近郊の峠を走ってのランドナーの印象-700×38Cロードとの比較を中心に-
2025年 03月 31日
自宅-城山-鼠坂-牧野-秋山富岡-安寺沢-巌道峠-大川原-綱子天神峠-綱子-船久保-日向-葛原-向原-日連大橋-上沢井-和田-和田峠-陣馬街道-美山通り-高尾-町田-成瀬-自宅 128.6キロ
(ルート)https://www.strava.com/activities/14028283779
2.実施日:2025年3月30日(日)曇りのち晴れ一時小雨
3.実施者:単独
4.チェーン交換後積算走行距離概算(AZUランドナー):855キロ
5.日記
桜の花が咲いているのを見て、「美しい」とひとが思うのはなぜなのか。
犬や猫が、桜が咲いているのを見ても感興や情趣を感じたりはしないだろう。だとすれば脳の進化が人をしてそのように感じさせるのだろうか。
生物学的な理由だけでは説明がつかないだろう。頭脳が進化すれば誰もが必ず桜がきれいだと思うようになると、機械的に決まるものではない。
「日本人だから」と答えるひとがいるかもしれない。中世の貴族が吉野の桜の花が散っているさまを見てはらはらしている、そのDNAが一般庶民にも伝わっているというのだろうか。そういえば「桜を観る会」なる殿上人限定の集いもあったし。でもそれでは答えになっていないだろう。勤務先の渋谷の桜丘の桜を多くの外人が喜んで見ている。
だれか納得のいく回答を教えてほしい。それを答えるのは脳生理学者か哲学者か文学者か歴史学者か心理学者か美学者か。はやりのAIに聞けば模範回答してくれるのだろうか。

久しぶりにランドナーを出しました。
このところ、700×38Cオールロードで比較的長い距離を走ることが多かったようです。もともと「長い距離を楽に走れるようになりたい」という意図であつらえたのですから、自ずとそんな走りになりがちなところ、今日はサイクリングらしくゆったり走りたいと思ったのでした。
せっかくランドナーを出すのだったら輪行したいと思い、早起きして渋沢まで電車で移動して、寄、大野山、渋沢丘陵、弘法山を漕ぐ予定のところ、やっぱりというか、寝坊してしまいました。
気を取り直してまた和田に行くのも芸がないから(といいつつ、結局今日も和田峠にも行ったのですが)どこかほかによい場所はないかと、過去の今頃出かけた記録を見て、巌道峠に出かけることにしました。
それで終日ランドナーにまたがった印象ですが、ロードとくらべて明らかにランドナーのほうが劣るということはないという感想を持ちました。ただ今日のようなコース(距離は短いが獲得標高2500mくらい)だと一日走ったあとの疲労度という点では、ロードのほうがより疲れないだろうと思いました。そういう点において、「ランドナーよりも楽に長い距離を走れる自転車を揃えたい」という目的は、ダボスオールロードを揃えることでかなえられたのではないかと思いました。
(1)帆布のフロントバッグは扱いにくいので、アタッチメントをハンドルに付けて小型のフロントバッグを装着していました。機能性はよいとしてアマゾンで買ったそれは見てくれの点で格好よくないと思い出る前に外してしまいました。サドルバッグだけだと収納できない荷物は小型のザックに背負って出かけました。ザッグに財布をしまうと、いちいちバッグから取り出さないで済むから、いままで荷物は自転車に持たせるものと思っていたけどこのスタイルもありかと思いました。フロントキャリアのうえが遊んでしまいますが、荷物縛り用の紐を求めてエクストラスペースとし活用すればよいかと思うことにしました。関連して、今日道中でたまたまお会いしたランブリンマンさんと話し合ったのですが、最近のロードの方の荷物はとても少ないように見えますね。携行するものを少なくする秘訣や工夫があるのか、知りたいところです。
(2)ランドナーは車体が重たいためか、とくに漕ぎだしのスピードが遅いです。しかしそれはそんなことであったとすぐに思い出しました。
(3)平地での巡行速度は通常は遅いです。それは自分の脚力によるところが大きいのだけど、オールロードだとふつうに漕いで25キロ出るのに対し、ランドナーは20キロくらい。ただ、車体が重たい分ある程度スピードに乗ると慣性の法則により速度に有利に働き、横移動が楽になるといった印象です。高速でスピードを出して走るトラックと同じですね。
