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小田原発・伊豆半島一周ラン(イズイチ)

1.コース

鴨宮-真鶴-熱海-伊東-川奈漁港-伊豆稲取-伊豆白浜-下田-石廊崎港-あいあい岬-妻良-子浦-伊浜見晴らし台-雲見-松崎-土肥-戸田港-大瀬崎-淡島-国道1号合流-箱根峠-元箱根-小田原・町田-自宅 273キロ

(ルート)https://connect.garmin.com/modern/activity/11680843780

2.実施日:2023年7月30日(日曜日)

3.実施者:単独

4.日記

 前泊。鴨宮発2時11分、小田原到着21時55分。今日もまた鈍足ぶりがひときわ際立っている。でも、時間がかかってもゆっくり走ってなるべく疲れないようにすることが、自転車ツーリングするときの自身の心構えなので、これはこれでいいのだ。サイクリングの楽しみ方もさまざまだが、ハードなコースを相棒のランドナーで走りきったあとの心地よい疲労感と充実感はほかでは得られない快楽である。

小田原発・伊豆半島一周ラン(イズイチ)_b0334084_18373080.jpg

 終わったあとの記録をつけるにあたって、そのように書いているが、海岸沿いを時計まわりで石廊崎に行って戻ってきて、最後に箱根にあがるにあたっての逡巡が実際になかったのかというと、ないのが不思議だが本当なのだ。国道に合流した時間は18時30分前後と遅くなった。ほんとうは三島からの箱根をいちど試走しておきたかったのだが、その機会を得ぬまま本番となった。

 山越えとはいえ、1号線だし、淡々とペダルを回していけばほどなく箱根峠に到着するだろうとの目論見は楽観すぎたようだ。はじめ旧道を、そのあとは自動車の往来の多い現代の東海道を上がっていった。途中で暮れてしまって、まわりの景色が見えなくなり、国道の横につけられた歩道は函南町の標識を見たあたりから草ぼうぼうになって通行できないから車道に出たけれど、ときに横をすれすれで猛スピードで抜いていく大型車に肝を冷やした。後から迫ってくる車のライトに照らされるだけの暗闇の無味乾燥なヒルクライムだとはじめからわかっているから、沼津でおしまいにしたら楽だったであろう。

だけど、それだと一周したことにならないし、このコースは夜でも何でもよいから最後に箱根峠に上がることに値打ちがあると信じていたのだ。

 最初見た標識では、箱根町まであと12キロとある。それくらいの距離だと、戸田で見た大瀬崎までと同じであるが、後者と違ってほとんど上がらなくてはいけないからこれまで同様と思わないで漕がないといけないなあと肝に命じて進んでいった。

 いったん旧道に入ってしばらくはまだ明るかったので、道の様子を見ることができたけど、車の通行を優先した新道のような幅の広さはなく、この時間になってか自動車の往来も少ないし、道の両側にある家々のたたずまいは、現代風に更新されてはいるが、旧甲州街道の犬目宿のようにどことはなしに街道の面影が感じられる。

 上に上がっていくにつれてそういう雰囲気はなくなり、振り返ると三島の町並みの夜の灯りが宝石箱のなかの宝石のようできれいだなと思ったけど、合流してからは、室内のドライバーにとってもっとも快適な道となり、下の赤信号が青に変わるタイミングで一団となってびゅんびゅん飛ばしてくる。それで危ないからしばらく横の歩道を通行していったけど(真っ暗ななか、歩道に人影があり鳥肌がたった。それは、三島の方角に向けて脚立にカメラか望遠鏡を据えている若い男のようで、黙って横を通り過ぎたけど、こんなところでいまごろ何をしているのだろうか。この前暮れた和田峠の峠路でぼうっとつったっている男を見たので、両方とも交通事故で亡くなった幽霊ではないかと想像してしまった)、やがて通りにくくなって車道の端に出た。一団が過ぎるとしばらく静かで真っ暗となるが、時間をおいて大型車の轟音とひかりが後ろより迫ってくる。それに身構えてなるべく左に寄るようにしたが、歩道からはみ出した夏草が邪魔するからどうも具合が悪い。

 それで、ようやく前方に行先と距離を示す道路標識を認めたけど、箱根町まであと8キロなのか、6キロなのか、3キロなのか暗くて判別できない。さらに近づいて確認するとそれは残念ながら8キロであって、たったそれくらいでもこの時間の峠上がりは相当な長さに感じるのは、さっさと上がってしまいたいとの気持ちが強いからのほかならぬことを自覚している。

