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チューブレスタイヤの空気抜け修理・風張林道撤退・風張峠から奥多摩むかし道

1.コース

自宅-藤倉-倉掛-白岩沢-藤原峠-数馬-都民の森-風張峠-小河内ダム-奥多摩むかし道-吉野街道-滝山街道-八王子-御殿峠-尾根緑道-町田街道-自宅 166キロ

(ルート)https://www.strava.com/activities/12055225789

2.実施日:2024年8月3日(土)晴れ

3.実施者:単独

4.他:チェーン交換後走行距離概算2997キロ

5.日記

 空気抜けを直したところで、どこに行こうかと思って、久しぶりに風張林道に出かけました。しかし上(風張峠)まで進むことができなかった。

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 出かける前に、前のサイクリングのときに空気が抜けてしまった後輪タイヤの修理をしました。タイヤの着脱をするのはこれが初めてのことになります。

 ビートをリムの溝に落としてから、タイヤレバーを使って開けると、シーラントは液体としては空で、乾いた状態でタイヤの裏側にこびりついていました。うまく開けないとシーラントが飛び散って部屋を汚すといけないからベランダで作業したのですが、その心配はなくなったものの、4か月でこのような状態になるとは思いませんでした。なかをチェックすると、1か所塞がっているものの穴の開いた跡のような箇所があります。もしかするとそこから徐々に液体が抜けたのだろうか、と思いました。念のためタイヤは新品と交換することにしました。

 タイヤをつけるにあたり、ビートとリムの隙間からシーラントをいれる方法と空気バルブから入れる方法とふたつあり、マビックの動画を見ると(マビックのホイールとマビックのタイヤのセットを前提として)バルブのほうを勧めているからそれでやりました。パナの説明書は、それはバルブが詰まるからダメと書いているようですが。

 チューブレスレディタイヤをつけるのは固くてたいへんらしいが、動画のように手でできなかったけど、タイヤレバーを使ってはめることができました。そのあと空気をいれるにあたって、圧縮ポンプなどないから家にある手押しの空気入れを使ったのだけど、のんびりやると空気が横にスース―と抜けるだけなので、勢いをつけてポンプを上下したところうまく密閉してパン、パンとビートがリムに密着する音がしました。そんなことは携行ポンプではとてもできないから、「出先で空気が抜けたらチューブを入れるしか方法がない。そのときシーラントが残っていたら始末をしないといけないから、ニトリル手袋を準備しておいたほうがよいのだ」と理解しました。

 いったん空気を抜いたあと、バルブのコアを取ってから、液が混じるようよく振ったシーラントのボトルの先を入口にくっつけて補充しました。マビックでは30mlでよいといっているが、グラベルキングのパナが推奨する60mlを補充して、なかでシーラントがいきわたるようタイヤをゆっくりと回転させました。

 それでひと晩たってチェックすると、タイヤの空気抜けがほぼなくなっているから、たぶんうまくいったのでしょう。惜しかったのはリムのバルブの上にグラベルキングのロゴの真ん中がくるようにしたくてそうしたつもりなのに、少々ずれてしまったことですが、見てくれの問題なので御愛嬌といった感じですが。でもまだ心残りである。

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 まあ、はっきりいって面倒くさいですね。4か月くらいで、液体が空になった真の理由は何か知りたいです。シーラントに変るものとして最近はTPUチューブというのが出回っているようだけどこれなども少々得体が知れないから使うのに躊躇してしまいます。38Cのサイズだと普及品のブチルチューブしかないようですがパンクしてもすぐに対応できる安心感があります。どうしようか。

 そうやって修理して翌日、家を出たのが6時45分。藤倉着10時27分(途中高尾のダイエーと戸倉のコンビニに立ち寄り)。ここに来るまで暑かったものの、とくに調子が悪いということはなくいつもどおりのペースでした。

