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和田峠のあと「糸魚川ラン・郡山ファストラン」反省会

1.コース

自宅-高尾-陣馬街道-上案下-和田峠-和田-旧甲州街道-相模湖-大垂水峠-高尾-町田ケルビム-尾根緑道-自宅

(ルート)https://connect.garmin.com/modern/activity/11477179143 102キロ

2.実施日:2022年7月2日(日)晴れ

3.実施者:単独(反省会は、合計4名)

4.日記

 今年も「糸魚川ラン反省会」を自分よりも先に行かれたランブリマンさんと行うにあたり、去年参加されたINTER8さんと、「郡山ファストラン」を走られたぶとぼそさんに声をかけたところ、おふたりとも来てくださることになりました。

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 14時町田ケルビム集合。トラディショナルなホリゾンタルフレームを現代風に生かした自転車が展示してありました。それは、アメリカ人の方がオーダーしたクルマとのことですが、ハブダイナモの格好よいライトが目を引きます。それを話頭にして、いろいろとお話を伺いました。細めのタイヤで、見た感じでもよく走りそうですが、ロードは乗車ポジションやタイヤが細いゆえ気も遣うことが多いとのランブリンマンさんの経験も踏まえ、INTER8さんおすすめの高性能軽量タイヤを履かせて組み立てるのもありかもと思ってケルビムを出て、コンビニで飲み物を買って昨年と同じ尾根緑道のベンチに移動しました。

 「糸魚川ラン」についての全体の評価は、先にわたしがブログで書いた内容で大方の一致をみたようです。国道20号を走るにおいても、大型トラックの走行はそれほどでなく、自転車の通行が危ないといわれた笹子トンネルも、かつてより走りやすくなっている一方で、小谷村からの姫川沿いの国道は、隧道のなかは灯りがついているのでよいが、連続する長いスノーシェッドはそうでないので、なるべく日暮れ前に走りきることが望ましいと話し合いました。

 「郡山」のほうも、メインは国道になるようですが、交通量が多いことから、裏道を選んで走ることも考えられるが、その分ゴールに到着するのが遅くなり、長距離ランとしては痛しかゆしといったところのようですね。

 同様のことは、「直江津」にもいえて、横川までの道をどのように選ぶかがポイントになりそうです。交通量が多いのはともかく、ロードサイド風景が、ガソリンスタンドだったり、自動車のディーラーだったり、ファミレスだったりすると、せっかくはるばる漕いでも、ここらと変わらない景色ではちょっとがっかりするから、ツーリストとしては、訪れた土地ならではの風景や雰囲気をできるだけ楽しめるほうがよいのです。

 そういった面では、糸魚川コースはすぐれているように感じます(他のコースは走ったことがないのでなんともいえません。東北に向けては、北関東の関東麦畑や阿武隈高地、白河の関あたりの風景や雰囲気がよさそうです)。笹子までの桂川沿いの狭い谷間の道、打って変わって甲府盆地の広い風景、富士見峠まで赤石山脈と八ヶ岳と旧甲州街道の趣、諏訪湖盆地を抜け、松本から飛騨山脈を望む道、姫川沿いの険路は、白馬とがらりと雰囲気が変わります。右岸に点在する農村のたたずまい、そして最後に暮れなずむ(わたしの場合は、太陽が水平線に沈んで暗くなる寸前のぎりぎり到着でした)日本海など、地方の雰囲気を一日で感じとるところがすばらしいと思います。

 それで話し合ったことは、せっかく長距離を走ったのだから、ぶとぼそさんが郡山で宿をとられたように、ぜひ一泊してさらに旅を楽しむべきだということでした。彼がブログで書かれているように、チェックインしてから顔を洗ったあと、コンビニ飯を買って、風呂でさっぱりしたあと、焼き鳥に焼きそばに手巻き寿司に缶ビールを、一日を振り返りつつ、テレビなど見ながらひとりで何の気兼ねなく部屋でいただくのは、最高のひとときだと思いました。糸魚川で俺もそうしたかったのですが、八王子で前泊したので新幹線代も含めて旅費がかさむこともあったけど、それよりも自分の脚力でほんとうに糸魚川まで走りきれるか十分な自信がなかったことも理由になります。