 途中で、「山中城跡はこちらへ、自転車は車の多い旧道へ」と看板に書いてあったが、どうせ真っ暗だし、高規格の車道でも構わないから早いほうがよいとそのまま進んでいった。

そうして、もうそろそろ峠ではないかと、大きなカーブを何度か曲がった先を期待したが、それはことごとく裏切られた。ここまで上がってきて霧が出てきて、ナトリウム灯の下にそれが風に吹かれてゆらゆらと揺蕩っている。

 そんな風で漕いでいって、エコパーク駐車場と箱根峠への距離を示す標識を見て、それぞれあと1キロ・3キロとあるから、だいぶ近づいたと思ったけどもうこんな時間にひとり場違いな自転車を漕いでいるから心寂しく気分は盛り上がらない。ほどなく、熱海方面と御殿場方面に分かれる十字路に到着しそこが箱根峠のよう(到着時間20時38分)。長いヒルクライムで体はほてっているが、標高の高い夜間の箱根町は気温が低く少々寒いくらいだ。

 それで芦ノ湖に下っていったけど、途中真っ暗な山道になって、これで合っているかどうか不安になる。だが焦って事故を起こすことが最悪だから、心を落ち着かせて急な坂を下りゆけば、ようやく大観山からの道を合流する見知ったところに到着した。はじめ時間に余裕があれば、芦ノ湖観光などしたいと思っていたのだが、暗いしひと気もないから湖畔に出ず1号線を元箱根にすぐに進んでいった。そこのコンビニで、ここにきて食欲はないが、何かお腹にいれないといけないと思ってチキンカツのサンドイッチと牛乳500MLパックを買っていただくとようやく人心地ついた感じだ。

それにしても箱根泊ではあるまいし、この時間にこんなところに自転車でいるのは妙なことだと思いつつ、この先の箱根旧道の下りに備えて前照灯の電池を交換した。

 嫁はんに帰宅はだいぶ遅くなるので先に寝るようラインしてから大鳥居の下を潜る。右折して、少し上がってから旧道の分岐へ入るが、暗くていつもと様子が違うからこれで合っているかまた不安になる。それでガーミンのコースデータを呼び出して確認すると間違いなかった。

 畑宿まで、また真っ暗な道を下っていったけど、電池を入れ替え前照灯が明るくなりそれほど不安はない。路肩に反射鏡が設置してあるから、コースアウトする心配はないが、お昼なら飛ばした道でもいまは何しろ安全運転が第一と慎重に下っていく。ブレーキレバーの握りを握るクラウチングスタイルが楽だが、それだとカンチが効かないから下ハンを持たなくてはいけない。そうするとこれまでの長い距離と上りを経て疲労が蓄積した腰が痛くなるから、腰を伸ばしたくてドロップハンドルの手前を握る場面もあったが、すぐにスピードオーバーになるから、もとのスタイルに戻さなくてはいけない。

 そんな我慢のダウンヒルを続けてから、寄木細工の畑宿を抜け、新興宗教(?)かのでっかい鳥居の横の急坂を下ってから、奥湯元の温泉街の横の道に入る。下の渓谷の対岸の大きな温泉旅館の部屋ひとつひとつの灯りが見える。みんな夕食を終え冷房の効いた涼しい部屋で快適なくつろぎのひとときを過ごしているのだろう。こちらは汗まみれ、顔は塩だらけ。上では涼しかったが、下るにつれて、もわっとした暑気と湿度を体に感じるようになった。

 早川にかかる橋を渡って左岸の国道を落ちていった。この時間になって車は少ないが、空いている分後ろから飛ばしてくるやつもいるから注意が必要といいつつ、下ハンを握る姿勢から解放されたので、ときおり出てくる車線変更のレーンを注意しながらランドナーで出せるスピードを楽しんだ。そうすると、小田原まであと6キロの標識が出て、下りだとすぐと思っても意外に時間がかかったように感じる。終盤になってこの距離の倍を上がるのはさぞ時間がかかることだなあと思い出しながら落ちていけば、唐突に小田原駅方面の標識を見つけたので、線路沿いを進んでいった。