11時30分くらいに峠に着きたいと、白岩沢の渓流沿いを漕いでいったのですが、傾斜が急になった分漕ぐのに力が必要、それは構わないのですがいつもと比べて熱が身体にこもってたいへん暑い。最後の民家を過ぎて、風張林道に向けて180度道を折り返すところで停まって、顔と首と手足にムヒペールをつけました。スピードが遅くなると小虫がたかってきてうるしさいし、アブにさされるのも嫌なのでそうしました。

 段をあと1枚だけ残して取り掛かったのだけど、最初は木陰のなかをすすむが、あとは林道までずっと日向が多く真夏の太陽に背中をあぶられながら漕いでいきました。暑くても白岩沢は水場が近いから冷気が感じられなくもないが、その先は何もなくただ恐ろしく急な坂道があるだけです。内外の熱気で汗がだらだらと流れ下着がべちゃべちゃになりました。一軒民家の入口の横の急登をつめると、道は方角を変え50メートルほど緩くなりますが、すぐに急勾配となり、逆巻く波のように道が上へそのまた上へとつながっているのが目に入ります。乗っているのは軽いロードなのですが、ランドナーのときと同じようにときどきじぐざぐしながら上がっていくと見晴しのよいところにでて、右手の山の切れ目に藤原峠らしい箇所がみえます。背中のポケットからカメラを出してそんな風景写真を撮る余裕はもちろんありませんが(片手をハンドルから離すだけでふらつくくらいの急坂)、それはそれでよくわかっているからよいけど今日はとにかく暑い!身体中が熱のかたまりのようになっています。

 よたよたと進んで、巻貝カーブを曲がって右側に石地蔵と放置された廃車があるところから上の廃車までの坂が、さらに輪をかけて勾配がきつく、つらいところです。残された段1枚、ギア比1.00の軽さにして踏んでいくのですが、楽になることはぜんぜんなくて、意気地なく脚をつきたくなるのをなんとか我慢して一足ずつ踏んでいきました。直登をつめ、左に方角をかえても相変わらずとんでもない急勾配のままだけど、ここまでくればもうきのこセンターはすぐなことを知っているから、ひとまずやれやれといった感じ。だけどいつもと違うのはとにかく暑くて暑くて、暑さにより心臓の鼓動もはやまっているのか息がきれそうです。上にくれば多少涼しくなると期待したけどそんな風ではありませんでした。

 ようやく倉掛の民家のなかの平坦な道となったが、距離はわずかで、すぐに林道の入口となります。ここはほとんど廃屋のようだが、一番上の最後の家は洗濯物がほされているから住んでいる方もいらっしゃるよう。山のうえの暮らしぶりはたいへんだろうと思いつつ(白岩沢上のバス停があったからバスはきているようだ。そいつがこの急こう配を上がり下がりしているのを見てみたい)、そこを過ぎると、ふたたびたいへんな急坂となり、一歩ずつ踏んでいく感じなのだが、ようやく木陰の道となっても涼しさが感じられなくて蒸し暑い。おまけにムヒペールをぬってきたのに、汗のにおいなのか、吐き出す二酸化炭素につられてなのか知らないが小虫が寄ってきて、一匹くると呼ばれる習性があるのだろうか、みるまにどんどん増えてきて、顔や額の周りにうるさくとびまわるだけでなく、耳や鼻の穴に飛び込んでくるから始末に悪い。汗がしみついたブランケットやフロントバッグのまわりにもえらい数の虫がとんできてこんなのは初めてといった感じでした。

