箱根やまなみ林道・林道足柄幹線
2025年 01月 20日
1.コース
自宅-善波トンネル-山北-小山-御殿場-岩波-箱根やまなみ林道-箱根峠-芦ノ湖-宮城野-林道足柄幹線-小田原-大磯-江の島-藤沢-大和-自宅
(ルート)https://connect.garmin.com/modern/activity/18040311342 213キロ
2.実施日:2025年1月18日(土)晴れ
3.実施者:単独
4.チェーン交換後積算走行距離概算(ダボスオールロード):6053キロ
5.日記
VCR横浜あおばのサイトで箱根やまなみ林道という道路があることを知ったので、出かけてきました。下山も林道を選ぶことでいつもと違った趣を得ることができるかもしれないと思ってコースを組みました。

自宅を出たのが6時30分過ぎ。前は真冬でも5時前後の朝いちばん列車に乗る(輪行)ために、もっと早起きできたのですが、寄る年波に勝てずそんな早い時間に動きだすのは難しくなってきました。
寒波がくるといっていたから、もっと寒いかと思ったけどそれほどでもなかったです。座間の相模線を越える陸橋のところにある電子温度計は3℃を示していました。
自分としてはわりと快調に飛ばしていくことができました。厚木の市街地を出たところで246に合流してからの軽いアップ&ダウンもペースを一定に保って漕ぐようにしたのは、頭のなかで今日は「ファスト・ラン」で行こうと思ったから。その定義は、手元にある遠藤祐弘著「サイクリング」によれば「快走走行」のことだそうだから、時速何キロ以上で漕ぐといった要件はないよう。だから、気分として快調に漕いでいけばよいのであろうと考え、善波トンネルへの上がりについたのであるが、いつも段を落とさないで踏むところ、今日は軽めにしてまわすようにしました。その分心臓の鼓動は大きくなったけど、こころなしか早く上がれたような気がしました。
隧道を抜けると、今日はじめて間近に富士が見えるのだけど、この前見たよりも雪の量が多いせいかこころなしかいつもより大きく見えました。より近くなる駿府小山でも同じような印象を持ったのだけど、なにしろでっかい山であるが、あれが巨大なパワーをもって噴火したなら、ちょっとただでは済まないことだろうと思いました。大地震が起こる確率もあがったというし、天災というのは恐ろしいからなるべくそういう目にあわないで済ませたいと神仏に祈るしかないのです。でも自然のなせる業なので起さないようにすることはできないが「人災」はコントロール可能なはずだから、戦争とかそういうことが起こらない世の中になってほしい。
そんな場違いなことを考えつつ漕いで、山北。今日は246を巻いて御殿場に向かうのであるが、ここはたぶん自転車で走ったことはないような気がします。自動車で通ったときの経験から、一般道といえどもハイウェイの趣があって自転車で通行するのは危険ではないかと思ってのことだったのだが、VCR青葉のコースを見るとうまく道を迂回して取っているようだからそれをトレースさせていただきました。
谷峨の道沿いに昭和の時代によくみたようなドライブイン風の食堂があったので一度通り過ぎたけど引き返して写真を撮ります。大野山の頂上付近の草原に道路が通っているのが見えました。あそこにも久しくいっていないから今年はヒルクライムに出かけてみようとか、中川温泉の看板を見て丹沢湖もしかり、そしてその先の犬越路はどうなっているのかと思いを巡らせながら進んで、途中のコンビニエンスで休憩を取りました。
246と別れて、下道を漕いでいくとなんとなく見覚えのある景色となり、やがて大きな食品工場が見えたので小山に来たのだと理解しました。ここから御殿場に行くのに、足柄の山側の細い道をつなぐことが多いのだけど、今日は先が長いからと素直に幹線を進んでいった。そこで目にしたのが大きな富士。やや上り基調の道を進んでいって、途中で南に折れて進んだあたりは住宅も少なく開けて景色のよいところ、そのでっかい富士を見ながらゆっくりと漕いでいきます。ここまで家からだいたい60キロくらい移動したのでしょうが、あと140キロも「ファスト・ラン」する気はなくなり、いつものサイクリングモードになりました。
ふたたび御殿場の街並みに入り、駅前を抜け、三島に向いて快調に飛ばしていきます。御殿場線の岩波駅からの道をあわせた角、湖尻への道標を確認して左折して進みます。こんなところから箱根に上がれるとは知らなかったと、家に戻って地図を確認すると、上がった先は自転車通行禁止の有料道路となっているから使えないようです。道の入口に2月末まで全面通行止めの看板があったので行けないのかと怪しんだところ、今日は休工日との但し書きが貼ってありました。山道に入ると、勾配標識9%や、14%とあるから、上がるのにそれなりに骨が折れる感じ。といっても坂はそれほど長くなく、ほてった身体を冷やすため冬ジャケットのファスナーを下げて急坂を漕いでいくと、林道との分岐に到着。ちょうど時間も12時前だから橋のたもとで休んで行動食のおにぎりふたつ食べて今後に備えました。おにぎりは、秦野の駅前の100円コンビニで求めました。このチェーンのが一番求めやすいですね。
これから南に向けて進むのだけど、北に向けても林道が通っているのがわかります。これも後日地図をみると同様に「やまなみ林道」であるようで入口は御殿場の南側だから、次回はここからたどってみよう。
