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和田峠に行って戻って、翌日尾根幹DNF

1.コース

(1)14日

自宅-町田街道-陣馬街道-和田峠-相模湖-三ケ木-城山-相模原-町田-自宅

(ルート)https://www.strava.com/activities/14792326870  88キロ

(2)15日

自宅-津久井街道-稲城-連光寺-アクアブルー多摩-南野-鶴川-玉川大学-自宅

(ルート)https://www.strava.com/activities/14803254764  48キロ

2.実施日

(1)2025年6月14日(土)曇り

(2)2025年6月15日(日)曇りときどき雨

3.実施者:単独

4.他:ODO8624キロ(うちチェーン交換後755キロ)

14日は、午後から雨が降る予報なので、昼までに戻る予定で和田に行ってきました。

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 自宅を出たのが6時50分、11時50分くらいにスタート地点に戻りました。

 距離は短めなので、ファストランのつもりで意識してペダルを踏んだけど、ログの記録をみると鈍足ぶりは変わらないようです。

それに和田峠ヒルクライムでも、4~5人くらいに抜かれたでしょうか。

 平地も坂も遅くてさえないなあと思いつつ、たいてい無言で抜いていくひとたちのギアを後ろからみると、俺と同じくらいのひとも、若い衆もみんなロー×ローでくるりくるりとまわして上がっていかれます。

ギア比は1くらいではないかと思うのですが、自分としては、そんな軽いギアを使うのはちょっとみっともないという妙な先入観にいまだとらわれていて、和田くらいであればあと2段か3段残して踏んでいきたいのです。

望むべくは、そのギア比で同じようにくるくるまわして行ければいいのだけど、そんな力はないからおのずと、「えっちら、おっちら」という感じになるのです。

 その横をスマートなロードのひとたちがすいすい抜いていくから、へんな意地を捨てて俺もより軽い段にして踏んでいこうかと思ったりするのですが、結局今日もそうしないで上がったのでした。

家に戻ったからストラバを見ると、上までの時間は31分と出ているが自分の実力ではだいたいそんなもの、例によって、峠の碑に自転車をたてかけて記念写真を撮っていると、ほどなく上がってきた中年の方、「やっぱり15分は無理、25分を切るのが目いっぱいですね」などと仲間としゃべっているのが聞こえてくるから、タイムなんて関係ないといいつつ、ちょっと悔しいなあと思いながらそこをあとにしたのでした(ちらっとその方たちのホイールを見るとデュラエースの文字が書いてあったから、きっとすごく軽い自転車なんだろうなと、心のなかで負け惜しみをつぶやきました)。

前にも書いたことがありますが、和田峠の下りは楽しい。藤野に向けては、和田のバス停の手前あたりから道幅が広くなるし、交通量も多くないから、自転車で出せる速度を満喫しました。とくに入間坂のクランクのカーブはとてもスリルがあるけれど、一時的に道幅が狭くなるし、出し抜けに対向がくる場合もあるから注意が必要ですね。

 沢井を抜け、駅に向かう隧道の坂より1本東側の道を通って国道に出たあと、今日はさっさと帰ろうと旧甲州街道には行かず相模湖沿いの緩い坂を上がっていったんだけど、また例によってお昼には早いのにお腹が空きだしてこのままでは力が出ないので、途中の湖畔の公園によって、スワン船やレガッタ大会の準備をしている高校生たちの様子を見ながらベンチに座って持参した羊羹をいただきました。みんな私立学校、船一艘揃えるのに相応の費用が必要だから、そんな大会に参加できるのは私立に限られるのかなと思いました。

そうやって人心地つけたつもりでも、湖をまわってピクニックランドに上がる坂を漕いでいる途中でまだお腹が空いていることを自覚したので、津久井高校手前のコンビニに寄って焼きそばパンを食べたところ空腹はおさまったようです。

 三ケ木の赤信号で停まっていると、右側から若い女子のロードが進入したのを認めて、別におっかけるつもりはないけど坂の途中で追いついてしまって、抜くと逃げるのが嫌だから抜かずにずっとついていったのだけど、レーパンの太ももの右側と左側に別々の学校の名前が書いてあるのは、どういうつもりなのだろうかと思いました。多摩にある学校どうしサークルは同じということかもしれない。学校に入学してサイクリング同好会の看板をみかけたけど、当時は運動をしていなかったし、体力のありそうな上級生についていけそうもないと入部しなかったことを思い出したりしました。

 行きは町田街道を使ったけど、帰りは相模原のなかの道を使って戻ります。向かい風がわりと強かったけど、今日は距離も短いしたいして上がってもいないからまだ脚に余裕があって、なるべく巡航30キロを意識して漕いでいきました。そうして家の近所のスーパーによって、家でいっぱいやる酒とつまみを買って戻りました。

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 翌15日、雨が降らなかったら遠出をするつもりだったけど、あいにく朝方降っていたのでお昼前に出かけました。

 俺も尾根幹を走ってみようと、よみうりランドの坂に上がるつもりが、女子大のほうの道を進んでしまい、そのあと連光寺に上がる道がわからなかったし、ようやく尾根幹に出て漕ぎだしてしばらくしたら雨粒が落ちてきたのでアクアブルー多摩の庇でしばらく雨宿りをしたりと、このたびもあまりさえません。午後は降水確率30%のはずなのについていないなあと思ったけど、お天気には勝てず、いやこれくらいであれば気にせず漕いでいけばよいのだけど、雨サイはとにかく嫌いなのでポンチョを出して尾根幹完走は棄権、南野に上がる急坂を下りて鶴川街道経由でさっさと家に戻りました。

 帰り際、ドラッグによって歯磨き粉を買おうとレジに行くと、長い列ができていたので棚に返して出てしまいました。そのあと行ったスーパーもレジ待ちで時間がかかりそうなのでと、出たり入ったりで少々落ちつかないけど、行列大嫌いなので仕方ありません。背に腹を変えられぬようなことであればそうするけど、せっかちだから好き好んで並ぼうとまでは思わないのです。

 それで今日思ったのは、自転車って楽しいなあということでした。

 乗っていて楽しいからいつまでもそうしたいと思うのでしょうね。

 ガソリンや電気で動く乗り物よりも自分の力で前に進んでいく自転車は運動になるし、まわりの風景もどんどんかわって飽きないし、いまもしかすると自転車に乗っているときがいちばん楽しいのかもしれません。

 ある方のブログによると、還暦を越えてもマイペースであれば、200キロを超える距離を漕いだり、山岳コースを3000mや4000mを上がれるひとはたくさんいるが、そんな走りを長く楽しみたいと思うなら、例えば道坂峠のラッシュ走をするなど負荷を強めることをコース中にいれないといけない、とおっしゃっていて、それはきっとそうだろうなあと思いました。

 就中いまの走りに満足していては向上しないので、より強くより速くなりたければそれに応じた努力をしなさいということ、何事にも共通でごく当たり前のことですが齢をいいわけにしないで60台半ばくらいまではなんとかがんばってみたいと思うのでした。


by paparouh | 2025-06-16 22:09 | 東京地方

サイクリングのことを記録していきます。


by ぱぱろう
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