 たいへんな暑さと汗と小虫と連続する急坂で、だいぶモチベーションがなくなってきたのを自覚します。ハンドル操作もおろそかになって、急坂にふらついて路肩の土溜まりにタイヤを突っ込んで脚をついてしまいました。いったんそうしてしまうと、もうサドルにまたがる気持ちなくなって、しばらく突っ立って呼吸をととのえたあと、明らかに坂がゆるくなっているのに、押して歩いたのでした。それで徒歩の速度になったのをよいことに(?)、さらに虫がたかってきて自転車と人間のまわりに虫がいるというよりも、ウンカのような大群のメマトイのなかにヒトがいるといった感じで、不快感が嵩じてこの状況から脱出したい気分になりました。意地も外聞もないが、ヒルクライムは途中断念して、ハンドルをもときた道のほうに戻したのだけど、その前ひとり、この暑いなかあがっていくロードのおじさんがひとりいたので、すごいなあと思いました。

 ロードといえば、今日も暑いのにもかかわらず、多くのロードとすれ違いました(周遊道路では、フロントバッグのランドナーの方もいました)が、さまざまですね。すれ違うときに挨拶を交わす方もいれば、自分の世界にとどまってひとは関係ないという人もいるようです。それは別に悪くないのですが、町田街道終盤の大学の横を通る道の交差点の赤信号でとまったところ、うしろで気配がしたので、ふりむきはしなかったけどいつものようにロードがついたのだと思って漕ぎ出すと、突然横を、勢いをつけるためか、勇ましく立ち漕ぎで、黙って抜いていったあと、そのリーダーらしいのにつれられた連中が次々と車が通って狭くなっている路肩の横を抜いていくから危ないし愉快でありません。みなさん同じようにスタイルばっちり靴もばっちり、頭にきたから離されず追っていくとその先の坂で段を軽くしてスピードが落ちたところで追いつきました。上の交差点の信号が変わると、みんな一斉にカチッ、カチッと音をさせてペダルに靴をはめる音がするから、「レースでもないのぴっちり服にレーパンが揃ってカチカチいわせて、カチカチ山ではあるまいし」と思いました。坂を下って彼らは直進、俺は左折して旧道を走ります。

 そんなことはさておき、もときた道を下っていったのですが、下りでも感じるのはとにかくえらい坂だということです。還暦をむかえる齢にもなってこんな暑い日にこんな道を上がろうと考えるほうが間違っている気もするが、少々悔しい気もします。上がりのときに停まらなかった見晴しのよい場所に戻って写真を撮ってからさらに下って白岩沢に戻りました。それで、そこを直進して藤原峠に向かいました。

 向かったのはよいが、暑さによる夏バテのせいと空腹で、パワーが一向に出ません。なので、入間白岩林道の入口までの緩い坂も、その先も、ときどき自転車を降りて押して上がりました。ここでもやっぱりメマトイにたかられたからムヒペールはあまり効かないようです。これを買ったのは一昨年くらいだからもしかするともう薬効が失われているかもしれないが、ハッカのにおいはしっかりするから虫の耐性が強まっているのかもしれません。

 水場で停まって沢の水で喉をうるおします。ほんとうは頭からかぶりたいのですが、日焼け止めが落ちてしまうからやめました。そのあと深山の名残の太く高い松の木など印象深く目にしながらもそれを楽しむ余裕はなく、よたよたと漕いでようやく峠らしいところを通過します(12時5分)。そのあとしばらく下りて、三頭山の見晴らしのきく道の分岐のところで停めて昼食休憩、ダイエーで買ったおにぎりぜんぶ3つ片付けてしまいました。ここは木陰にもなっているからよいけど、風もないであまり涼しくないし、下から聞こえてくるバイクの音がうるさいからあまり長居せずサドルにまたがりました。

 下って206に合流してからハンドルを左に向けたのは、このあと甲武トンネルを経由で棡原のほうに向かおうかと思ったからです。でもそこはここよりもさらに標高が低いからきっと暑いだろうなあと少し躊躇する気持ちがありました。道の途中の向こう側に味わい深い民家があって庭に布団を干しているのを見つけたので立ち止まってその佇まいを眺めていると、向こうからひとりロードがあがってきました。黙礼を交わしてそのひとが上がっていくのを見て、あれくらいのペースなら俺でも上がれるかも、と思って踵を返しました。