(4)ですので、軽めのロードと重たいランドナーとどちらの巡行性がすぐれているかというと、トータルでみると一概に新しい自転車のほうが乗りやすく速いとは断言できないと感じました。ただし、ある程度にスピードに上げるパワーはランドナーのほうが余分にかかるから一日走ったあとの疲労度という点では(今日のようなコースだと)率直にいうとランドナーのほうが疲れると思いました。しかし、それは峠をふたつもみっつも越えたからであって、もう少しマイルドなコースであれば、むしろゆったり走れるランドナーのほうが楽に楽しめるのではないかと思いました。
(5)ブレーキについて、ランドナーのカンチは効かないのはまちがいのないところですね。巌道峠から久保に下りたのだけど、握りの上からレバーを引いても制動しないから、ドロップハンドルの下を握って指をレバーにひっかけつつずっと握りながら下るのですが、前傾姿勢でずっといるのはつらいです。それでブレーキを目いっぱいひいても、急坂ではなかなか停まりません。そういう点でいうと、ハイドロディスクの性能はすばらしいと思います。ただ、BRCT91の性能がそうであってももっと上位のカンチにすればもう少しマシになるのかもしれません。あるいはVブレーキに交換する手もあるのでしょうが、「ランドナーはカンチに限る」との思い込みがあるから、そうならないのですね。旅先でのメンテナンス性のことを考えると、油圧ディスクのような凝ったものよりも簡素な紐引きブレーキのほうが対処のしようもあると思うので、こちらもトータルでみると一長一短ということなのかもしれません。カンチは効かないといっても、どれくらいの距離で停まるのかわかっているから、巌道峠のような急坂は不利でも、ふだんの道であればそれほどハンデとは思わないです。ただし、急な飛び出しがきたときの場面ではハンドルを切って回避する以外にどうしようもなさそうです。
(6)ハンドルに関して、ランドナーのトラディショナルなドロップハンドルは、握りの場所が上から傾斜しはじめた途中にあるのに対し、ロードはドロップの上部と水平にある分、後者のほうがよりリラックスしたポジションがとれます。ただ、ランドナーであっても握りの箇所を持たないで、握りの手前のカーブの場所をつかむように持てば同様にリラックスできるから、これも新しい今風のほうが一概によいと決めることはできないように思いました。
(7)ブレーキ性能が劣る分、ダウンヒルの点ではロードのほうに軍配があがるのだけど、ヒルクライムに関しては、それほどの差を感じなかったのが今日の実感でした。これは不思議なことです。自転車と乗り手の重量が重たいほうが、位置エネルギーが高い分傾斜を上がるのにハンデであるはずなのだけど、実際に漕いでみるとそんな感じがしないのはどうしてなのか。もしかするとフレームの違いが影響しているのかもしれないと思いました。よくいわれることですが、クロモリスチールフレームは独特のしなりがあって、ペダルを踏んだときにその力が駆動部だけでなくフレームにも伝わって前にすすむ力に変換されているのではないかと感じました。このような感触はプラ車のロードではあまりないですね。坂をあがるとき自分としてはまわすよりも段を下げないで踏むことを優先しがちなのだけど、そんなスタイルもまた影響しているのかもしれません。
(8)タイヤについて、ロードはチューブレス(シーラント液入り)で、空気圧は前2.8・後ろ3.0なのに対し、ランドナーはチューブドで前3.8、後ろ4.0です。タイヤの幅の太さの違いもあって、ロードのほうが乗り心地はやわらかくランドナーは固いのは確かであっても、これもまたどちらのほうがよいかといわれると一長一短というしかないといった感じです。転がりといった点でいうと、圧の高いランドナーの26×1×3/8のほうがよいです。ただしその分地面の凹凸から受ける振動はランドナーのほうが大きく、空気圧の低い太いタイヤのほうがより滑らかといった印象ですね。そうすると、前にすすむといった点ではランドナーのほうが有利であっても、振動が乗り手に与えるダメージの度合の蓄積といった点では逆にデメリットになるから、よいところ・悪いところそれぞれですね。巷間いわれているようにチューブレスのほうが断然すぐれていると決めてかかるほどではないというのが今日の実感。これも距離とコースの内容によるという感じでしょうか。
主だったところでいうと以上のような感じでした。一長一短、コースや距離の違いが大きい。ダボスのオールロードがきてからもっぱらこちらを乗るようになってしまったのだけど、今後は適宜使い分ける場面を増やそうと思ったのでした。

さて、家を出たのが7時20分くらい。成瀬の山田うどんにピットインしたのが19時前。