 北条早雲の銅像の前でゴールの証拠写真を撮ってから、輪行の準備を始めた。蒸し暑いし、顔もからだも汗ばんで気持ちが悪いのを我慢しつつ、淡々と作業すれば、フォーク抜きであってもだいたい10分ちょっとでパッキングできる。そうして重たい袋をしばった紐を肩に担ぐのはもはや苦行でしかないが、そうするほかはない。でもエスカレータまでの歩行距離はわずかだし、最後までがんばっていこう。

 本厚木行の鈍行に乗り、終着から新宿行の普通電車に乗り換えて町田到着。列車内の冷房が心地よくて開成から東海大学前あたりまで居眠りした。後方の車両に乗ったので、ふたたびずっしりと重たい輪行袋をもってホームを歩くのはしんどい。

今日は1.5リットルのボトルの水を入れ替えて飲みほした以外に、休憩のたびに冷たい飲料水を飲んで大量の水分を補給したけど、これだけ飲んでも小便は出ないし、出たとしても真っきいろの尿が少し。あとはみんな汗となって吹き出したと思われるが、終わっても喉がかわくのでホーム上に設置してある自販機でポカリスエットを買って一気飲みする。

 いつもの小田急百貨店の前で組み立てたのだが、男前なランドナーはいいなあと惚れ直して写真を撮る。それで自宅まで漕いで着いたのは日付をまたいだ時間であった。

 そういうことで「小田原発・伊豆半島一周ラン」を終えたのだが、アップ&ダウンの多い海岸と町や村をつないで走ってから最後の山上がりするのは、そんな風だと思えばきつくはないけど、どちらかといえば去年の沼津発のようにまだ元気なうちにそうしたほうがやっぱり楽だね。

 一周するにあたって、時計まわりと、反時計まわりとどちらにするべきかいろいろとあるようだが、自分のなかでは後者の選択はあり得ない。湖は反時計まわり、半島は時計まわり。ツーリストとして、せっかく海に来たのだから、より海に近づけるほうが楽しいに決まっているではないか。そうやって訪れた場所ごとの雰囲気や様子を感じながら走るから、距離が長くても飽きずに走ることができる。弱点があるとすれば、西伊豆は鉄道がとおっていないからトラブルが発生したときの対処がとりにくいことであろうか。しかしそれだって、なんとかしようがありそうだし、それよりも前にそういう羽目に陥らぬよう、真夏のサイクリングは自分の体調を見ながら決して無理をしないことが大切だと思う。

その点、このたびは、戸田港を挟んで御浜岬をバックにして柵に立てかけたランドナーの記念写真を撮ってそのまま斜向の椅子に座って行動食を食べていると、風に吹かれて自転車が「ガチャーン」といって横に倒れた。その影響か、次に向かう急坂のところでローに入れえると後ろ変速機のプーリーのガイドがスポークと接触する音がしたので、ケーブルのネジをまわして調整した(その際、チェーンがフリーとハブの間に落下して危ないところであった)が直らず。荒療治になるがガイドを握って外側に曲げるようにしたら音がなくなったけど、そのあとの後ろの段の変速がうまくいかなくなってしまったから、ある程度段を固定したまま漕いでいった。まあそんな程度で致命的ではないからよかったけど、自転車を倒したのは油断したことに他ならぬから、気をぬかないようにしなくてはいけないということだと銘記する。

 あとは、早立ちのためか朝の用事をうまく済ますことができず、それは最後までそうだったことくらいか。

 今日は早く小田原を出たおかげで下田までそれほど暑くなく、熱中症予防の村内放送が流れている石廊崎でもまだ平気、その先、あいあい岬を経ていったん下ってから、アロエ工場までの長い上りで多少暑さを感じたが、こんなもんだと思っているからそれほどでなし。それはやっぱり海沿いを走っているから、奥まったところよりも涼しいのであろう。妻良と子浦の漁村のたたずまいを楽しんでから、伊浜の上まで長い上り坂の日向がもっとも苦しいところだが、去年ここをロー×ローで淡々と漕いだら意外と早く上に着いたことを覚えていて、今日は歯数差7で同じように上がったけど、ここも日向は暑いが、半分くらいは樹木の覆われた道でそこは日が射さないので助かる。だけど暑くて喉が渇くから、上の見晴らし広場の向かいの食堂に自販機が設置してあるのを励みに漕いでいって、着くと速攻で三ツ矢サイダーを買ってから、展望台に移動して南伊豆の荒々しい景観を楽しんだ(去年のボインのお姉さんはいなかったかわりに、レンタカーの外人さんのアベックがふたり、おサルの像を背景に写真の撮りあいっこをしていた)。