 逆は何度かありますが、こちらから周遊道路を上がるのははじめてのような気がします。観光道路とあって、道幅が広く大味なのでダウンヒル以外に積極的に走らなかったのですが、みんな都民の森へのヒルクライムは東京のサイクリストの定番のようになっているようだから、どんなだろうと思って走りました。ところどころ急なところもありますが、おおむね5~8%くらいといった感じでしょうか。茅葺屋根の大きな民家があってもそれが旅館であったり温泉施設だったりするのが観光道路たる由縁かもと思いつつ、暑いからそういう場所でのんびりしたいなあと思いつつ後ろ4枚位残して淡々とまわしていきました。料金所あとのあたりから、ずっと上のほうにこれから進むべき道路が通っているのが見えますが、実際に漕いでみると左程でなくすぐについてしまいます。ここまでロード4人ほど片手をあげて横を抜かせてもらったけど、もちろん俺が速いのでなくあまりの暑さにみんな元気が出ないといった感じですね。それでそのまま寄らずに進んでもよいが、喉が乾いて冷たい飲み物を飲みたいのと、木陰で涼みたいから、都民の森の施設に寄って、奥にある日陰のベンチに座ってスポーツドリンクで水分補給しました。大勢ではないが同じように休んでいるロードの方が其処此処で休んでおられます。

 今日は風張林道経由でそのあとむかし道を通ってから梅ノ木峠、和田峠に行く予定でしたが、もうそんな元気は残っていません。都民の森をあとにしてから風張峠を経て(13時50分)、三頭橋・深山橋まで下りたあと、湖畔の道をたどって小河内ダムの堰堤の広場まで移動したけど、うえでも暑かったから下は水辺であってもなお暑い。暑くてたまらないから、売店でアイスモナカを求めて藤棚の下の木陰のベンチに座っていただいたあと、しばらく寝っ転がって休憩しました。こうしてじっとしているとセミの声が聞こえてくるし、風が吹いて夏らしく感じて悪くないですね。夏の昼寝は素敵だ。

 そうやってだいぶリフレッシュしてから再開、途中で奥多摩むかしみちに入って、のんびり漕ぎながらところどころある案内板を読みながら進んでいきました。2箇所ある橋を覗いてみて、通行は2名までと制限されているけど、橋を固定しているワイヤーやボルトがかなり老朽化しているようで、ちょっとゆらゆらゆれるし大丈夫かと心配になりました。その瞬間地震がこなくてよかった。

 そのあとは、国道に復帰して、吉野のコンビニで休憩したあと、吉野街道と滝山街道をとおって八王子、御殿峠・尾根緑道経由で自宅に戻りました。戻る前に、町田木曽にある和食アラカルトの店で(19時05分到着)、ごはん大に鯖の煮つけ、高野豆腐、ひじき、きゅうりとわかめの酢のものに、豚汁を注文していただきました。いつものことですが、帰路お腹が減ってそれをコンビニの水羊羹でごまかしつつ漕いで来たのですが、これだけ暑いとさっぱり目の塩分濃い目の食事がしたくなるようです。

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 ということで、タイヤの空気抜けを直してからロードで向かった風張林道を上がれなかったのは悔しかったが、後半のんびりペースに切り替えてむかし道を楽しめたので結果オーライの一日でした。風張林道のほうはもう少し涼しくなってから再訪したいと思いました。