さて、その林道は、山肌に沿って等高線を上下する感じで移動していく印象です。ずっと杉やヒノキのなかの道で景観面ではとくにこれといった特徴はないが、舗装は悪くなく自転車の走りに集中して楽しむ分にはよい道だと思いました。ところどころ伐採現場となっているが、今日はいずこも稼働していないようで、1台か2台車と交換したぎり、あとはずっと静かであった。ときどき林道の支線らしい道が分岐していて、これはどこに向かうのであろうかなどと考えながら漕いでいきます。国道まではすぐだとは思っていなかったけど、うねうねと距離を取っているから案外遠く、「殉難兵士の碑」との看板を見つけるといちいち停まって読んだりしているから遅くなり、箱根峠に向かう1号線に合流したのが確か13時10分くらいになりました。
面白みのない車道をさっさと上がりたいと漕いでいったのだけど、こちらも上まで思うほど近くなく、あのカーブを曲がれば峠だろうとの期待は幾度と裏切られ(そこにある看板があと4キロとか、2キロとか書いてあるからがっかり)、月並みだが天下の剣というくらいだから甘くはないなと思ったのと、2年半位前のことであるが、伊豆半島を日帰りでまわってから、真っ暗なこの坂道を越えたのだけどあれはもの好きの部類に入ることであったなどと考えつつ踏んでいったのでした。路肩には凍結防止の塩カルだと思うが、きらきら光る小さな雲母みたいな石が随所に散らばっているから、踏んづけてパンクしやしないかと気になったけどそのようなことはなかった。
ようやく箱根峠のついたのが14時。さっさと芦ノ湖まで下りると、そこにあるコンビニでこんなに寒いのにソフトクリームを買って湖畔に座って湖と富士を見ながらいただいたのは、長く上がってまだ身体のほてりが収まらないからに他なりません。元箱根は観光地らしく半分日本人、半分外人でにぎわいを見せていたけど、このあたりはあまりひとが流れてこないのでわりと静か。こうしてソフトクリームをなめながら静かな湖畔のひとときを過ごすのは幸せなことです。
ガラをコンビニで捨てたあと、いつものごとく湖畔沿いの私道を通らせていただいて湖尻へと抜けていきました。まだ身体がほてっているから、コカ・コーラを飲みたいと思って自販機を見るとひとつ190円もするから(また値上がった?)やめて別のものを選びました。湖尻の湖岸、くたびれたアヒルの脚漕ぎボートがつながれているところなどうらぶれた雰囲気も好きなのだ。
仙石原を横切って、ユースホステルの看板を横目にみてから138号に出て宮城野までダウンヒル。そのまま湯本まで駅伝コースを下ってもよいのであるが、休日のこの時間はたいてい行楽帰りの車の渋滞に巻き込まれるから、というわけではないが、下りは足柄線を使うことにして来たので、脇道にそれて林道へ向かいます。
こちらのほうはゲートで車両通行止めの処置とされているが、登山路に行くため脇が通れるようになっています。抜けて、下の谷の早川の対岸についている立派な温泉宿を見ながら道を上がっていきました。すると、4匹くらいの犬を連れた女のひとふたりとすれ違った。ある程度上がったあとは下り一方となり、車はこないので安心して、しかし事故を起こさぬよう注意しながら下っていった。こちらも針葉樹木立のなかで見るべき景観はないが、その分走りに集中できる感じ。カーブの手前以外はブレーキを使わず、アウトからインに入ってアウトに抜けます。その際、砂だまりによるタイヤスリップに注意しつつ、カーブを抜けるときに外側のペダルを踏むと、何もしないよりもスムーズに抜けていく感じ。ただ、カーブが連続するとうまくコントロールしないとコースアウトしてしまうからそのあたり注意を払いつつ、どんどん下っていけば、分岐を過ぎたあたりでゲートとなりふたたび脇を通させていただきました。
その先のところで、工事現場となり、作業員の方ふたりでこちらに背を向けて舗装を直しておられた。「すみません」と声をかけたけど重機の音で届かず、仕方ないから自転車をひいて横にすすむと、若い方が気が付いてくれて親切に横を通してくださいました。
そのあともどんどん下って、木立のなかを抜けるとようやく小田原へ。小田急線と大雄山線の踏切と、酒匂川にかかる橋を渡った先、鴨宮のコンビニで休憩したあと、車で混雑している巡礼街道という道を通って国府津へ。そこから先は、いつものように1号線と134号線をつないで鵠沼海岸に向かったのですが、到着したときはすでに夕暮れは終わっていたし、それに今日は快晴といっていたわりには雲が多くここから富士は見えません。だけど昼間に大きな山を十分みたからたくさんと、電飾で飾られた江の島の写真を撮ったあとすぐに帰路についたのでした。
これまで藤沢街道を北上していたのは、白旗神社の先、1号線の高架をくぐって境川のほうに向かう道路の横断が難しいからなので、今日は手前から右車線の歩道を選んで進んだところ横断歩道を渡ることができたので、今度からこうしようと思いました。
泉区の親水公園を横切って環状4号線へ。あとは北へ漕ぐだけなのに、どうしてもおなかが減ってしょうがない。いつのまにか大規模商業施設や病院ができてまるで様変わりしたような上飯田界隈手前のコンビニで補給食と温かい飲み物を求めて人心地つけてから、瀬谷を抜けて境川沿いを戻りました。
成瀬の山田うどんにピットインした時間は20時15分過ぎ。走った距離は200キロちょっとくらいだけど、ファストランとかいっても結局続かずに時間ばかりかかって冴えませんね。でもまあ、自分はレーサーでなくサイクリストなのだからこれでいいのだ、とひとり合点しつつ、今日の行動食は米ばかりだったので、野菜たっぷりちゃんぽんと餃子を頼んでおいしくいただきました。温かい食堂から寒い外に出たくないと思いながらもどうしようもないので、我慢してさっさと帰ってから温かいお風呂に入ってよい気分。前にも書いたけど、120キロくらいと今日のように200キロ走るのとでは、走ったあとの感じが違います。疲労困憊にほど遠いのですが、心地よい疲労感で「よく走ったなあ」との充実感も感じられて気持ちがよいのです。長い距離を赴きに任せて自在に走れる自転車はまことに楽しい。自転車は、すばらしい!





















