩に車が数台停められていたが、主は不在のようだ。猟師の車なのかな。遠くから猟犬の鳴き声が聞こえてくるようだ。

 林道の舗装がひかれたのはわりと最近のようで、下るのに快適な路面をずっと落ちていった。そして、いったんアップ&ダウンした先、しばらく地道となったが、ほどなく舗装が復活してゲートとなる。ここのゲートの横のスペースは狭く、うまく自転車を通せないかと思ったが、テレポテーションするまでもなくなんとか通過することができた。

 その先、しばらく進んで人家がぽつり、ぽつりと現れてきて、やがて虫沢古道の三叉路に到着した。確かこのあたりにサーカス小屋があったように思うが、今日は寄らずに先を進む。「はなじょろ道」の由縁の看板を読んでからすぐに尺里峠への上りについた。

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 民家の間を抜け、柑橘畑や茶畑のなかの道を通って、少しずつ高度を上げていった。するとさきほど目線の先にあった家並みが、ずっと下に見えるようになる。峠への道は入り組んで迷いそうなところもあったが、都度わかりやすい看板があったのでそれに従って進んでいった。そうして到着した尺里峠(大六天)には、お年寄りのハイカーたちがいらっしゃる。特に挨拶もせず、写真を撮ってすぐ先に進む。すると「自転車がきたよ」といって道を除けてくれたので、片手をあげて「すみません」と挨拶をしながら通りぬけていった。

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 その先、久しぶりの訪問で高松分校への道を迷った。でも、迷ったおかげで、高いところからでっかい富士の姿を楽しむことができた。畜犬に吠えられつつ、グーグルマップを呼び出して校舎の場所を確認して進んだ。廃校になってかなりのときがたつのだろうが、記憶のままの佇まいで校舎が残されていた。それを背景に記念写真の撮影をしてから、少し休んで、山北に向けての下り道についた。

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 さて、十重二十重の曲がり道を下まで降りてから、これからどうするか迷った。穏当であれば、246で帰宅すべきであるが、とくに松田から渋沢までの長い上り坂が嫌だし、もう少し走っておきたいからと、国府津まわりにした。途中でコンビニ休憩をはさみつつ、突き当りを左折してしばらく1号線を、そのあといつものように134号に入ってファストランを楽しんだ。とりわけ、134号のオーシャンロード(海は見えないが)をかっ飛ばすのは、楽しいな。

 江ノ島到着は17時過ぎ。鵠沼海岸から海岸沿いの堰堤の道を、強く冷たい海風に吹かれながら自転車を流して、暮れていく西海岸の先に見える傘雲をかぶった富士と、暗くなるにしたがって明滅する江ノ島の灯台の灯りの寂しげな冬の風情を楽しみながら、今日のサイクリングのエピローグを迎えた。

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 自宅までの帰宅は、いつものとおり藤沢街道を選択。成瀬の山田うどん到着は19時10分。予定していた唐沢林道や表丹沢林道に進むことはできなかったが、神奈川の奥座敷たる林道や細道を久しぶりに楽しむことができて、よかった。行けなかったところは、また折を見て別の機会に。

 