Commented by INTER8 at 2024-08-06 09:26
おはようございます。
風張林道をあそこまで上って断念とは悔しいですね。メマトイくそくらえ。しかしその後に藤原峠を越えて、周遊道路経由で風張峠を越えるというのは物凄いモチベーションだと思いました。
チューブレスレディの再セットアップが滞りなく出来て良かったですが、携行ポンプではやはり難しいようですね。チューブはパナにR'AIRの種類を多くして欲しいですよね。TPUはロード用の28C以下、MTB用の19インチ以上、その中間がありませんね。唯一Rene HerseのTPUがありますが在庫切れでした。業界全体の思惑でチューブレスへ向かわされている気がしてなりません。
Commented by paparouh at 2024-08-06 21:55
> INTER8さん
こんばんは。多少暑くてもランドナーよりも軽いロードなら風張林道でもそれほど苦労しないで上がれるだろうと思って出かけたけど、全然ダメでした。ランブリンマンさんがいわれるとおり、結局は乗り手自体の力量が変わることが必要なようで、まだまだ修行が足りません。
チューブレスレディのタイヤは、それなりによく考えた仕様だと思うが、おっしゃるとおりまだ完成途上のような気がします。後ろタイヤの空気の抜けがはやかったのは、後ろタイヤに体重がかかったことではなく今回開けてみてわかったのですが、すでに液体としてのシーラントがなくなっていて隙間ふさぎの役目を果たさなかったことによると思うのですが、前タイヤはそうでもないのになぜ後ろがそうであったのかはっきりしないです。パンクしてシーラントが穴から漏れたようにはあまり思えない(そうなら漏れている場所に気がつくはずなのに表面から見て見当たらない)ので、そうなった真の理由を知りたいですね。チューブ入とくらべて軽いというお話ですが、実際のところどうなのかわかりません。リカンベントでチューブレスレディを試されたらそのあたり率直な感想をお伺いしたいところです。
Commented by giant_ameba at 2024-08-07 08:24
こんにちは、Uターンからキノコセンターまでの描写がとてもリアルで、手に汗握って読んでしまいました。あの景色が広がる場所から左ターンで登っていく場所はいつも心が折れそうになる場所です。そこを越えたので、行けると思ったら駄目でしたか!キッと体調に問題があったのだと思います。そんな時は躊躇なく撤退する賢明さも大切ですね。70歳を越えたPeterは相変わらず毎月1回風張林道に行っているようですが、キノコセンターまでに3回、そこから峠までに4回は停まって休んでいるそうです。自分は、未だ停まって休むという発想がなくて,意地で登っていますが、これからはそう言った柔軟性もサイクリング楽しむ上では重要なのかなぁと思って次第です。
また、リアルはレポート期待しております。
Commented by paparouh at 2024-08-07 22:17
> giant_amebaさん
こんばんは。いつもレポート読んでくださってありがとうございます。あの場所は、ふつうの感覚ですと降りて押すところだと思います。わたしや失礼ながらアメーバさんのように、意地で足つきなしで上がろうとするほうがある意味変というか妙なことでしょうね。それにしてもPeterさんは、70歳を超えられても月1回あそこに行かれるとは、すばらしいですね。仕事でも趣味でもなんでもよいから打ち込めるものがあると人生は充実するようです。平等に与えられているようにみえる時間であっても、無為に過ぎさる場合と、そうでない場合とに別れるから実は存在の立ち位置によって区別されるのかもしれません。それにしても今回は暑さと寄ってくる小虫には参りました。ブログに書きましたが、メマトイがまるでウンカのかたまりのように自分を取り囲んでたかってくるので退却をしてしまったのですが、気にせず上がれる脚力とメンタルが持てるまでまだ相当道のりは遠いようです。
Commented by ぶとぼそ at 2024-08-11 17:30
こんにちは。
山間部といっても、この暑さの中では奥多摩でも気温は高かったことでしょう。今夏の暑さのピークが来ていますよね!!
1対1のギヤでも辛いほどの激坂!!! 坂が得意のぱぱろうさんでも、そこまでに至るアプローチで体力削られていたようですね。この暑さでは仕方がないと思います。