 だが、今回で2度目となり、だいたいコースの塩梅もわかったので、次はぜひ後泊も検討してみたい。その際、ゴールの糸魚川で宿をとったなら、翌日は大糸線にのって、移動してみたい。フォッサマグナの深い谷に沿ってつけられた単線を、一両編成の汽車(電化はされていないだろうから)で、がたごとと揺られてゆっくり旅するのは素敵なことだろう。南小谷で降りてから、できれば湯峠を、その通行が難しければ小谷温泉経由で乙見山トンネルまで上がってみたい。そのあと、きっとまだ緑が濃くなっていない笹ヶ峰の林道を小鳥の声を聞きながら通って、火打山や妙高を旅してみたい。

 でも時刻表を見ると、南小谷へ行く6時を逃せば次は9時前までないようだ。糸魚川の翌日6時に間に合うのはちょっと厳しいかなあ。

 あるいは、糸魚川でなく、松本か大町か白馬に泊まって、いろいろと道草しながら糸魚川に向かうのも悪くないですね。仁科三湖は、今回も東岸を通ったが、ぶとぼそさんによれば、対岸の道もまたよい感じだという。このあたりも民宿があるから、ここに泊まって、翌朝観光地化されていない湖を散策するのもよいかなどといろいろとプランを思い浮かべたのでした。

 INTER8さんから、フロントバッグは使わないのかと聞かれました。ランドナーなので、帆布を使いたいのですが、フロントキャリアとドロップハンドルまでの間隔が広くて、大きいフロントバックでないとうまくつけられないし、実際にオーストリッチをもっているけど、揺れていまひとつ安定しないところや、ドロップハンドルのフロントをしっかり握れなくなるところが嫌いで1度使ったきりのままです。

 そういうのは、関戸橋で出せば確実に売れるとのことでした。ここに来るひとたちは、そういうパーツは自分ですでに持っている方が多いのではと聞くと、「予備で買っておきたい」という人がきっといるといわれるので、どなたかの出店に混ぜてもらって出してみようかと思いました。

 ぶとぼそさんのように紙の地図を頼りに旅することの憧れを自分もまだ持っているようです。若いときに、フロントバッグの天面のクリアケースに地図が見えるようにセットして、それを見ながら自転車を漕いでいいたころを懐かしく思い出す。当時は、地図を見ながら走れるので、とてもよくできたバッグだと思ったけど、いまは、サイコンに事前にセットしたコースを読み込ませているので、紙に地図を持参することはなくなってしまいました。それはとても便利だけど、もう戻れなくなってしまっているのは、何か大事なことを失っていることかもしれませんね。

 ランブリンマンさんから、SORAのシルバーの後ろ変速機を譲っていただきました。いま使っているのと同じ色・型の商品で、一度付けかえたものですが、頻繁な変速でも安定して性能を発揮するから、シマノのシリーズとしては下位グレードのようだけどとても信頼しています。最近のマスプロランドナーの写真を見ると、いよいよ後ろ変速機も黒い色になっているのが多いようですが、ランドナーにその色は似あわないと思っているので、今回融通していただいて感謝しております。

そういえば、ぶとぼそさんに譲っていただいた軽量ホイールSP30のおかげで、従来よりもさらに快適にランドナー生活を送ることができています。そのことのお披露目をしなくてはいけないと思っていたのに、すっかり忘れてしまっていたところ、自転車談義のなかでその話題が出たので、あわててお礼をお伝えしたのでした。

 そんな感じのおしゃべりを、2時間30分くらいしてから、お別れをしました(ランドナーのフレームのスケルトンや、リカンベントのフレーム接合の対策など専門的な話もでましたが、わたしはよくわかりませんでした。INTER8さんは、集合時間より早くにケルビムに行って、オーダー中の新しいリカンベントの色決めの打合せをされていました。完成まであと少し、カウントダウンの段階に入ったようでよかったです)。尾根緑道の下を通るトンネルのところでランブリンマンさんと別れ、便所で仲良く連れしょんをともにされたおふたりとは、町田街道の博物館入口の交差点でお別れしました。

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 実は、町田街道を漕いでいてお腹が減ってどうしようもなかったので、途中のスーパーに寄って乾き菓子を買って食べました。そのあと、家の近所のスーパーに寄ったところ、好物の「あずきバー」のマルチパックが178円の特価で売っていたので、2パック買ったついでに、今日は飲まないと決めていたが、尾根緑道で酒の話題も出て飲みたくなったのでPBの安いビールを買って、家でぶどう酒といっしょに飲みました。