Commented by INTER8 at 2021-12-15 17:21 x
こんばんは。
通航止めの林道でも猟師が入っていることは多いですよね。管理しているところへ届けを出しているんだと思いますが、我々も届けを出せば入れてくれるのでしょうか…
秦野峠から丹沢湖へ抜けたいですが、橋が抜け落ちたということなので、まだ当分の間はダメでしょうね。虫沢林道のダート区間は短かったですか? リカンベントでも大丈夫でしょうか。以前パスハンターで上った時は粒が大きめの砂利で走り難かった記憶があります。
Commented by giant_ameba(通りすがりの者) at 2021-12-15 18:37 x
パパロウさん、こんばんわ
ハンドル名を変えました。三廻部林道から秦野峠、尺里峠は素敵なルートですね。冬場でも行けそうなルートなので是非年内にトライしてみようと思います。虫沢林道のグラベル区間の状況について、私もお教え頂きたいです。よろしくお願いします。
Commented by paparouh at 2021-12-15 21:27
> INTER8さん
こんばんは。唐沢林道は、他の通行止め林道と比べても入りつらい雰囲気なのに、あのように「この先狩猟中」なんて看板をかけられると、なおさら躊躇して進むことができませんでした。楽しみにしていたのにちょっと残念。でも、服の色が白と黒なので、クマと間違われて撃たれると嫌だなあと想像したとたん、進む勇気がなくなってしまいました。秦野峠林道の丹沢湖側の橋が落ちていることは、通りがかりの者さんのどこかのコメントを読んで存じていました。それからだいぶ時間がたっているので、偵察しようかと思いましたが、秦野峠より高いブッフェ峠に行くのも面倒なので見ないで終わってしまいました。虫沢林道のダートは距離も短いですし、砂利でもないので、リカンベントでもまったく問題ないです。ただ、寄側のゲートを通るのが、難しいかもしれません。ランドナーはハンドルを90度曲げてもペダルがひっかかるので苦労しましたがなんとか横のスペースを通すことができました。もちろん持ち上げれば大丈夫ですが。
Commented by paparouh at 2021-12-15 21:33
> giant_ameba(通りすがりの者)さん
こんばんは、大きいアメーバの研究をされていたのですよね。いや、ジャイアントに乗っていらっしゃるからでしょうか。渋沢から奥の林道は、日当たりがよい箇所が多いので、暑い夏よりも走るのはいまごろの冬が一番よいような気がします。ただし、三廻部林道の寄側は、真冬だと路面が凍結していることが多いので注意が必要です。虫沢林道のグラベル区間は、上のほうと下のほうにそれぞれありますが、距離は大したことがないですし、路面も安定していて、チューブラーでもない限り問題ないと思います。
Commented by butoboso at 2021-12-16 08:14 x
おはようございます。
確かに上溝付近は昔から栄えていましたね。橋本から海老名の間では相模線の中でも一番賑やかなのが上溝駅でした。
昔はあまり裏道を使わず、愛川方面に行くときは、いつも国道16号の淵野辺十字路から上溝を抜けるコースでしたよ。ただ、高田橋を渡った後に登る坂が苦手で(苦笑)。

ハンターが人や家畜を間違えて撃つケースもありますから怖いですよね。入らなくて正解だったと思いますよ。
Commented by paparouh at 2021-12-16 10:51
> butobosoさん
おはようございます。相模線というと、単線で、駅舎もローカル線の雰囲気があるといったイメージでしたが、上溝駅は立派な高架駅になっていたので、はじめ相鉄線か何かと思ってしまいました。こちらにきてもう20年くらいたつのに、まだ相模線は乗ったことがないのですよ。用がないとなかなか乗る機会もないが、いつか旅してみたいです。そういえば、今回のサイクリングで「下曽我駅」という看板があって、何かと思ったのですが、御殿場線の駅のようですね。御殿場線の始発は、国府津駅というのも、自分にとって意外な発見でした。
山方面にでかけるときはたいてい町田街道ですが、確かに16号を使うほうが近道ではあるようですね。上溝経由で愛川方面に行くときは、今後この道を使うようにすると思います。高田橋を渡った先の坂は確かに長いですね。わたしは逆に、河岸段丘を田名にあがる坂のほうが苦手です。この季節になると、どこでもハンターが多くなりますね。半原越などは、いつも猟犬の鳴き声が聞こえてくる気がします。林道やハイキング道に向けては撃たないようにしているとのことですが、伊豆の仁科峠で至近の距離で発砲されたことがあり、油断はできないですね。うまく共存できるとよいのですが。
by paparouh | 2021-12-14 21:40 | 神奈川県西部 | Comments(6)

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