 いったん雲見温泉まで下って、夫婦岩とその先の霊峰をバックにそこの海水浴場の写真を撮ってから松崎に移動。松崎到着は12時50分くらいだから、最後に箱根越えが控えていてもこの時点で19時か遅くても20時くらいには小田原に戻ることができるだろうと踏んだけど、いつものように見通しが楽観すぎたようだ。

 それでも、西伊豆海岸沿いは楽しい。雲見温泉から松崎までの細かなアップ&ダウンと、岬と岬の間にある小漁村の素朴な風景。松崎の独特の海鼠模様の民家、宇久須から見上げる仁科峠の高さ(よくあんなところへ上がったなあという感銘)、宇久須から土肥にかけて、いくつかの隧道を抜けて丘を上がってからの長いくだりと富士を背景とした民家のたたずまい。観光地然とした堂ケ崎や土肥の雰囲気と、それとは対照的な小土肥の小さな港・海水浴場、戸田までを隔てる鬱蒼とした森のなかと崖の道に沿った長い山道・それに応じた長い上りとダウンヒル、独特な砂洲地形の御浜岬に大瀬崎、戸田港の地方漁村らしい賑わい、井田の海岸沿いの淡水池に、井田トンネルからのいくつものカーブを曲がって下る坂道そしてふたたび見える大瀬崎の砂洲。

 本来であれば、パスした田子や安良里、宇久須の港町に迷い込んだり、砂洲の先で遊んだりするとよいのだが、今回は先を急ぐことを優先したので、また別の機会にとっておこう。

 それに対して東伊豆はより栄えた場所や典型的な観光地となっているが、そういうところもそういう感じだと思って訪ねると飽きることはない。それに、城ケ崎海岸の先からしばらくは国道135号を避け旧道を走るので、車の頻繁な往来を避けることができ軽いアップ&ダウンがあるものの左程でなく、むしろ木々の間から見える相模灘の風景やそれに続く陸地の風景を楽しみながら漕ぐのが面白い。ときどき現れる単線の伊豆急行の駅舎や列車を見るのも楽しい。そして、南下するほどに見えてくる海の此方、彼方の特徴あるシルエットの島々。そういえば、小田原から真鶴まで、はじめて135号の下の道を通ったけど、この日は時間が早かったせいか、まだ車の往来は少なく、道幅が狭くて夜間通行が危険との心配があったがそのようなことはなかった。そこを抜けてひとつ丘を越えて熱海に向けて海沿いの道のカーブを抜けると、海まで迫る陸地の行楽地の夜景が美しいと思った。思わず「翼よ、あれが熱海の灯だ」とひとりごとを言って楽しんだ。

 そんな風なので、伊豆一周といっても、河川敷のような単調な風景が続くようなことはなく、景色や土地の雰囲気や道の変化があるから、長い距離であっても楽しめるのだ。

 そうであるから、また来年も一周してみたいと思うが、妥当なのは沼津発・熱海峠越えでの沼津帰還なのかなあ。どうするかについては、また時期が迫ったら考えることにしよう。

 さて、今後の参考のために主な場所の到着と補給食料・飲料を記録しておく(写真は到着以降時系列なので、必ずしもその場所でなし)。

-鴨宮発(02時11分):おにぎりおかずセット(部屋内朝食)

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-真鶴(03時18分)
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熱海(03時53分)

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-伊東ハトヤ(04時56分): 缶コーヒー レモンパン

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-川奈漁港(05時30分)

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-伊豆稲取(07時22分)

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-伊豆白浜(08時18分)

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下田(08時42分):オレンジ・マンゴージュース、海老カツたまごサンド

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-石廊崎港(09時51分):スポーツドリング

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あいあい岬(10時15分)

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妻良(10時55分)

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-子浦(11時05分) 

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-伊浜見晴らし台(11時45分):三ツ矢サイダー、豆大福、ジャムパン

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雲見(12時14分): わかめおにぎり

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松崎(12時49分):麦茶、サクレマンゴー(青木西伊豆店)

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-土肥(14時35分) 

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御浜岬・戸田漁港(15時45分):麦茶、ななチキ、日高昆布おにぎり、おにぎり海苔佃煮