私なら奥多摩から電車に乗り込んでビール飲んじゃいそうです。今回もお疲れ様でした!!
チューブレスレディ、ちょっと悩ましいですね。ぱぱろうさんみたいな走り方には向いていないのかなぁ、なんて思っちゃいましたよ。
元々レース機材の中で進化してきた形態でしょうから、ロングツーリングだと懸念材料になっちゃいそうですね。
Commented by paparouh at 2024-08-11 17:51
> ぶとぼそさん
こんにちは。昨日もサイクリングしてきたのですが、暑かったけど風張林道のときほどではなかったです。それでも峠上がりのときに塗った日焼け止めが薄かったのか首筋にやけどの痛みを感じたくらいなので、今年の暑さは異常というか、地球温暖化のせいでこれが普通になってきそうですね。なんとかしないといけないのですが、そういうのは票にならないからトランプ氏は当然ながら日本の政治家もあまり動かないようですね。SDGsが標語のようになっているわりには、そう感じてしまいます。1対1のギアは重宝すると思うけど、実際踏んでみるとそれほどでもなく、前にすすまないからいまひとつですね。だからこの日もそれに頼らないで踏めば上まで上がれたかもしれません。
チューブレスレディタイヤは、シーラントを入れ替えたところタイヤの空気漏れはなくなりました。とくに後輪の空気漏れがひどかったのはおそらく一度パンクしたのだけどシーラントでふさいでいたのがだんだん効き目がなくなったのでしょう。ブチルだとパンクしたらすぐわかるけどシーラントはそうでないところがメリットでもありデメリットでもあるようです。おっしゃるようにレース向けですね。正体をつかみにくいタイヤですがもう少しつきあってみたいと思います。
Commented by austintexas at 2024-08-16 06:51
こんにちは、走ってますね~
チューブレスレディの運用はシクロクロスレースのサポートを通じて少しは慣れましたが、いざトラブルが生じると出先では対応しきれないリスクがありますね。乗り味はセタ・チューブラーに似て軽く大好きなのですが、トラブルの原因となり得る要素が多く、トラブルの原因を特定するのに手間取ることがあり、ツーリングでは使えないと自分では結論付けています。またチューブ式の抵抗感を少しでも軽減するために、シリコンスプレーをチューブとタイヤコードの間に吹いて滑りを良くしています。某レーシングチームのメカニックから教えてもらったのですが、少しだけ乗り心地が良くなるような気がして、お勧めです。
Commented by paparouh at 2024-08-16 18:15
> austintexasさん
こんにちは。チューブレスとかチューブレスレディとか、半年前は何のことをいっているのかさっぱりわからなかったのですが、新しい自転車の形を検討するなかで、タイヤについても「進歩」しているとさかんにいっていることに気が付きました。チューブレスレディは、シーラントという液をタイヤにいれることで、空気が抜けないように工夫していること、チューブをつかわないかくて空気圧も低めで乗り心地がよいこと、リム打ちパンクはしなくて、異物がささっても小さい穴であればシーラントが隙間をうめてサイクリングを継続できること、などです。なので、チューブレスレディのグラベルキングにしてもはじめはチューブをいれて始めることも考えたのですが、そんなによいことばかりなのならそうしようと走ったのでした。
それで4か月ちょっとたって感じることは、おっしゃるようなことです。つまり、トラブルの原因が判然としないことや、釘などをふんでどうしようもなくなったときの対処が出先だとおおがかりになりそうで面倒くさそうといったことですね。しかし、確かにタイヤは軽い気がしないこともないので、そういう点でいうとレース向けの技術なのかなあと感じているところです。ホイールもせっかくリムテープなしの仕様を選びましたので、もうすこしこれにつきあってなんとか自分のものにしたいと思います。それでもやっぱりチューブドのほうがよいと思ったら、おっしゃるようなスプレー活用も考えてみたいと思います(「てんかふん」を使っている方を知っているからそうするかもしれません)
by paparouh | 2024-08-05 22:07 | 東京地方 | Comments(8)

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