淵野辺に向かう途中に小学校があって、野球の練習に自転車に乗った少年が元気な声であいさつする声が聞こえたので見ると校門の桜がきれいに咲いていました。「校庭に桜」は絵になりますね。同様に「墓場に桜」もそうだとこのあとの安寺沢で感じました。
ロードと比べて遅めなランドナーの速度をはじめ気にしていたのだけど、やがて忘れてしまいました。硬めの乗り心地についてもすぐに馴れたというか思い出しました。
橋本あたりの赤信号で停まっていると、「コケコッコー」と雄鶏が鳴きました。庭に飼われた立派な鶏でした。
車体が重たいから前に進まないとの懸念はよく転がるタイヤのおかげですぐに解消して快調に漕いで行きました。三ケ木の坂上がりも、とくに支障なくいつもどおり上がることができました。
鼠坂に入って、見晴らしのよい土手に停まります。つくしんぼが地面から少し顔をだしたくらいでした。ピクニックランドのほうの開けた景色をちょっと楽しんでいると、若いロード(半ずぼん)がペダルをくるくるまわしながら通りすぎて行きました。いまで10度くらいでしょうか。齢をとって代謝が下がっているからこれくらいの温度でも寒さを感じます。厚着しないと外出できませんね。
奥牧野まで山道のアップ&ダウンを楽しみます。
さらに、前川橋の横を通って秋山へ。目論見としては、富岡にある桜がきれいに咲いていることを期待していたのですが、横浜あたりとくらべて気温が低いためか、ちらほら2分咲き程度でした。だけど、神社の手前の枝垂れ桜や、高台のお墓のところに植えてある濃い桃色のお花がきれいに咲いていたかので、よかったです。
安寺沢をゆっくりと漕いでいきました。郷倉のところにある梅だか桜だかの樹の枝が切落されているのを見て少し残念に思いました。かつて植えられた樹木がことごとく老木となって、折れてひとにあたると危険だといって、わが家の前の並木も切られてしまって、仕方がないと思う半面、剪定された跡を無残だと思うことがあります。木造の公民館の庭の桜もなくなってしまいました。もとよりこの建物も引退して久しいようです。
林道の入口にむけてだんだんと勾配が急になります。ランドナーでもよほどでないと前ローは使うことなく、トリプルのミドルのまま、後ろローにして踏んでいきます。
うどん屋(跡)を抜けると、その先の浄水場まで勾配が急になります。極力座って漕ぐようにしますが、続けると腰が痛くなるのでどきどき立ちこぎに変えて進みます。ヘアピンカーブを2回曲がると、いったん傾斜は緩くなり、上のほうの峠らしい鞍部がだいぶ近くなりました。このあたりは北面のためか、木々はまだ冬枯れのようそうですが。よく見ると若芽がぽつんぽつんと芽吹いているのがわかります。木々の向こうにこれから上がるべき道路が斜めに通っているのが見えるけど、焦ることなくひとあしずつ踏んでいくのですね。
最近はそういう漕ぎ方でなく、なるべくくるくるまわすのがよいらしいのだけど、何度かブログに書いたことですがそういう漕ぎ方が会得できません。でも自分はレーサーでなくサイクリスト(サイクリングするひと)なのだから、自分にあった漕ぎ方で楽しみつつ上がるのが一番と、漕いでいけば、上に近づくに連れてふたたび勾配がきつくなりますが、ここまでくればもうすぐとわかっているから焦らずに踏んでいくだけですね。
切通しから見えるピラミッド型の大室山も上のほうは雲がかかって見えません。直下のテラスから道志の谷筋の先に見える富士ももちろん隠れたままですが、足下の斜面にある大室指集落が目に映ります。そしてそのうえ雲に隠れるところまでの山襞にはまだ春の雪が残っているようで、そんなところに丹沢の奥深さを感じました。
お昼の時間にちょうどよいから、行動食のおにぎりみっつ胃袋に納めました。
そのあとすぐ久保に向けてたいへん急な坂を、効かぬブレーキを効かせながら下りていきました。
今日はがつがつ走らないでおこうと家を出たのですが、まだ時間もはやくこのまま帰るのはもったいので、青根に行かず道志川を渡って対岸の大川原に出たあと、集落のなかの急な坂を教えてあがってから綱子天神峠に向かったのでした。
ゲートを越えたあと、車がいっさい入っていない様子で、路上には木端や石くずや、枯れ枝がずっと散らばったままでした。そんな道を、タイヤへの巻き込みに注意しながらひと足ずつ踏んでいくと、やがて綱子と安寺沢を隔てる山並みの鞍部となり峠に到着しました。
そのあとも枯れた松の枝が積もった林道をそろりそろりと下って、ふたたびゲートの脇を撮って綱子へ。例の公民館の横に停めて写真を撮ったあと、おやつのどら焼きを食べるにはまだ時間がはやいとそそくさとタイヤを前にすすめました。
