御坂峠・柳沢峠
2024年 05月 20日
1.コース
自宅-鼠坂-牧野-無生野-戸沢-富士吉田-西川新倉林道-御坂峠-勝沼-塩山-裂石-柳沢峠-丹波山-氷川-青梅-八王子-御殿峠-町田-自宅 242キロ
(ルート)https://connect.garmin.com/modern/activity/15454432956
2.実施日:2024年5月18日(土)晴れ
3.実施者:単独
4.他:チェーン交換後走行距離概算 1416キロ
5.日記
柳沢峠と御坂峠の記録をブログにあげたところ、ランブリンマンさんから逆のコースをまわられたとのコメントをいただいたので、出かけてみることにした(彼は道志みちを上がられたようだがそれだとわたしには厳しいので今回は秋山街道経由)。

最近、城山に向かうときは町田街道でなく国道を利用するようになった。ただそれだと途中から自転車専用の側道を走らなくてはいけないようになっていて、それはよいのだが、小さいカーブや交差点前後の段差が面倒でスピードも出せないから途中で左折して相模原の道をすすむようにしている。
城山の手前のコンビニでトイレ休憩をいれたあと津久井湖のダム堰堤を横切り長竹を経て三ケ木の坂をあがる。ふたたび坂を下って道志川にかかる橋を渡りながら、千木良にでて国道まわりにしようか、その場合勝瀬橋から日連に進むかどうか思案しながら漕いだけど、結局直進してピクニックランド入口の交差点を左折して鼠坂に入った。ここから秋山まで山道のアップ&ダウンをつないで牧野に至る道は好きだけど今日のように急ぐ場合こちらのほうが早いのか国道まわりにしたほうがよいのか迷うのだ。
秋山川越しに富岡の家々を見て棚田にはもう水がはられこれから田植えがはじまるころだろうと思ってペダルを漕いだ。無生野まで上り基調ではあるが緩い坂、見慣れた風景でも進むにつれて変わるから飽きることがなく楽しい道だ。お饅頭屋さんは開いていたが今日もそのまま進んでしまった。
隧道を潜る前に1本立てようと思ったがなりゆきでそのまま停まらずに抜けると特徴ある形の三ツ峠山がみえた。秋山だとまだ神奈川の隣といった感じだが、この風景をみるとよく山梨に来たなあ、といった感じだ。
石切神社に停まらず進んで福通の坂をあがって戸沢に向かう。待機している緑色のトラックを見たけど、なかなかかっこうよいですね。
坂を下って突き当りの幹線を左折、すぐのところにあるパン屋兼コンビニのデイリーストアで休憩。お昼にはまだ早いが、お腹は空いているので蓬饅頭と値引きシールに貼っている好物の吹雪まんじゅう、それにドデカミンBIGを買って店前でいただく(吹雪まんじゅうは行動食として携帯)。
そこからしばらく下吉田まで単調な国道サイクリング。途中で富士が姿を見せたけど、とにかくでっかい山だなと思った。残雪は例年とくらべて少ないようだが、温暖化でこんな風がこれから普通になるのだろうか。
国道を右折して新倉山公園のほうに入る。前もそうだったけど、辻々に交通整理の方がいて誘導している。外国人の方も結構いるから何か催しものでもあるのだろうか。民家の間の急な坂をつめていって突き当りの山神社を曲がって西川新倉林道。御坂へ、車の多い国道を経るよりも距離は長くなるが緩やかで景色のよい林道のほうが楽しいと思った。植林のなかの道だけど、ときどき雑木林でまだ色が濃くなっていない山の緑がきれいだ。小鳥の声も聞こえるし、ほっ、ほっ、ほっ、と低い声のコノハズクも。途中で三ツ峠に向かう長い尾根の登山道を行くひとを見かけたけど、いつか行きたいところ。自転車を連れて行けるだろうか。
やがて高いところにくると木々の間から眼下に河口湖が見えるようになる。湖越し、ずっと西のほうに残雪のある峰々が見えるがあれは木曽の山なのかと思った(戻って地理院地図で確認すると赤石山脈のようであった)。そんな景色の写真を取りながら進んで、伐採箇所を過ぎてなおしばらくあがるとこの林道のピークらしい箇所を通過する。道を下っていくうちに路肩駐車の車がちらほらするうち、ようやく登山口の林道の出入口に到着した。できれば12時前に御坂峠につきたいと思って漕いできたのであるが、さらに少し下ってから車道を上りかえすから到着はもう少し先になりそう。それで実際に到着した時刻は12時20分前だから、まあよいペースだと思うことにしよう。天下茶屋と富士を背景に写真をとってから椅子に腰かけて吹雪まんじゅうをいただく。「サイクリングのときのおやつはあんこに限る」と最近思うようになった。あんこはおいしい、どら焼き、大福、吹雪饅頭に酒まんじゅう。あんぱん、おはぎ、汁粉、ぜんざい、羊羹もうまい。太宰府の梅が枝餅も。あずきバー、宇治金時。隧道の前にはたくさんの単車乗りのひとたちが談話している。灰皿があるがたばこを吸っているひとはいないのは助かる。せっかくのきれいな空気を汚されたくないのだ。