 ところで、今日は「反省会」の前に、せっかくよい天気だからと、いつもの和田峠を走ってきたのでした。自宅発6時30分。

 昨日天気がよくなかったので梅雨の合間の休日・晴天の今日のチャンスを逃さないよう出かけた方が多かったのでしょう。町田街道から大垂水まで、たくさんのロードのひとたちに抜かれたりすれ違ったりしました。

 でも和田峠の上りでは、電動ロード以外には抜かれることはなかったです。逆に、途中で休んでいる方の横をパスしたのと、峠直前のところで、追いついた場面がありました。もしかすると初めて和田峠に来た方なのかなと思いました。インターネットが普及しているので、この峠の勾配がたいへん急であることはわかっていても、そのことを読むのと実際に漕ぐとでは大違いで、自分もそうだったのですが、はじめてのときはとてもこれは太刀打ちできるところではないと痛感したものです。ですが、何度か通ううちに、自然と脚も鍛えられ、左程の苦もなく上がれるというか、むしろピリ辛の坂が好きになってしまうから不思議なものです。

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 少し下ったところの富士見台で富士を見ながらチョコレートを食べていると相方に続いて上がってきた女のひとが、ベンチに座っている俺に「こんちわ」とあいさつしたあと、「あっ富士が見えるよ」といいました。

そうして和田に向けてさらに下っていったけど、ここでも多くのロードバイカーとすれ違いました。多くのひとは、くるりくるりとペダルをまわしつつ、苦悶の表情を浮かべているのがわかります。それを見て傲岸なことを考えたが、いまに人に笑われるぞと、自ら戒めました。山の斜面の茶畑では茶摘みが近づいているように思いました。道ばたに、アジサイの花がたくさん咲いていて、写真を撮っているロードのひとがいました。

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1本東側の道を選んで、中央線の踏切を渡った先、シュタイナー学園の角を折り返し山側に上っていきます。この先が旧甲州街道につながっているようで、相模湖と湖にかかる橋や湖畔のホテルを見ながら、古のむかしは谷であったろうがどのような風景であったのだろうかと思ったりしました。

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いったん20号に降りてそのまま進んだところ、下りた場所は「見晴らしドライブイン」を過ぎた場所だったようで、そのまま大垂水に行こうかと思ったが、相模湖駅の公衆便所で用を足したあとせっかくだからと戻って、その食堂に向かいました。お店はまだシャッターが閉まったままですが、駐車場入り口のカラーコーンを撤去している店のひとらしい方に「何時からですか」と聞くと、「11時からです、入っていいですよ」といわれました。昭和の雰囲気の店内はすでに冷房が効いていて快適、それでチャーハンを注文するつもりでしたが、カツカレーの文字を読んで食べたくなって注文しました。時間をおいてだされた揚げたてでアツアツのカツとカレーをおいしくいただいたあと、お土産のサンガリアコーヒーをいただいたので店外の自販機の横でいただきました。ところで「見晴らし」はよくなさそうだけど、その名前の由来はまたこの次にでも伺ってみよう。

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さて、その店をあとにしてから、千木良に行かず、大垂水に進んだけど、三ケ木あたりのアップ&ダウンがあんまり好きでなくどうせ上がるなら長い下りも楽しみたいとそうしたのでした。

その分岐に入る前に、何人ものロードバイカーが突然勇ましく横を抜いていったけど、大垂水の上りでそのうちふたりかさんにんくらいの方を片手をあげて抜かせていただきました。ロードでもレーシングコンパクト仕様の軽いギアがあるようですが、緩い坂をくるくるまわすだけだといくら軽いロードでもランドナーに追いつかれてしまうようです。

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高尾へ降りてから、ケルビムの約束の時間まで間がだいぶあるので、町田街道沿いのドラッグや相原のスーパーいなげやで、反省会で食べる甘いもの(酒まんじゅうと吹雪まんじゅう)を買ったりしながら、ゆっくりと自転車を流したのでした。

ということで、反省会を終えたのですが、次の自分のイベントは、伊豆半島一周ランとなります。思惑としては小田原発で、糸魚川同様に、小田原前泊で時計回りしてから最後に箱根を越えたいと思っているところである。どうなることであろうか。


Commented by ぶとぼそ at 2023-07-04 10:22
おはようございます。
当日は気温は高いながらも木陰と風が流れる場所で気持ちよく自転車談義できて楽しかったです。
それぞれの自転車と走り方に関する拘りや個性はあれど、景色や道の雰囲気を楽しむ本来のサイクリングり楽しさを満喫しながら長距離走を楽しむ部分は一致していましたよね♪
私は年1回に留めていますが、時間が許せば昔のように1週間程度の自転車旅に出かけたいです。まぁ現実的にはオートバイ使っちゃいそうですが(苦笑)。