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-大瀬崎(16時56分)

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-淡島(17時46分):カルピスリッチ、ジャンボモナカ

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-国道1号合流(18時30分頃)

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箱根峠(20時38分)

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元箱根(20時50分):牛乳、チキンカツサンド

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小田原ゴール(21時55分)

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-町田帰還(23時20分頃):ポカリスエット

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(あと2~3か所ほど自販機で飲料購入、1か所で食料と飲料を求めたと記憶するがレシート残しておらず場所・時間不明)

※チェーン交換してから累積走行距離約390km。


Commented by INTER8 at 2023-08-02 13:20
こんにちは。
イズイチお疲れさまでした。モチベーション保ち続けていますね。
砂浜と海、漁港、せり上がる海岸線と富士、伊豆の景色は綺麗なところが多いですね。馴染みがあるのは白浜、下田、妻良、あたりです。あ、子供の頃に波勝崎で猿に囲まれて怖い思い出があります。妻良もあまりいい印象ではありません。白浜はちょっといい思い出。
Commented by ものぐさ at 2023-08-02 21:31
こんばんは
山頂で見る雲海から昇る日の出の様な海での朝焼け。 まるで影富士の様な夏の富士山と雲。絶景ですねぇ。
 にしても、この炎天にこの走行距離は学生並みですよ。(昔の) 今の子はこんな無茶しないでしょうし。
Commented by paparouh at 2023-08-02 21:59
> INTER8さん
こんばんは。伊豆半島一周を去年やってから、次は小田原発でまわってみようとずっと思っており、このたび実行する機会を得ました。箱根峠と熱海峠の標高差はたぶんたいしたことはないでしょうが、山越えを朝いちばんでやるのか、最後にやるのかの違いで、これは大きいですね。しかし、へとへとになったというほどではなく、まあいつものような心地よい疲労感の範囲でした。それはたぶん、自分の脚力に応じてゆっくりと、時間におわれつつも半ば観光しながら走ったからそれがおのずと余裕となったのかもしれません。そして来年はどうするか、いまはまだ決めかねています。もうこれ以上ハードなコースは無理かなあ。
伊豆はいいですよ。訪れた場所によって、町や自然の雰囲気が変わるので飽きないですね。8さんもぜひよい思い出の白浜や、童心に帰れる波勝崎を尋ねられてはどうでしょうか。尾根のスカイラインなんかリカンベントで走るときっと爽快だと思うのですが。
Commented by paparouh at 2023-08-02 22:05
> ものぐささん
こんばんは。わたしは子供のころは大阪にいたので、近畿地方から見えない富士山を見ると、その大きさや美しいコニーデの形に惹かれますね。鳥取の大山がちょっと似た感じかなあ。でも他の神奈川県人の方は、ふだん見慣れているせいか、関西人ほど感動されないようですね。
今回の伊豆をやった日は、確かに炎天下でしたが、作戦どおりわりと涼しいうちに下田まで行けましたし、そのあとも海に近いコースだったので、思ったほど暑さは感じませんでした。でも熱射病や心臓麻痺が怖いから、大量の水分を摂って予防するようにしました。頭がふらふらするとか頭痛がするとか兆候が出たら無理しないつもりでしたが、今回は幸いにもそういう場面はありませんでした。
Commented by ぶとぼそ at 2023-08-03 09:53
こんにちは。
まずはお疲れ様でした。
何が何でも1週!!。その気持ち若い頃はずっと持ち続けていました。私は30代前半で日本一周をやりきってからは、昔走った道や見知らぬ土地をゆっくり巡る方向に切り替えました。
でも、昔から染み付いている無謀な走りやチャレンジ精神が忘れられずに、年1回だけですがファストランやマラソン大会を走るようになりました。
ぱぱろうさんは、むしろ若い頃のチャレンジ精神が今最大に盛り上がっているようですね!! 人の作ったコース=ブルベを走るよりも、サイクルツーリスト精神は断然上だと思いますよ♪ 彼らは時に仲間と励ましあえますが、ソロの長距離サイクリングは孤独と戦いながらも自己完結で精神的なタフさも不可欠ですからね。