今日214キロ走ったので、累計で6053キロ。これまでチェーンを替えるといいつつさぼってきたのだけど、もう逃れられないだろうからこれから着手することにします。うまくやれるといいのだけど。

御殿場の更に先から箱根へ上る、しかも山肌のうねうねアップダウン林道とは。僕にはちょっと真似できません。
谷峨付近からの写真、高速道路の橋は繋がったようですね。完成してしまえば使うことになりますが、やはり大きな建造物は周りの景観を損ないますね。
御殿場への下り途中の路面の障害物は写真を見て以前走った時のことを思い出しました。こうした危険物はまったく自転車のことを考慮していなくて嫌になりますね。
チェーンは伸びていないなら交換しなくていいと思います。シマノ製は素晴らしい。それよりチェーン洗い機で綺麗にしてあげましょう。洗い油または灯油の調達が面倒ですが。
「御殿場への下りの途中 ...」誤
「小田原への下りの途中 ...」正
こんばんは。小山と山北をつなぐ国道は交通量が多くて高速道路のような印象なので、たぶん自転車で通ったことはないのですが、迂回する地方道を使うとうまく行けることがわかりました。それなので、足柄峠や箱根を経由せず御殿場線沿いで箱根の西側に行けることがわかったので、またいろいろとルールを考えてみようかなあと思っています。道志みちを山中湖まで行ったあと、籠坂から長いダウンヒルを楽しんで御殿場からやまなみ林道につなぐのもおもしろそうだと帰宅している最中に思いました。そのやまなみ林道ですが、アップダウンといえども等高線を少し上下するくらいだから、一度上がってしまえばそれほどしんどい道ではなかったです。それよりも1号線に出てから国道を箱根峠に上がるのがつまらなかったですね。
写真の障害物は、足柄線のゲート内だったか、出てからだったか、1か所だけでなく、頻繁につけられていたから、その区間だけ自転車の速度を楽しむことができませんでした。あんなひとざと離れた山道につけないで、わが家の前の坂につけてほしいです。住宅地のなかの道なのに、でかいエンジン音をたてて猛スピードで坂をかけ上がる馬鹿者がいて横断歩道を渡るのに毎朝ひやひやしていますので。
チェーンですが、チェッカーで伸びていなければ買えなくてもOKとのことですが、チェッカーあくまで目安程度なので、距離に応じてマメに変えるのが妥当との意見もネットでみます。ほんとうは変えたいのだけど、実のところ面倒なだけなんです。走るのは好きですが、いじくるのは嫌いではないけどやらなくて済むなら済ましたいですね。でも折をみて対処しようと思います。わたしはチェーン洗い機は使っていませえんが、ディグリーザーで汚れを落としたあと注油をしています。毎回できるだけきれいにして乗ったほうがより気分よく出かけられるので、掃除と注油はマメにしているほうだと思います。チェーン洗い機だともっときれいになるのでしょうが、なんとなくチェーン洗い機本体の掃除がめんどくさそうな気がして手を出していないのです。
こんばんは。わたしはつい先日までこの林道が通っていることを存じていなかったのですが、地図をみると御殿場の南からつながっているようでした。今回は途中から林道に入ったのですが、次回は御殿場から入って全線通ってみたいと思います。林道は、人家から離れていて比較的新しい道のため古道の雰囲気も感じられないから、そういった面では退屈かもしれませんが、自転車の走り自体を純粋に楽しむのであれば訪れる価値はありそうです。しかし最近はどこもかしこも、あれこれの理由で通行できないのは、自分のような林道好きにとっては少々残念です。やまなみ林道も、抜けた先が国道1号線でなく、どこかの山里だとよいのですが、それでもこれだけ長い距離をおおっぴらに走れる道は今日ではあまりないから貴重なことのようですね。