そうやって人心地つけてから徐にサドルにまたがって真っ暗な隧道を潜った。そのあとはじめ旧道を、そのあと国道のダウンヒルを楽しんだけど、只管長い下り坂。よくこんなところを上がったものだと思いつつ落ちていった(御坂みち旧道はよいが国道上がりは交通量も多く道も大味・無味乾燥で文字通りエンデュランスロードだ)。新道を離れ旧道に入ってもずっと下り。学校のある交差点を右折してしばらくはぶどう畑とぶどう園の道を進んでいくと、「かねまる園」というところがあって、飾ってある布袋さんの顔もなんとなく信氏に似ているように思った。そことは別の見晴らし園に寄ってちょっとだけ眺望を楽しませていただく。白い残雪のある山もあるし、これから進むべき方角には草原の山があるけどあれは間違いなく大菩薩嶺だ。
リニアモーターカーの下をくぐり、国道を交差して勝沼まで下ってから祝小学校の隣のローソンに入ってインストア加工のカツサンドと卵パンを求めた。それで店前にあるベンチに座って食べたけど、もしかしてランブリンマンさんが勝沼で食事したパン屋とはここなのだろうか。
甲府盆地は暑いだろうと予想したけど、涼しくはないがそれほどでもなかった。お腹も膨れたので塩山までゆったり漕いでから踏切を渡って柳沢峠上がりにつく。ここから柳沢へあがったことは1度あるようなないような。でも下ったことは何度もあるからだいたいどんな感じかわかっている。傾斜が急なのでとにかく焦らず淡々とペダルを踏むのみ。国道から1本東の道は一葉のみちというそうだけど、それがずっと1本調子の直線であがっていてカーブの先を曲がってもずっと上まで同じ感じなのでくじけそうになるかもしれないが、そうならないのはあらかじめそんなところだとわかっているから。後ろのフリーはあと4枚残しているからと、ゆっくりゆっくりまわしていけば、やっと最後の民家らしいところを過ぎた。そこから見た目上までの急勾配が最後だと思って立ち漕ぎとシッティングを交互に繰り返して踏んでいったけど、実はいったんのピークはまだ先でしかも勾配はさらに急になったのは少々こたえた。それでもあと2枚まで段を下げれば上がるのに何ほどでもなくようやく上に到着した。それで裂石までちょっと下ってからぜひ自販機で冷たい飲み物を飲もうともくろんでいたのに、前にあったと思った場所になくアテが外れた。仕方なくボトルの生ぬるい水を飲んでから、国道に入って柳沢峠上がりを継続する。
それで峠に到着したのが15時55分。塩山から10キロ上がった裂石を出たのが14時47分だから鈍足ぶりは安定しているようだ。下を見ると脚がすくみそうな高架橋を何度か横切るのであるが、谷筋にそって上を見るといま渡ったその場所からずっと遠くに同じような道がついているのが見える。それでそこに到着するとさらにそのうえにこれから進むべき道がついている。さらにそこに至るとまたその上にこれから行く道が・・・、という感じで、坂の傾斜は緩い分距離が長いといった印象だ。ただ、御坂の国道は日差しを遮るものがなくてこの季節でも暑さに往生したが、こちらは隧道もあるし意外と日陰もあったのでその分助かった。高規格の国道のわりには自動車も少ないこともありがたい。
峠にある茶屋の富士見の場所には灰皿が置かれていて、たいていここでたばこを吸っている連中がいて臭いのだけど、今日は時間も遅いからか到着した時点では誰もいなかったので碑の前に自転車を据えて写真をとる。しかしすぐに車から降りてきたふたりのおじさんのうちひとりがすぐさま煙を吐き出しはじめたのですぐに避難した。自販機の飲み物は観光地価格かと思われたが、セール中のスポーツ飲料は手ごろであったのでそれで喉を潤してからすぐ上の切通しまで押してあがった。