渓谷に沿った細い道のなだらかな坂をくだってさつき学園の前へ。そのあと、舟久保へ上がる坂を上がっていると向こうから黒い服を来たロードが来たとので、黙礼だけしてすれ違おうとしたところ先方が脚を停められたので見るとランブリンマンさんでした。
彼とは、わりと最近も道中で行き会ったことがありますが、今日はまた奇遇としばらくお話をしました。これからのシーズンインに向けて、トレーニングも兼ねてこられたとのこと。お互いの近況を報告しあったあと、直近の下田ランの予定をすり合わせてからお別れしました。よい天気に恵まれて楽しく走りたいですね。
そのあと牧野・奥牧野を通ってから、日向、葛原、向原のアップ&ダウンをこなします。途中の開拓地の斜面に1本桜が咲いていてそれがきれいだから畑のなかに自転車をつっこんでそばに寄ったのですが、畑のまわりをぐるりと電気柵で囲んでいるさまは、いささか殺風景の感を否めませんが、お百姓さんにとってはせっかく育てた作物を取られたり食べられてしまっては商売にならなくて切実なことだから呑気なことをいってはダメですね。
そのあとシュタイナー学園の横のベンチに座ってどら焼きをいただいたあと、ちょっとコンビニに寄ってから日連大橋を渡りました。
綱子に行くことを決めた時点ですでに和田に行くことは決めていたのでした。興がのれば倉子峠まわりにしようかと思ったけど、帰りが遅くなるのもいやなので上沢井から入間坂のほうへ。ところどころ急な坂も段を落とさないで踏んでいって、途中の八坂神社のところで味覚糖の濃厚ミルクの飴玉をふたつ口に放り込みます。あとは、ただ淡々と緩急入りまじる和田からの和田峠上がりを楽しんだのでした。
それで峠にあがるといつも見慣れた景色が変わったと思ったのは、茶屋のはす向かいの便所が撤去され、茶屋の駐車場の隅に新しいのが設置されたからのようでした。確かに、あそこの厠を利用するのは、とくにしゃがんで用事をしなければいけない女人にとっては、ちょっと勇気のいることだと思いました。その新しい手水場を覗いていませんが、きっと新しいから使いやすくなっていることでしょう。
いつものごとく石碑に自転車を立てかけてから、徐に下っていきました。ハイドロディスクブレーキであれば、急坂といえども踏んで楽しむべきところ、効かぬカンチなので事故を起こさないように慎重に下っていったけど、やはり下ハンを握るエアロポジションは背中が疲れますね。
バス停に下りたあとは、例によって陣馬亭の木の雨戸に自転車をたてかけて写真をとったけど、こういう田舎の風景に日本のランドナーはうまく調和して絵になりますね。
そのあとは先行した西東京バスに先導してもらって、ゆっくりと陣馬街道に向けて坂を下っていきました。
この時間になるとかなり寒く、花冷えといった感じです。美山どおりとの交差点にあるコンビニでコーヒーを求めて、行動食の吹雪まんじゅうといっしょにいただいて気つけしたけど、やっぱり寒いが、そういってもどうしようもないので我慢しながら町田街道に向かいました。






































高尾の、半ば式典稼業とわかりつつ、しかししだれ桜がきれいだからとその名所のお寺によって写真をとったあとは、快調に漕ぎ進んだのですが、途中でぽつりぽつりと雨粒が落ちてきたので先を急ぎました。幸い本降りにならなかったので、成瀬の山田うどんにピットインして、ほんとうはぜひ「チャーハンの大盛りと餃子」を注文したかったのだけど、一日漕いだのでたんぱく質をしっかり補給することが大事と「生姜焼き定食ごはん大盛り」を頼んでおいしくいただきました。
「美しい」ではありませんが「懐かしい」について聞いたことがあります。最近の若者は昭和の画像を「懐かしい」と感じるそうですが、それは世間や親が「懐かしい」と言っているのを聞くことで自分も「懐かしい」と思うとのことです。「美しい」も同様かもしれません。
自転車から受ける感触は人それぞれでしょうけど、速いと感じるタイヤを使うことで自分へ暗示をかけることに繋がります。フレームのフレックスや剛性もそうでしょうね。そのうちレース前に催眠術を掛けてもらってから走るのが流行るかもしれません。最近のレースでは科学的見地からパーツが選定されていますが、趣味でサイクリングをする我々は自分が信じているパーツが一番でしょうね。僕のリカンベントはパスハンターと比べて上りは10%遅いですが、平地は10%速く、下りと幸福度は200%勝ります。
カンチブレーキはシューを硬い物に換えると効くようになるかもしれません。