鴨宮スタートというのが意外でした。小田原の宿よりも早朝出発の融通がついたのかな? 涼しい時間帯に一気に下田まで移動するのは酷暑サイクリングの攻略法としては正解ですね!! そして伊豆半島は海岸線の方が涼しいです。天城や修善寺を外したのも良い選択だったと思います。最後の箱根越えが大変だったようですが、これは200km後に最大の標高差を登るのですから仕方がないでしょう。しかもあの国道はクルマは爆走していますしね。三脚持った人は夜景撮影の方でしょう。あの辺りからの街の夜景も綺麗ですしね。改めてお疲れ様でした!!
Commented by paparouh at 2023-08-03 21:25
> ぶとぼそさん
こんばんは。ありがとうございます。ぶとぼそさんのコメントを拝見して、むかし読んだ「四十八歳の抵抗」という少し古い小説を思い出しました。当時は五十にさしかかるともう老境に入ると考えられたのでしょうが、いまは日本人の寿命も延びたので、ちょうどわれわれくらいの年齢が「抵抗」の時期に該当するのかもしれませんね。確かに、年齢に抗う気持ちもなくはないが、自分としてはただ自転車に乗るのが楽しくて、それは春夏秋冬関係なくそうだという感じなのです。だから、なんでもよいから好きなことに全力でなくてもよいから長く熱中することが中高年の「青春」かもしれませんね。
鴨宮を選んだのは、小田原のホテルはどうも混んでいる様子だったのと、ここは小田原よりも少々お安い値段だったので利用しました。小田原駅まで5キロほどですから、大勢に影響はないし、静かでよい宿でした。国道1号を三島から上がったのはこれがはじめてです。プロフィールマップを見ると坂の平均が5%くらいなので、大したことはないのですが、夜間なので車の往来は少ないほうだと思うものの、その分かっとばしてくるのが多いので間違って車道のほうにふらつかないよう気をつかって漕ぎました。車の列が途切れて、まっくらなところを漕いでいると、前照灯にぼわーっと人影が映ったので、まさかいまの時間歩行者はいないと思っていたので、幽霊が出たと思って鳥肌がぶあーっとたちました。しかしおっしゃるように写真が好きな方で、三島の夜景を撮りにいたのでしょうね。ブログにも書きましたが、和田峠でも夜つったっている男のひとを見たので、どちらも交通事故で亡くなった方がうかばれずに出てきたのかと思ってしまいました。
それで来年ですが、いまちょっと考えているのは熱海発で、時計回りを一周してから、最後箱根峠と大観山を通って湯河原に下り、熱海まで横移動するというプランです、小田原発よりも1時間30分ほどハンデをもらえるのでいけるかなあと思ったのだが果たしてどうなることでしょうか。
Commented by giant_ameba at 2023-08-04 07:59
イズイチ完走おめでとうございます。20時間近く走り続けるというのは驚異ですね。また、それをよくレポートにまとめられたと記憶力にも感服です。
撮影中に自転車を倒すってあるあるですね。私もそれでハンガーを曲げてローギアを使えないまま帰宅したことがあります。カーボンフレームは弱いのでハンガーで緩衝しているようなのですが、そのハンガーが曲がるとギアチェンジが上手く行かなくなります。鉄フレームだとハンガーが本体に付いているのでそういったことは無いのかと思っていましたが、どうやらディレイラーの台座がゆがんだようですね。
そう言ったアクシデントも乗り越えての完走と言うことで、本当におめでとうございます。
Commented by paparouh at 2023-08-04 20:54
> giant_amebaさん
こんばんは。ありがとうございます。何か使命感があってのことではありませんが、飽きもせず20時間も走っているのですね。でも伊豆は見どころが多いので、時間に追われつつでも走っていて楽しいから、それほど長く時間を感じることがないと思います。これが景色や変化の少ない単調な道だったら、半分も走れないかもしれません。そして、こりもせず、また明日出かけようと思っているのです。嫁はんから、「暑いのによくやるねえ」といわれましたけど、夏の伊豆は楽しいですね。でも今週は少し余裕をもったランにしようと思っています。
サイクリングの途中のトラブルはできるだけないようにしないといけないですね。今回は油断して自転車を倒してしまいましたが、なんとか対処できてよかったです。いまの新しい自転車はどんどん進化しているので、それをうまくメンテする自信もないことも、新車をそろえることを躊躇する理由のひとつでもあります。
by paparouh | 2023-07-31 23:06 | 静岡県東部伊豆 | Comments(8)

サイクリングのことを記録していきます。


by ぱぱろう
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