待望のダウンヒル。丹波山まで20キロちょっと。幸い遅い車につかまることはなく、単車に抜かれたくらい。自転車で出せるスピードを楽しんだ。ランブリンマンさんは、(路面につけられたスリップ防止の)縦溝に気をつかったと書かれていたけど、俺の38Cでも気になったくらいだから、確かにタイヤ幅が細い自転車だと溝につかまりそうで嫌な感じがするだろう。そういう箇所はあるものの、それを除けば舗装が少々荒れているところもあるが自転車で下るのによい勾配加減。道幅の広い箇所は直滑降で、落合から先の連続カーブではスピードの出しすぎでコースアウトして対向車とぶつからないよう気をつけつつスラロームを楽しんだ。道志の下りも面白いが、こちらのほうが適度に勾配があるしカーブの連続もあってメリハリがあるから下りのならこちらのほうが楽しいと思う。
一ノ瀬高原へ上がる林道の大カーブを曲がって、いくつもの隧道を駆け下って丹波山へ。下りながら空腹を感じたので、新しくモダンになった役場のラックに停めて太ももと尻とハムストリングをストレッチしてから、行動食の残りのあんぱんをいただいた。その先、信号を右折して今川峠に向かうような気は端からなく、保之瀬の横の坂を上り返してから自宅までさらに只管長い道のりを、氷川、青梅、羽村、八王子、町田を通って漕いでいった(途中で古里セブンと八王子国道沿いエコスで休憩)。その最中のトンネルで充電式のライトを点灯するとバッテリーが少なくなっていることを示す赤いランプがついたので、無灯火運転はいけないからとその先なるべくつけずに節約して19時ころ点灯させた。八王子の手前でとうとうかすかな灯りとなったが、路面を照らす必要はなく対向にこちらの存在を知らせるためだから切れなかったことはありがたい。ありがたいが、電池式であれば補充すれば済むものを充電式はこういうことがあるから油断ならないね。ランを楽しむ前にこういう些細なことに気を遣ってペダルを踏むのは楽しくない。出かける前にまだ十分電気があると思っていたが、意外と消費が早いようだ。今後よくチェックするようにしよう。
さて、帰路の長い道を漕ぎながらも頭のなかは晩飯をどうするかという考えで占められていたようだ。実は朝方のランでも「晩ごはんどうしようかな」と考えていたのだ。それでバッテリーが最後まで持ちそうになかったら、いつもの成瀬の山田うどんでカツどんとざるそばにしようと思ったのだが(切れても歩いて帰れるので)、蛍の光程度であっても持ちそうなので前回訪れた木曽のロードサイドの食堂を訪れて、ホッケの塩焼きと豚とキャベツの野菜炒め、それに味噌汁と大盛りごはんを注文していただいた。前回もらったチケットを利用して少し割安になったけど、ここはカフェテラス方式で事前に並べられている献立のなかから好きなのを選べるのがうれしい。はるかむかし通っていた学校の食堂(生協)もこんな感じであったか。それよりも、今日は帰りが遅くなったので、そんな時間にカツどんをいただくと夜中に胃がもたれそうなので軽めにして正解だった。そんな風で自宅戻りは21時30分。



































ということで、今日は漕いでばかりの一日であった。あったけど、長い距離と走り応えのある峠をこなすと、よく走ったなあとひとりでにやりとしてしまうのだ。
今川峠に向かう気は端からなかったのであるが、もう少し時間が早ければ深山橋を渡って鶴峠に向かう気もあった。これくらいのコースだと自分の実力では少々厳しいようだ。だけどいずれトライする機会はあるだろう。
いまひとつ自分の尻にあわなかったサドルは、ジャイアントのROMERO SLというのを手にいれて装着してみたが「特別悪くはないかな」という印象。というのも、ランドナーのBROOKS PROFESSIONALと比べると、やっぱり革サドルのほうが尻なじみがよく快適なのだが、そこまで行かないといった感じだから。しかしそんなレベルを求めてあれこれとこれ以上探してもきりがないから当面はこれに慣れるようにしようと思う。
御坂をあとに山伏峠まで行けば、あとは道志みちを下るだけ。こちらは柳沢から青梅までずっと長くダウンヒルを楽しめるがその先もまだ距離がある。さっき書いたようにダウンヒルの楽しさという点では今日のほうに軍配があがるが、一長一短といった感じだ。でもあとひとつ加えるのであればやっぱり足柄峠かもしれない。来年になるかもしれないがその機会はまたいつの日か。
塩山から柳沢峠に国道で登ったことは一回ですが、こちらも国道と言うことでそれなりの緩斜面で、長く続く登りですね。移動距離を求めないなら、竹森林道でゆっくり登るのもきついけど楽しいです。