ロードの人たちも強さを持った人はいますが、大抵の場合は自転車の速さに助けられている人ばかりですね。
サイクルツーリングでなく、スポーツサイクリングとして考えているからそうなるのでしょうが、本当に自転車という乗り物が好きであれば、ロードでの走りと、ツーリング的な走りの両方の楽しさを味わってもらいたいものです。
Commented by giant_ameba at 2023-07-04 10:55
こんにちは。あれ、2日の午後の尾根緑道にランドナーの強者達が集まっていたようですね!私はちょうどその時間帯に、新松田から輪行で町田駅まで移動して、そこから自宅に帰る途中でした。いつもなら桜美林大のあたりから尾根緑道を走るのですが、折しも南風に推されるままに町田街道をすっ飛ばして南大沢に到着しました。尾根緑土を走っていたら、「ロードレーサー」嫌いの皆さまの痛い視線を浴びかねないところでした....とは言っても、私の場合は「体育会系」では無くて「旅行サークル系」って感じですが。
和田峠の西側が通行止めになるようですね。お写真見て、リマインドできました。伊豆一もご成功をお祈りしております。
Commented by paparouh at 2023-07-04 22:30
> ぶとぼそさん
こんばんは。日曜日の尾根緑道(戦車道路)は、気温は高かったようですが、涼しい風がふいて心地よかったですね。ぶとぼそさんにお借りした虫除けスプレーのおかげで、蚊にさされなくて快適でした。自転車の楽しみ方はそれぞれでしょうが、長い距離を走りきる喜びはまた格別なものがあるようですね。しかし、日没に間に合うように追われるように走るのもよいが、途中で宿をとって、ファストランでは飛ばしてしまう土地ならではの見どころを楽しみつつゆっくりまわるのもよさそうです。ぶとぼそさんがいわれたのかランブリンマンさんかわからなくなってしまったのですが、一度は1日で走り切るのを、二度目は一泊二日とわけてみるのもよいかもしれません。もうアラ還だからいつまでこんなことができるかわかりませんが、走れるうちは楽しみたいと思いました。
いまのロードバイク、とりわけカーボンフレームの自転車は、軽そうだし、振動吸収もよくて体へのダメージが少ないそうですね。いつかそんな自転車に乗ってみたい気もしますが、前に、駒沢公園の近くのトレックのショップで、グラベルロードといわれる車種の試乗をさせてもらっても、3分ほどではとくに違いは感じなかったから、もうわたしの体はクロモリに慣れてしまっているのかもしれません。おっしゃるように、サイクリングにはスポーツという側面と旅の手段という面とふたつありそうですが、わたしとしては両方バランスよく楽しみたいと思っています。
それにしてもあのあと、23時まで人生の反省会をやられたとは!そういうコミュニケーション能力が自分にはないので、うらやましい限りです。
また来年もやるかどうかわかりませんが、もしやったときはご都合がつけばお願いします。
Commented by paparouh at 2023-07-04 22:41
> giant_amebaさん
こんばんは。集まったのは4人ですが、ランドナー乗りはわたしだけでした。あと、たぶんみんなもそうですが、ロードレーサー嫌いというわけではないんです。機会があれば、ロードにも乗ってみたいとずっと思っているのです。
わたしとしては、いまのひとは、ヘルメットをかぶって、くもりガラスのサングラスをつけて、ぴちぴちの服をきて、レーパンをはいて、すね毛を剃って(?)、ソックスもパールイズミで、高級「ロードバイク」に乗って、見た感じですが、訪れた場所を楽しまないで、ダーッと漕いでばかりいて、すれ違っても知らんふりで、抜くときは突然黙って抜いていくし、という風なので、若いころのサイクリングで旅する者同士の挨拶文化に親しんだ者としては、当時との違いに戸惑ってわかっているけど愚痴りたくなってブログにちまちま書いてしまうのです。もちろんgiant amebaさんのような旅行サークル系の方も多くいらっしゃると思うのですが、どうもアメリカ人のマーケティングを消費しているようにしか見えないものですから、われながら心がひねくれていますね。
伊豆一周についても、ぜひやりたいのですが、うまくいくかどうか、微妙なところですね。でもなんとかやり遂げたいと思っています。
by paparouh | 2023-07-03 22:55 | 東京地方 | Comments(4)

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