こんばんは。桜のお話は、サイクリングの日の翌日咲いているのを見て思ったことを書いてしまったのです。なるほど、世代を通じて、「桜が咲いてきれいだなあ」という感性が受け継がれているのかもしれませんね。子供のころ桜をみながら入学式とか卒業式とかするので、その思い出が人生を通じてインプットされ続けているのかもしれませんね。
今回はひさしぶりにランドナーで出かけたので、どうしてもオールロードとの違いが気になってしまいました。それで思ったことは、確かに違うのですが、それでどちらが優れているのかといわれると一概に新しいほうがよいと決めることはできないということでした。月並みな結論ですが長くてなるべく早く移動するにはロードがよいが、名所旧跡をみたりのんびり走るのならランドナーのほうが向いているといった印象です。そんな風に使い分けるなかで、自分にとって居心地のよい自転車が、世間的な評価関係なしに一番でしょうね。
効かないカンチもまた個性ですね。効きは悪いけど制動する距離はわかるからそれほど不自由はしませんが、飛び出しには弱いですね。固いシューが効果があるのですか。純正パーツがいちばんだと思っていますが、いずれ交換に時期がきたら検討してみたいと思います。いつもながらアドバイスありがとうございます。
ランドナーは街の風景に溶け込んで自己主張しないのがいいですね。私は街乗りはほぼ100%ランドナーです。カンチブレーキの効きを左右するのは台座の位置だと思っていますが、これは簡単には変えらないので、シューの位置を変えたり、アーチワイヤーの長さを変えたりして遊んでみるのもやってみる価値があるかと。CTはシューをできるだけリムから遠ざける=ブレーキ本体に深く刺す方が効いたような…
こんばんは。わたくしが出かけるときは、グルメとかカフェとか食事を目的にすることはほとんどないです。一番多いのが、コンビニで買ったおにぎりを休憩しながら食べるのは、某高地さんの影響かもしれませんが、最近のおにぎりも高くなりましたね。夜は外食して戻ることにしているので、同じく近所の山田うどんを利用することが多いです。埼玉発祥のチェーン店で「パンチ」というもつ煮の定食が看板メニューらしいのですが、一日運動した身にとってはちょっと物足りなくて、定番の生姜焼き定食か餃子チャーハン類にしてしまいます。つけ汁につけていただく肉うどんはとてもおいしそうでした。次回それが頼めないかよく見てみたいと思います。
ロードの油圧ディスクブレーキの制動だと、急坂のダウンヒルでもきっちりスピードコントロールできるから、その分楽しみが増しますね。それ以外の道路であれば、とくにカンチでも不満はなく、輪行のしやすさという点でいうと優れたブレーキシステムだと思っています。おっしゃるとおりランドナーはよりゆったりした走りに適しているようですね。日本の農村や山里の風景にいちばんあっている自転車はランドナーでしょうね。絵という点だけでなく、そういう田舎道をゆったり走るににも向いているようです。一方信号の多い都心だと頻繁にブレーキ操作が必要だからちょっとハンデかもしれません。
この日曜日も空気は冬に戻ったままでしたね。金曜まで暑いぐらいだったので身体が追いついてきません。
午前中自転車走らせましたが、今日も期待していたよりも肌寒かったですよ。
カンチブレーキ、本体の問題ではなく、やはりシューの問題だと思いますよ。私のミニベロVブレーキ、ケチって安物(たぶん中華製)に変えたら恐ろしいほど効かなくなりました。慌てて昨日元のシマノ純正に交換して再び制動力が戻りましたよ。
シマノカンチ用でも、XT・XTRグレードのM65Tなら効きが良くなると思います。
愛車はどれも等しく可愛い相棒と思ってます。それぞれにメリット、デメリットありますから、それを意識して乗り分けるとネガティブ要素もプラス思考に変えられますよね♪
こんばんは。いっとき暖かくなって春が来たと思ったあと急に寒くなって体調管理に気をつけないといけませんね。この日は昼間はそれほどではなかったけど夕方からかなり冷えて町田街道の帰りは随分寒かったです。
わたしのランドナーのカンチはシマノのBRCT31でシューも純正です。ほんとうはダイアコンペのカンチブレーキが良かったのですが、真偽のほどはわかりませんがシマノよりもさらに効きが弱いと聞いたことがあります。でも、若い頃サイドプルブレーキから丸石エンペラー付属のダイアコンペのカンチにかえて感じるグレード感はなかなかのものでした。それに比べて性能は良いのかもしれないが、シマノは高級感はないですね。
ランドナーはオールマイティなところがよいですね。走りに特化しがちなロードよりゆったり走るときなど、これからもちょくちょくランドナーを出して楽しもうと思います。