ロードになって、200k超のルート選びになったようで、おかげで自分の2回分の場所探しができるようになりました。
では、またのレポートを楽しみしております。
私的には雛鶴峠と山伏峠は大差無い気がします。山中湖から河口湖は下りで脚を休めて回復できるし。
御坂峠まで林道は良いですね。国道より落ち着いて上がれそうです。
勝沼のパン屋はワイナリーシャトー勝沼に併設されたパン工房鳥居平です。手頃な値段で美味しかったですよ。
今川峠を越えようとしたのはその先、松姫トンネルを潜って猿橋から20号のルートを選んだ方が距離的に近いかと思ったからです。しかしその力はありませんでした。
先日の日曜はまたクロモリロードに乗り府中、所沢、川越を通って入間の荒サイフリマに顔を出し、我がエランの生まれ故郷久喜のシクロタカハシに行って来ました。店主に私のフレームのついて聞くとそれはオーダー品じゃ無く吊るしのナショナル製フレームをシクロタカハシで組み上げた物だそうです。ちょっとがっかりな反面、ナショナルのフレームは信頼の置ける良い製品で自分に合っているから良いじゃ無いかと思った次第です。この日も平地ばかり160キロほど快走してクロモリロードの良さを味わいました。
ところで糸魚川ですが私は次の土曜日を予定しています。いかがでしょうか。
こんばんは。土日ともお休みだったのですが、天気のよさそうな土曜日にサイクリングに行きました。日曜日は、午後から、新しい自転車を組んでいただいた自転車屋さんの用事にランドナーででかけようと思ったのですが、雨予報になっていたのでやめました。西川新倉林道は楽しいですね。ずっと緩めの坂ですが、その分距離は長いけど、新緑はきれいだし小鳥は鳴いているし、上にでれば見晴しもよいので、わたしも気にいています。
柳沢峠のほうは、塩山から上がったのはおそらく2回目のような気がします。今回は国道より1本東側の「一葉の道」を選んだのですが、坂が急でそれなりに苦労しました。国道のほうが傾斜が緩いのであれば、次回機会があればそちらを選んでみることにいたします。
ちなみに竹森林道というのは、柳沢峠の西側のほうからあがっていく林道のことですよね。紅葉がきれいな気がします。これもおりを見て訪れてみるべきところとして覚えておきたいです。
今回ロードでしたが、前回ランドナーよりも50分ほど早く御坂峠に着いたようなので、やはりそれなりにスピードアップには役にたっているようです。ただ前におっしゃっていた「3割増」にはちょっと及びませんが、もう少し乗り慣れればもうちょっとよい結果が出るかもしれません。でも、速いことよりも楽しめることを優先したいし、今回もその結果距離が長くなったということでした(漕ぐのは楽しくていつまでも乗っていたい)。
こんばんは。道志みちもよいのですが、津久井から山中湖までちょっと遠くて、その大半が上り坂なので、今回のようにその先も長い距離を走るつもりだと、自分には難易度が高いと思った次第です。御坂峠については、旧道に入ってしまえばよいのですが、それまでの国道走りが嫌だったこともありますが、林道によるアプローチのほうが総じて楽しめると思ってそちらを選びました。実際に走ってみてそれでよかったと思っています。パン屋さんは鳥居平というところですか。また次回このコースを走るおり訪れてみたいと思います。
今川峠をこえて、てっきり鶴峠に行くおつもりだと思ったのですが松姫トンネルですか。わたしならもし行くなら鶴峠ですね。傾斜は急だけど30分くらい淡々とこけばあとは上野原まで長いダウンヒルを楽しめますし。
荒サイフリマが例年のように開催されたようですね。そういうイベントにずっと縁がなく、知らないひとと会話するのも苦手なもので。でもいずれどれかに出かけてみたいと思います。
糸魚川についてご連絡くださりありがとうございます。たいへん迷ったのですが、もともとこの週末は別のところに輪行で行くつもりでいるので、そうさせていただきます。いまのロードでもう少しアップ&ダウンを踏んでみたいのと、輪行のパッキングの練習をもう少ししておきたいのです。糸魚川にはそのあと天気予報と相談しながら実行したいです。終了したらまた反省会をいたしましょう。もしよろしければランブリンマンさんのガレージミーティングでやるのも魅力的ですね(といいつつ、明日になれば気がかわるかもしれません。もし次の土曜に糸魚川に行く気になったら連絡させていただきますね)。

